« 2007年6月 | トップページ | 2007年8月 »

2007年7月

2007年7月31日 (火)

与党の敗北は大歓迎 でも投票率が・・・

 昨日は参院選挙の結果のニュ-スばかりでいささか食傷ぎみになった一日。完敗の自民党は、そうそうと首相だけは逃げきりを計る計画を発表、これ以上醜態をさらけ出してはますます国民からあきれられるのではと、要らぬ心配をしてしまう。

 一応国民は、現政権にノ-をつきつけたことは確かであるが、あまりにも低い投票率が気になる。自分達の生活の根幹を決める政治、特に国のあり方進み方を決める大事な国政選挙に国民の半数程度しか投票しない国があるのだろうか。

 選挙制度が違うので、本当にこれだけの人たちが投票所に行って投票したのかはさだかではないが、先般のフランスの大統領を選ぶ選挙の投票率が80%を軽く超えたというニュ-スには、さすが民主主義の本場とうなってしまう。

 選挙権は『権利』だから、行使するかどうかは『個人の自由』という考え方は間違っているとは断言できないが、個人の自由以前に、選挙に参加することを『義務』だという意識を持たなければこの国の未来はなくなる、と真剣に思い悩んでいる。

 過去の一時、虚無的な考え方に陥った一時をのぞいて、投票は『義務』と信じている私には、いとも簡単に選挙権を放棄する国民や、選挙民は投票所に行かず昼寝でもしていればよい、と言う政治屋の存在は理解できないし許せない。

 期日前投票制度をここまでする必要があるの?というほど完備された今日、選挙に行けないという物理的な理由は皆無に近いはずだろう。投票しない人全てが現在の政治に対して何ら不満がないとは思えないのに・・・である。

 あまりに投票率が低いと民意が反映されていないことは誰でも分かる。あまりにも莫大な税金を投じて行う選挙、それでいて民意が反映されないのでは行う意味がない。

 その日遊びに行く予定があったり、投票時の立会人が気に食わなかったら期日前投票に行けばすむ事であり、また投票したい人がいないのなら白票を投じればよい事であって、少なくとも民主主義国家の一員の生活を享受したいと思うのなら絶対に棄権するべきではないと思うのだが・・・。

 それでも投票に行けないやむを得ない理由あれば仕方ないが、投票する事が義務だという意識を作るために、二度続いて投票を拒否した者には次の選挙では投票する権利を剥奪するなんて方法はいかがだろう。

 こうすれば、外国に住民票を置いて税金をごましかしている人間や、自分が投票にいった事がないのにもかかわらず『投票してください』なんて輩が立候補することもなく、まして、そんなバカ女が当選するなどという馬鹿馬鹿しいことがなくなるはず・・・。

 もっとも、今回でも惨敗したのだから、投票率が70%を越えると一人も当選できない事態だって考えられないことがない某宗教政党などは大反対するに違いないが・・・。

 民主主義が未熟な我が国では成熟を促すためにも、憲法9条を改定する以前に、投票率がせめて70%をこえなければ選挙結果は無効という法律を『国民投票』によって作る方が大切だと思うのだが・・・(田舎親父)

2007年7月30日 (月)

金儲けのためには子どもの命なんて・・・

 投票率が延びずに心配したが、投票所に出かけた多くの人たちの気持ちは何とか今の政治の流れかえようとする方向に流れたらしく、マスコミの言葉を借りると『自民党の歴史的敗北』という結果は悪くない。

 今回の選挙については、まだまだ気になることはあが、それは投票率などが明らかになった時点で改めて述べる事にして、今日はこの話題を・・・。

駐車場の車の中に子どもを置き去りにして親がパチンコに熱中、子どもが熱中症で亡くなるという事故が後をたたないようだが、子どもを安全に預かることが仕事で  ある保育園が同じような事故を起こしては世も末期・・・。

 こんな信じられないような事故が先日報じられた。事件を起こしたのは小倉市にある無認可保育園。この日、保育園の自家用ワンポックスカ-で何回かに分けて送り迎え、近くの公園に遠足に出かけて午後1時半ごろ最後の園児を保育園に連れて帰ったという。

 そこまではごく普通の保育園の行動パタ-ンだろうが、こともあろうに複数の保育士がついていながら幼児の確認を怠り炎天下の車に置き去り。3時間以上も気がつかなかったというから、この保育士達は職業意識がまったくなかったとしか思えない。

 ほんの少しの気配りさえすれば、絶対に起きないはずなのに、保育士達の意識は、一刻も早く冷房の効いた屋内に飛び込みたいという程度だったようだ。これではチンジャラジャラの音が耳につき、子どもを放り出してパチンコ屋に駆け込むバカ親と同じ。こんな保育園があるなんて・・・。

 マスコミ報道なので俄に信じたくないが、3時間以上たった幼児がいない事に気づき車でぐったりしている姿を発見した後もすぐには119番通報をせず、おむつをかえたり身体を拭いたりしていたというから、これはまるで死者に対する『ゆかん』そのもの・・・。

 救急隊員に『これだけしっかり手当てをしていました』というところを見せたいという意識が働いたのではないだろうか。

 テレビの映像で、園長が想像していたより若い男性であることが少し気になり、北村寿和という人物を調べてみた。すると『エスプワ-ル』という、資本金300万円、従業員一人の有限会社を立ち上げていた。資本金はともかく従業員一人の会社というものが不気味である。そして、取り扱い商品に『託児』とある。

 子どもを商品という感覚に驚くが、この会社がネットに求人広告を出している内容がもっと気になる。広告では従業員数を25人とし、しかも業務を人材派遣などの一つに保育事業の提案としていることから保育園への保育士の派遣?も仕事の一つ・・・。だとしたら、この無認可保育園の保育士は正規の職員ではなかったのかもしれない。

 どうやら北村という男は、金儲けのための手段の一つとして『託児』を『商品』に選んだようだが、この感覚は許しがたい。恐らく、第二のホリエモンあるいはオリグチというライブドア・コムスンの華々しい栄光を追い求めたのだろうが、手法があまりにも幼稚で悪質すぎる。

 涙を流しながら『厳しく捜査をしてほしい・・・』という両親の怒りは当然。本来はきちんと人かされた保育園に預けたかったのだろうが、保育園行政の立ち遅れから野放ししなっている無認可保育園が、金儲け学校優先される杜撰な運営だとは知らずに預けたことを悔やんでも悔やみきれない、その思いが怒りの言葉から読み取れる。

 その通り。厳しく捜査して、北村という男のやっていることを公表し、断罪してほしいものである。が、実際に子どもの確認をしなかったのは保育士、罪を保育士達にかぶせてこの男は逃げきってしまう最近の政治屋と体質は同じ・・・だと思うとやりきれない。

 世の親御さんたち、ゆめゆめ我が子をこのような保育園に預ける事がないよう、よく調べることを勧めたい。が、結局は預ける保育園がないというのが、現在の子育ての難しさなのだろう。

 子育てが盛んに議論されている。議論は多いに結構だが、偉そうなことをのたまっている識者達は、こんな保育園が放置されている実態を知っているのだろうか・・・。(田舎親父)

2007年7月29日 (日)

ひょっとして選管も社保庁と同じ体質?・・・

 いよいよ今日が投票日。明日の未明には大勢が決まるだろうが、年金問題はじめ、昨日も例の赤城という農水相の度重なる誤魔化しの事実が報道されるなど薄汚れた金亡者の振る舞い、ここまでコケにされたら国民の大多数は怒りで自民党候補の名前を書かないだろうと思いたい。

 思いたいが、見かけの強さに憧れてその人物を盲信、ウソとマコトを判断できなくなっている国民は、私に言わせると苛められることに快感を持つるがごとく、相変わらず変化を求めない体質では、首相はじめ『失言』あるいは『金だけが命』の閣僚達を震撼させるほど決定的な結果を突きつけるとは到底思えない。

 かた民主党も多少の議席は伸ばすものの、体質的に自民党議員と同じ考え方をしている連中も少なくないことから、自民党のばらまく餌に食いついて一本釣りされる輩もいるはず、結果として自民党と宗教政党がダッグを組む与党が過半数、なんてことになってしまうのかもしれない。

 そうならないことを期待し、今夜の開放即票を楽しみ?にしている。

 と同時に、選挙の度に思うことだが果たしてそれほど早く結果を出さねばならないことなのだろうか。ということが頭をよぎる。

 去年だったと思うが、横浜市長選挙は翌日開票、それで何も違和感がなかったことを思うと、開票手当てと称して莫大な賃金を払って夜間大勢の職員を駆り集め、開票を時間で競うような現在のシステムこそ無駄そのもの、という思いがしないでもない。

 翌日開票にすれば、開票に間に合わせるために投票時刻を繰り上げなどいう馬鹿な建前は成り立たなくなり、その必要なくなるのではないだろうか。

 この開票時刻の繰り上げについては、先日も苦言を呈したが、地方の多くの開票所は午後10時から作業をするらしいが、繰り上げた地域では『9時開票に間に合わない』という理屈がまかり通っているという。わざわざ開票時刻を1時間早める ことが前から決まっていたようにしてまでして投票時刻を繰り上げる・・・。

 選管が投票時刻の変更を決めた自治体のホ-ムペ-ジを見ると、片隅にやっと見つけられる程度しかそのことを掲載していない。午後8時までと思っている人が投票所に駆け込んでもだれもいなかった、というニュ-スが明日新聞の片隅に載るかもしれない。

 こんな事実をみるにつけ、その地域は投票率を少しでも落とすことに汲々している輩がいる不自然さを、マスコミはもっと取り上げて大きく手報道しなければならないと思うのだが、何故かダンマリ・・・。

 ところで、選挙に絡んで面白いニュ-スが流れた。選挙につかわれる候補者のポスタ-のことである。

 街中で見かける候補者のカラフルなポスターの製作費は公費で賄われるらしいが、ある選挙のケ-スで情報公開請求して調べたところ、立候補者の過半数がポスター1枚の単価を公費負担上限額で請求していたことが分かったという。

1枚4~5千円を請求した候補者がいる一方で、千円以下で済ませた候補者も一握りは存在するらしいことが議論を呼んでいるらしい。

 マスコミによく登場するアイドルの等身大のポスタ-は印刷枚数によるが1枚が5千円程度だという。調べた自治体の選挙で、候補者のポスタ-を何枚公費負担したのかわからないが、私の少ない知識でも1000枚程度印刷するとしても50万円も出せば喜んで引き受ける業者はいるはずだろうことは容易に理解できる。

 1枚あたりの単価にして、500円程度。それを公費で1枚5000円と請求しているから変な話である。それをそのまま支払っている選管は、とても自浄能力があるとは思えない。

 こんな選管では、誰かが『投票時刻を繰り上げろ』と圧力をかけたら『ご無理ごもっともとばかり』ホ-ムペ-ジの片隅に『ご注意』を掲載することで唯々諾々と従ってしまうことも稀ではないようだ。(田舎親父)

2007年7月28日 (土)

またまた平均寿命が延びたというが・・・

 『79』と『86』昨年度の日本人の男女の平均寿命である。

前年と比べて微増、男女とも過去最高になったという。季候や文化や生活習慣の違う他国と比べることはあまり意味があるとは思えないが、女性は世界一、男性は二位だというから凄いものである。

 新聞やテレビなどマスコミは喜ばしいことだとか、誇らしいことだと騒いでいるが、果たして本当に素晴らしいニュ-スなのだろうか、私には単純に喜べないような気がするのだが、同じような思いを持つ人も多いのでは・・・。

 20年ほど前は、時代がバブルということもあったのだろうが、65歳以上になると敬老のお祝いが町内の役員から各人に配られたものだ。市バスの無料パスも与えられて、足腰さえ丈夫であれば明るいバラ色の老後が広がっていた・・・ようだった。

 現在はどうだろう。敬老のお祝いは随分前に廃止され、一般よりは多少格安で利用できるとはいえ市バスの無料バス制度もなくなった。最近の自治体の財政事情ではこの制度もいつまで続くのか怪しくなっている。

 医療保障も年々心細くなり、国民健康保険に加入していても70歳までは3割負担。うっかり病院にも駆け込めない始末である。

 これだけ長寿社会になると、年々超高齢者といわれる人たちの数は増え続けるのは当たり前で、元気があればともかく、肉体的に生活習慣行動に支障をきたしたり、認知力が著しく低下した高齢者が激増、核家族が当たり前になった現在の社会では子ども世帯ではとても面倒見きれず、老人ホ-ムの入居希望者が殺到している。

 そのような現状を敏感に嗅ぎ取る能力のある『金儲けの才能ある輩』は、介護が商売になることをいち早く察知。特別介護老人施設を次々に開設し、高額で高齢者を預かる商売を展開している。

 これが大繁盛となっているらしく、私の住む町にもここ数年で大型の特別介護老人施設が次々に開所している。

 数百年も大地に根下ろしていた大木を、大型機械でいとも簡単に切り刻み瞬時に緑豊かな森林を伐採、どこから運んでくるのか土を満載したダンプが瞬く間に深い谷も埋めて殺伐とした平地が出現、そこにコンクリ-トのビルが建てられて『○○老人施設』という看板が上がるのは日常茶飯事。

 仕方ないことではあるのだろうが、何か吹っ切れない思い出見守るしかない自分が悲しい。

 いつまで、平均寿命が伸び続けるのか疑問だが、最近の食糧に対する安全性の問題を考えると、現在のような快適で便利を謳歌する贅沢三昧の生活態度が永遠に続くとは思えない。寿命が短くなり、現在の老人施設に閑古鳥が鳴く時代も近いのではないだろうか。

 寿命が延びることは決して悪いことではないが、高齢者?の一人となった我が身を眺めて見たとき、果たして寝たきりでも生き続けることに意義を見つけることは難しい。できれば足腰が立つ間に、何らかの原因で急に心臓が停止して、いわゆる『コロリ』と死ねれば最高と思う昨今である。

 逆説のように思えるが、そのためにはその日一日を健康に終えること、夕食のビ-ルが美味しく思える生活を保つことが重要と確信している。

 このところ私の健康の素は『桑の葉』。散歩の途中で桑の葉を見つけると、多くの人にこの葉のパワ-を知らせてあげたいと思い、周りの高齢者とその予備軍の方々に声をかけている毎日である。(田舎親父)

2007年7月27日 (金)

安易な原発建設のツケが・・・

先日も述べたが、中越沖地震からもう10日以上過ぎた現在、未だに避難所生活を余儀なくされている数千人の人々は、毎日をどのような思いで過ごしているのかと想像すると胸が痛む。

自宅が倒壊して帰る場所がない人たちにとっては、避難所での生活もやむ得ないことは理解できるがトイレも我慢しなければならない上、ただ床に毛布を敷いた状態では人目が気になって着替えさえ満足にできないという。

テレビの映像で見るかぎり、体育館のような広いスペ-スに押し込まれているのだから仕方ないといえばそうなのかもしれないが、ささやかな衝立も用意できないのかと思うと少し腹立たしい。

追い打ちをかけるように、避難所になっている小学校の体育館で基礎部分の柱が地面から浮き上がっているのが見つかり、床が抜け落ちる可能性があるとして避難所の閉鎖を決め、被災者の人たちは別の場所に移動させられたという報道に、気持ちの上で何かすっきりしない思いがする。
 この体育館は築20年。学校建築は一般の建物と比べ、安全係数を1.5倍程度は計算されていると聞いているが、鉄筋の建物の倒壊がほとんど目立たない今回の地震で、使用が危険なほどのダメ-ジを受けたということは、建築時に手抜きがあったに違いない。

このことは今後誰かが追求するだろうと思うが、震災の一週間後にはじめて内部の状態が公開された東京電力柏崎刈羽原子力発電所の映像は、ショックというより関係者の安全に対する考え方の杜撰さが浮かび上がる。

贅沢で快適な生活を求めるために電気の需要が鰻登りで増え続けている現在、原子力発電の必要性は否定するものではない。しかし、チェルノブイリ原発の例でも明らかなように、万一原子炉で火災・爆発などが発生したら、取り返しつかないことも誰も否定しない。

そのため、建設場所の選定にはあらゆる角度から安全性を検討するのは常識中の常識だが、この調査がいい加減なような気がしてならない。

誤魔化して強引に建設しようとする態度がミエミエなため、住民は反対するのだが、大抵の場合は『地域補償』というカネの力で首長を丸め込み、反対意見を押さえ込んで、強引に建設されている。刈羽原発もその例に漏れない。

東電側『活断層はない。安全だ』と言い切っていたはず、記憶によると、数年前にこの問題が話題になったとき、時の首相も東電側の主張をそのまま鵜呑みにして、絶対安全と答弁した。そのとき私は、それだけ安全ならば一番電力を必要としている大都会近郊に原発を建設するべきだと述べたものだ。

 今回の事故で、東電ははっきり量的な数値は発表(微量という表現)しないものの、放射能で汚染された物質が空中や海水に漏れたことは認めている。放射能漏れがあったとなると、人々はその周りに行きたくなくなるのが当たり前、当然のことながら夏のかき入れ時を迎えた県内の旅館やホテルのキャンセルが激増し観光業は大打撃を受けている。

 マスコミは風評被害という言葉が大好きらしく、ここでもこの言葉を使っているが、実際に放射能漏れがある以上『風評被害』は言葉として馴染まない。

観光業の皆さんが『人体に影響がない』と、安全性のアピールに懸命に取り組んでいる姿が気の毒でならない。東電は奥歯に詰まったような言い回しで言い訳するのではなく、漏れた放射能量を隠すことなく発表し、対処方法を明確に示す必要があるはず。

その上で、住民や関係者には相当の補償は最低限の義務だと思うのだが・・・。(田舎親父)

2007年7月26日 (木)

何とか還流水は芸者の花代・・・

 自殺した?松岡前農水相の事務所費問題について、こともあろうが、山本という副大臣が傑作なことをのたまったというニュ-スには笑ってしまった。

 彼は、どこかの講演で現農水相の疑惑に及んで「前の松岡さんだってね、事務所500万の使い道たいした話じゃない。本人に聞いたが、もう死んじゃったし。新聞記者がいるか知りませんが、死んじゃったから・・・『何に使ったの』と言ったら、あの人、昔から『赤坂で大臣になったら飲ませる』と、赤坂の芸者に行く際に・・・20万、30万って花代だけど・・・花代は領収書がくれんのですよ。それを事務所費で払っていたという話だった」と発言したという。

 『新聞記者がいるかどうか知らないが・・・』ということは、当然この言葉が外部にもれることを十分認識していたはず、なのにどこから圧力があったらしく、翌日には不適当な表現だったと撤回している。

 その表現がまた面白い。この発言の真意について『きのうの発言を含めてウソというか、ウソを ついた覚えはないけども、発言は適切じゃなかったということで、誤解を受けるということで 取り消させていただきたい』と説明しというから、話の中身は本当だったということを改めて断言したものと受け取れる。

 これを聞いた塩崎という官房長官は『悪すぎる冗談だ』と怒って、彼は『官房副長官を通じて副大臣に2度としないように厳しく注意した』は述べたらしいが、本当に注意したかったら自分ですれば良いのに・・・。と思った人も多いに違いない。

 この内閣は互いに遠慮があるのか、あるいは自分も同じような疑いをもたれているので注意しにくかった、とも考えられないこともないが、ひょっとしたら、直接注意したら『お前さん、そんな偉そうなことを言って大丈夫・・・』とすごまれる恐れがあるのでは。、なんてもっとドロドロとしたものが潜んでいるのではないだろうか。

 総理大臣が自ら任命した閣僚が、次々と信じられないような失言や、カネにまつわる疑惑が明らかになっても、身内を庇うことだけに汲々しているのだから、官房長官の今回の処置は当たり前と言ったら当たり前だろうが、なんともみっともないこと夥しい。

 形だけでも副大臣には注意したそうだが、農相の政治団体が退去済みの事務所の経常経費を7年間計上 していた問題に関しては『政治家としての活動に関するものなので、政府として コメントを差し控えたい。ご自身が既に説明したと理解している』と相変わらずの態度。

 どうやらカネを誤魔化すのはお互いさま、追求したらとんでもないことになる、御身大切ということを世に知らせているようだ。

 この内閣の閣僚は、それぞれにカネについては脛に傷を持つ輩の集団で、叩けばほこりのでる身体、互いに庇いあって『カネにまつわる問題を注意してはならない』という不文律でも作っているようだ。

 今度の日曜日、こんな内閣にノ-を突きつけたいものである。(田舎親父)

2007年7月25日 (水)

視聴率稼ぎより自らの使命を・・・

中越沖地震が発生して10日過ぎる。今回は揺れ方に特徴があったらしく、木造家屋の倒壊が目立つ。

3年前に中越地震が起きるまで、この地方は比較的安全だと言われていたようで、古い木造家屋が多く、しかもほとんどが耐震に対して無防備で、且つ3年前に起きたのだからしばらくは安全と住民も行政も思い込んでいたのも災害の規模を大きくしたのだろうと想像している。

帰る場所がなく、仕方なく非難所で生活している人も多い。1週間過ぎたころから、やっとク-ラ-が着きはじめ、今では電気はじめガスなどライフラインもほぼ回復したとはいえ、被災者の方々の日常生活は悲惨という以外に表現のしようがない。

特に、マスコミはあまり伝えないが、トイレ環境は最悪ではないだろうか。現在では水洗トイレが当たり前で、よほどの田舎に行かないと、いわゆる『ボットントイレ』をお目にかかることがない。

水洗トイレ、特にウオッシュレットトイレなどは実に快適であるが、その機能を発揮させるためには電気と水道が必需品。特に水がなければ排出物を流すことができない。このことは阪神淡路大震災でも経験して十分わかっていたはずなのにほとんどの自治体はその対策が遅れているのが気になる。

避難所は間違いなく全て水洗トイレ。かなりの数の簡易トイレが設置されているのだろうが、とても需要に対応しているとは思えない。被災者の方々はさぞお困りではないだろうか。

トイレは個人的に我慢するとして(できないだろうが・・・)、避難生活がはじまると毎度のことであるが、被災者の方々の生活を逐一テレビカメラが追い、礼儀しらずのキャスタ-が『おばあちゃん、お元気ですか。頑張って下さい・・・』などとテレビ目線で話しかける姿が連日放映され、不快に思っている人も多いはず。

テレビ局は『報道の自由『とか『現状を知らせる義務』と言うが、被災者にとっては迷惑千万、少しでもゆっくりさせてほしいというのが本心だろう。

しかし被災して軒先を借りているという負い目から、テレビカメラを向けられるとどうしても折角インタビュ-してくれるから邪険にしては申し訳ないという気持ちになって、ある程度まともな返事を返しているようだ。できればそっとしてあげるのが本当の親切だと思うのは私だけではないだろう。

そんな中で、日本テレビ系列のスタッフが避難所のテントに『隠しマイク』を仕掛けたという報道に、またテレビの暴力、なんと馬鹿なことをする輩がいるものと憤りが込み上げる。相変わらず、テレビ局のスタッフはなんでも許されると思い上がっているらしい。

テレビ局側は『中継で背景の音を拾うためのワイヤレスの集音マイクで、隠す意図はなかった』と説明したらしいが、土足で他人の家に上がり込むようにマイクを突きつけてのインタビュ-も許し難いが、『隠しマイク』を取り付けるとはもっての外、絶対に許されることではない。

他のテレビ局はこのことについて触れていないが、このような身内の犯罪行為?に眼をつぶる姿勢があるのでは、政治屋の汚職などの不祥事を適正にかつ徹底的に追求できないのは当然かもしれない。

避難している人に安らぎを与えることが、現在マスコミの緊急でもっとも大切な任務ではないだろうか。(田舎親父)

2007年7月24日 (火)

投票率を下げるためには・・・

 必要が全くなかったにもかかわらず、選挙に勝つために強引に選挙日を一週間遅らせた参院選挙の投票日が迫ってきた。

 マスコミは連日、自民党苦戦とか民主党有利という情報を流しているが、そのソ-スがいまいちはっきりしない。中には、無作為に選んだ10000人に電話でアンケ-トをとった結果だというのもあるが、少なくとも私を含めて知人友人達に一回もそんな電話がかかっていないことから当てにはできなさそうだ。

 むしろ、民主党有利と情報を繰り返し流すことによって、民主党支持者に安心感を与えてだらけさせるねらいがあるのでは・・・。さらに自民党関係者には危機感を持たせて死に物狂いで票集めに駆り立てさせる効果を狙っているのでは、と思わないでもない。

 ところで、マインドコントロ-ルされた人々を抱える宗教政党は、組織さえ引き締めていれば投票数は確実に計算できので、投票率によってどのぐらいで当選というラインさえクリアすれば楽々当選となる。

 このことは当選予想で端的に示されている。自民党や民主党などの政党の候補の当落予想は日ごとの情勢によって大きく変化するのは当然だが、誰の予想でも宗教政党の当選者はほとんど一致している。憎らしいほど計算され尽くしているようだ。

 この政党の関係者にとってただ一つ懸念されるのが、投票率が異常に高くなること。80%にもなるとほとんど落選するのではないだろうか。投票率が上がって不利になるのは、宗教政党ばかりではなく自民党もそのかぎりではないはず。

 そんな中で、全国5万余カ所の投票所のうち約30%に当たる1万5千カ所で投票締め切り時刻を繰り上げるとのこと、何だかおかしいぞという疑惑の臭いを嗅ぐ。

 行政組織の大合併で自治体の面積が大きくなり、開票所への投票箱の運搬に時間がかかるからという理由だというが、合併時にそんな問題は当然話し合われたはず・・・。

 それ以前に、地域によって投票時刻に差をつけるのは憲法違反だと思い、そんなことが可能かと調べてみたら、投票時間は『午前7時から午後8時まで』が原則で、『特別の事情』があれば、市町村選挙管理委員会の裁量で締め切り時刻を最大4時間繰り上げることができるとのこと。

 選挙時刻の規定制定時、投票時刻まで為政者の思いに従わせることができるように『特別な理由』という文言を入れたものに違いない。

 事前の投票が行き渡ってきたこともあり、午後8時までの投票時刻が必要かどうかは別にしても『田舎が元気でなければ この国の未来はない』と確信している私には、投票時刻まで『地方格差』する、今回の『田舎いじめ』は到底納得できない。

 地方の投票時刻の繰り下げで大幅に投票率が下がり、与党が有利になるとは思えないが『特別な理由』という文言の力まで動員して、時刻の繰り下げが気になる。

 少なくとも、選挙の投票の機会だけは平等にするのが最低限の民主主義だと思うのだが・・・(田舎親父)

2007年7月23日 (月)

アホ女と疑惑男の二重奏とは・・・

 今日の話題もまた安倍内閣の閣僚の疑惑になってしまう。

こんなことを何度も書きたくないのだが、今度は内閣の要である官房長官が自殺?した農水相と後釜になった赤城何とかという男と全く同じ手で、事務所の経費を誤魔化しているらしいとの報道には、驚きなど全くない。むしろ、またかという感じを持った人も多いはず。

 共産党の委員長が機関紙『しんぶん赤旗』の調査で、平成17年に多額の使途不明金があることが判明したと指摘し、『領収書を出して(使途を)明らかにすべきだ』との報道に自民党の党員や後援者達は『またか・・・』という思いだという。

 官房長官もやましいことがないのなら『これが領収書だ、文句があるか・・・』と出せば疑惑は一挙に晴れて、自分はもとより安倍内閣の人気はぐんと高まるだろうに、説明できず自殺した?松岡某や、顔に絆創膏を張ったいかにも悪相の赤城某と同じように『政治資金規正法にのっとって適正に処理されている』と反論しているというからお笑い種。

 しかも官房長官は『厳重に抗議する』と考えを示したという。誰に抗議するのか知らないが外野席的な味方をすれば、名誉棄損あたりで共産党を訴えたら面白い。裁判で領収書の提出を求められることは明らかだろうから、まず訴えることなどできるわけがない。

 ただただ誤魔化して何とか切り抜けたい一心だろうが、こんな輩を数多く抱えていては参院選挙に勝てるわけがない・・・と思いたい。

 赤旗の記事によると、塩崎という官房長官の後援会と自民党支部はともに松山市内のビル2階に事務所があり、17年の事務所費は両団体で計約2100万円。家賃や電話代などの必要経費を差し引いた残りの1330万円が使途不明という。
 さらにこのビルの所有者は、官房長官の父母が役員を務めるファミリー企業となると、舞台装置は全てそろっている、といっても過言ではなさそう。二世三世の議員が親の物件を舞台に事務所費を『誤魔化す(調整する)』という図式は、赤城某と同じパタ-ンで、こいつらは親の七光を利用して金集めしか頭にないのかと疑ってしまう。
 記者団から、この問題について質問された官房長官は逃げるようにして、選挙権もないアホ女の応援に駆けつけたという。この図もなかなか笑える。

 この二人がどこで演説したかわからないが、自分では一度も投票したことがなく選挙する権利も放棄した女が『選挙に行って下さい、私に投票してください』と絶叫する隣で、領収書も出せない疑惑の男が『私を信じてください・・・』と絶叫の二重奏・・・。

 前代未聞の珍場面。テレビのドラマよりはるかに面白いだろうから、遭遇した人はある意味聞き入ったのではないだろうか。

 誰が見ても『説明できないなら、職を辞する以外ない。うそも架空もないなら、堂々と公開したらいい』との民主党の小沢代表の言い分は正論。マスコミは、誤魔化ししかできないような二世三世議員が内閣の閣僚だと威張っている政権の腐敗状況を、もっと大きく取り上げるべきだと思うのだが・・・。(田舎親父) 

2007年7月22日 (日)

一人で稼いだ合格者数が73とは・・・

 いやいや高校経営もここまできたのかと、馬鹿馬鹿しいというより哀れさを感じるニュ-スが流れた。

 大阪に学芸高校というあまり聞かない学校があるらしい。早速どんな高校なのかネットで検索してみたが、サイトはすでに閉鎖してある。この学校についてかなりの項目が掲載されているところから、宣伝にはかなり気合を入れているようだ。

 報道によれば、昨年度の関西有名私立大学4校の合格者が144名と発表しているが、そのうちの73人の分は、一人が稼いだ数字だというから驚く。

 分かりやすい話が、3年生の生徒の中で特に成績が優秀だった1人の男子生徒に関西の有名4私立大(関西大、関西学院大、同志社大、立命館大)の計73学部・学科に出願しすべて受験させていたものである。

 受験料計約130万円は学校が全て負担、大学入試センター試験の結果だけを利用して合否を判定する入試制度を悪用したもの、なるほど・・・。

合格発表の後、生徒には激励金名目で5万円と、数万円相当の腕時計を贈っていたというから、この学校の理事はじめ校長たちは教育者である前に、金に魂を売り渡したオッサン達の集まり以外何ものでもない。

 この手口から想像すると、どうやら残りの71人の合格者も、この生徒以外の成績優秀な生徒2、3人に受験させて、水増ししたものだと思われても差し支えなさそう。

関係者などによると、同校は5年前、4私大などを受験する生徒の受験料を負担する制度を設けたらしい。その規定は非公開で、一本釣りで成績優秀な生徒をつり上げていたというから、この方法で水増し合格者と発表してことは数年前から行われていたようだ。

ベネッセの教育サイトによると、この方式で有名4校の合格者が増えるに従い、昨年度は志願者が2000名以上集まったようだが、数年前には希望者が300名にも満たない学校の存続すら危うい状態だったという。

 そこで打ち出したのが、進学校化だという。それまでにも学校名を変更し、男女共学の国際コ-スを新設したりしたようだが、思い通りの成果が現れなかった結果、教員に序列をつける組織変更をしてまで断行してきたようだ。

 特に有名4大学(関関同立と言われているらしい)の実績向上を目指し、当時22名だった合格者を『5年後50名、10年後100名にする』と数値目標を掲げ、教頭以下10名の教師がプロジェクトチ-ムをつくり努力したと紹介されている。

 ベネッセサイトが掲載している学校の発表資料によると、5年後の目標達成の114名の合格者を出したと言うが、この数字も怪しくなる。

 顔写真まで掲載されているこれら10名の教師は、この水増しの手口を知っていたはずだろう。自ら進んで生徒を成績優秀な生徒を選びこの方式を説明した教師もいるだろう。中には、自分の生活を守るためには魂だって売り渡さなければならない事情があったと思うと気の毒にさえ思ってしまう。

 安易な方法で高校を認可し、実態のない学力(偏差値)で差別選別する考え方が今後も続くなら、この高校と同じような同じような、いやもっと悪質な(バレない)方法で生き残りを模索する高校大学が全国的に増えることは間違いなさそうだ。

 理事や校長は素早く学校のホ-ムペ-ジを消すことによって、一時的には逃避できるだろうが、誇りある?コメントと同時に顔写真まで公開された教師達はどのような気持ちでこの記事を読んでいるのだろうと思うと哀れである。(田舎親父)

2007年7月21日 (土)

この内閣の閣僚は・・・

 またまた閣僚が不用意というか本音の発言。この内閣の閣僚達は国の指導者としての自覚や、閣僚としての自分の発言がどのように国民に影響するのか、自分の言葉がどれほど関係者の心を傷つけるのかという配慮や、相手の気持ちを思い優しさを全く持ち合わせていない、ただの権力亡者になり下がっているようだ。

 このところ比較的静かだった外務大臣、次期総裁の有力候補と自他ともに認めているらしく一時の方言癖が影を潜めているが、参院選挙の立候補者の決起集会の応援演説で飛び出した『アルツハイマ-の人でもわかる・・・』という発言には、この男の本心・本質がでてしまったようだ。

 本人に悪気がなかっただろうことは理解できないわけではない。しかし『アルツハイマ-の人にもわかる・・・』という発言は、流行りの本の題名の『サルにもわかる・・・』を念頭においた発言であることは疑えない。

 本の著者は『バカでもわかる・・・』という題名にしたかったのかもしれない。しかし、公には差別用語となるので、人間より知恵のない(馬鹿な)と思われているサルを馬鹿と同義語に選んで『サルにもわかる・・・』としたのでは・・・。

 要は『サルでもわかる・・・』は『バカでもわかる・・・』と同じ意味。本の題名としては許されないだろうが、私たちの周りで日常的につかわれる表現である。

 外相も普段から知人や友人など私的な集まりや、報道が入らない会合ではごく普通に『バカでもわかる理屈・・・』とか『こんなことがわからないほどバカではない・・・』などという会話をしていることは容易に想像がつく。

 ただ、公で『バカ・・・』とは言えないので、それに代わる言葉として『アルツハイマ-・・・』を瞬間的に選択したに違いない。となると、外相の頭脳の中には『バカ』と『アルツハイマ-』は同一だと思わざる得ない。

 これは問題である。『アルツハイマ-』は頭脳の病気であり、馬鹿と同じ意味でないことは私のような浅学者でも理解している。

 従って、罹病した本人はともかく周りの家族や親しい人は、一時も眼を離せないほどの介護が必要なのに、一国の外相ともあろう人が『バカ』と同義語として使うとは・・・。見逃すわけにはいかない。

 聞くところによると、この外相は戦後の大物政治家『吉田茂』の孫だという。吉田繁るといえば、あの『バカヤロ-解散』は有名な話である。その是非はともかく、この一族は日常的に『バカヤロウ-』とか『バカじゃない』などという言葉を、深く考えずに使っているのではと思えてならない。

 批判されて、不適切な発言と謝罪したそうだが、このところ謝ればそれですむ、謝ったから良いじゃないか、というム-ドが社会全体に漂い、毎日のように社会的地位のある輩が、薄笑いを浮かべながら言葉で『ゴメンナサイ』と頭を下げる映像が流れる。

 しかし、頭を下げたらそれで終わりなら、詐欺でも泥棒でも、極端には人殺しでも謝ったら済んでしまう・・・。国民の圧倒的多数は誠実にその日その日を、相手を傷つけまいと気遣いながら暮らしているのに、社会的な地位のある(金と権力を握っている)輩は、何をしても言っても許されるという現代社会の風潮が気になる。

 この決起集会には高齢の支持者もいたが、相は年金問題について『この問題は30年後の話。今払っているやつが心配するのは分かるが、おたくらは関係ないんだ』といったと報じられているが、『おたくらは関係ない』とは実に思い上がった言い方。強い不快感を持った人も多いのではないだろうか。

 本当だとしたら年金問題を『これ以上選挙に悪影響をおよぼしたくない』という本音が鎧の下からのぞいていると見る。

 本心はともかく、大慌ての言い訳や謝罪も、選挙対策以外なにものでもないようだ。(田舎親父)

2007年7月20日 (金)

投票に行ったことのない女が公認候補とは・・・

 留守中、中越沖地震の報道で気がつかなかったが、帰ってから『自分には投票権もなかった』というテレビの女子アナウンサ-が、参議院選挙に自民党公認で立候補しているというニュ-スを知り、この女(あえて女性とは表現したくないことを理解してほしい)は何という恥知らずなのかと驚きと呆れ・・・。
 この馬鹿アナは、首相から『出ないか』と勧められて、涎を垂らさんばかり感激して『出ます・出ます・・・』と即答したらしいから、こんな女に出ないかと勧めた首相ははたして人を見る目があるのだろうか。今頃悔やんでいると信じたいが、『それどころではない。尻に火がついて、出ろと勧めたことすら忘れてしまっているのでは・・・』と陰の声が聞こえそうだ。
 この女はアメリカに転勤、すぐに住民票を移動して生活していたらしい。3年前に1年の転勤生活が終わり帰国したらしいが、住民票を移していないという。ということは住民税も支払っていないことになる。
 以前にも、金融政策の責任者の竹中とかいう閣僚が、住民票をアメリカに置いて税を逃れていたという疑惑があったが、この女は悪徳大臣に倣ったらしい。
 この破廉恥女は、16日に期日前投票をするため報道陣を引き連れて東京都新宿区役所を訪れた際に、投票権がないことが発覚したというから、選挙の仕組みなど全く理解できなかったようだし、少なくとも過去3年間に行われた選挙は当然棄権というより、これっぽっちの関心がなかった証拠。
 こんな輩を、知名度があるという理由だけで公認する自民党、勝てば官軍、後はどうにかなると言っている連中の中にも、さすがに『こんなバカ女が当選して大丈夫・・・』という声がではじめたと言うから、よほどあせりがではじめているようだ。
 万一、こんな女が参議院議員となり、アナだけに口先だけで男共を動かして、数年後には(ひょっとしたら今年にでも)『××大臣』なんてことにあると思うとゾッとする。まさかと思うが、ここは有権者の良識を信じたい。
 もう一つ憤りを通り越して笑ってしまったのが、金を誤魔化すのが趣味としか思えない農水相、ユ-ロッパにトンずらして何とか逃げきりをはかろうと思っていたのに、誰に殴られたのか顔に絆創膏を張って現れたと言うから、これはまさにブラックユ-モア。
 こんな連中が跋扈するようになった現在は、まさに混乱の時代。国民の怨嗟の声を聞いて、ついに天が警告を発したのではないだろうか。
 ともあれ自民党、バカ女と恥知らず男に足を引っ張られては、とても勝ち目はないのでは・・・と今度ばかりは選挙結果を楽しみにしている今日この頃である。(田舎親父) 
 バカ女とか破廉恥女といった『美しくない日本語』を使って申し訳ないが、このぐらい表現しないと、煮えくり返っているはらわたが治まらないことを理解して許してほしい。

2007年7月19日 (木)

K-T境界層ってご存じかな・・・

 『地域活性化の教育プログラム』作成の可能性を求めて、16日から再び北海道にでかけた関係で、3日間休載したことを陳謝。

 でかけた午前中、中越沖地震の報を太平洋の絶景地で、長野からバイクで来たという青年から知らされた。実家はたいしたことがなかったと笑顔で次の目的地に走り去ったが、やはり気持ちの動揺があったのだろうか、少し行ったところで転倒には驚いた。我々が駆けつけてバイクを持ち上げて事なきを得たが、彼の顔色が気になる。

3年前の中越地震に続いて最近の能登沖地震と、そして今度の中越起き地震、今まで地震には強いと言われた地域に立て続けに起きる異常事態。心からお見舞いを申し上げるとともに、行政の細かな支援をお願いしたい。

中国では、このような天変地異が起こるのは為政者の怠慢か無能力で人民の怨嗟の声が沸き起こる時期と重なり、時代の変化がおこったという。日本においても、世の中が乱れるのは為政者の無能力と言われたこともあるが、今そのようなことを言うと、へんな宗教に侵されているのでは・・・と言われるのがオチかもしれない。

 しかし、アメリカに住民票おいて住民税を誤魔化した輩を担ぎ上げたり、顔に醜い絆創膏を張ったままで顔を出す金亡者の疑惑閣僚など、まさしく首相はじめ取り巻き連中の無力・無能力の証拠ではないだろうか。

 このことは、日を改めて述べることにして、今日は北海道の山奥で私が自分で確認した地球的規模の素晴らしい『もの』について紹介することにしたい。

 『K-T境界層』という言葉を知っている人は、地質学や地球物理に造詣がある人か、あるいは恐竜についてまじめな知識を持っているひとではないだろうか。

中生代の白亜紀と新生代の第三紀をドイツ語では『Kreide』と『Tertiary』と表現するそうだ。その間に大隕石か小惑星が地球に衝突したと言われ、この衝突によって地球全体がチリで覆われ、気温が一挙に低下して、それまで王者として君臨していた恐竜が一挙に絶滅したという。それは、今から6400万年前と言われている。

 このチリが地球に降り積もった地層を『K-T境界層』と言うのだが、この地層にはイリジウムという地球上にほとんど存在しない金属が含まれており、世界の科学者達がこの層の発見に務めているらしいが、日本ではないというのが定説だった。

ところが、前回この地の博物館を訪れたときに、町外れの山奥に存在するという標記に驚き、ぜひ確かめてみたくなり(今回無理を言って)その存在を知る人に案内していただいた。(誰が発見したのかは今調査中であるが、博物館の掲示によると、日本ではここだけに存在するらしい)

恐らく、こんなものが日本に存在していることを知っている科学者もすくないのではないだろうか。熊と出くわすことも稀ではないという林道を車で登り、これからは通行禁止の鉄の鎖をくぐり抜け、そこからは徒歩。鹿の姿もしばしば目撃しながらの宝探しである。

ガイトも人もこの3月に一度連れてこられたというだけで、薄覚えの中の案内で、はたしてたどり着けるか不安もあったが、なんとか到着することができた。

場所は明記しない。映像も想像していただくだけにしておこう。削って見たい欲望を押さえて、ハンマ-の代わりにシャッタ-を叩くことで我慢・・・。(田舎親父)

2007年7月15日 (日)

今頃お腹を押さえている人も・・・

 賞味期限切れや雨水をつかった解凍、牛肉と偽り鶏肉や獣肉などは可愛いもの・・・とさえ感じる物が10年も前から北京の屋台で売られていたというから、さすが中国と変なところで感心してしまう。

 売られていた物とは、古い段ボールを水酸化ナトリウムに浸し、溶かしたあと豚肉と葱をまぜ、豚肉味の香料など調味料で味付け、その『あん』をつつんだ『肉まん』だというからびっくり・・・。

 色といい、食感といい、素人では本物との見分けはつかないらしい。中国のテレビ局の記者が製造元のヤミ工場に潜入して、その生々しい映像を放映したということであるが、さすがの北京市の市民も『もう街頭では肉まんは食べられない』と悲鳴を上げているそうだ。

 来年のオリンピック開催が決まり、観光にも力を入れている北京は最近の人気観光スポット、連日新聞紙上やインタ-ネットで万里の長城を中心とするツア-の募集がなされており、参加する人は年々増加していると聞く。

 日本人観光客は『朝市』などは大好き。中にはそんな企画が入っているツア-も少なくないのでは・・・。すると、そこに並ぶ『屋台』から甲高い声の『兄さん、コレウマイヨ。チョットアジミシテイカナイカ・・・ヤスクスルヨ』なんて声をかけられたら、ついつい『一つ10元か、安いな ならば買おう』となるのも頷ける。

 今頃、そんな光景を思い出してお腹を押さえている人も多いのではないだろうか。

 公開された映像によれば、まず普通の使用済み段ボールを劇薬指定されている水酸化ナトリウムの液につけて溶かすという。当然のことながら、すぐに段ボールは柔らかくなり色も変わっていく。十分に柔らかくなったところで、包丁でよく叩き、挽き肉状にする。後は本物の挽き肉と混ぜ合わせ、足りない味を豚肉エキスで補えばもう完成・・・。

 あっと言う間にダンボ-ルが豚肉へと変身という。ダンボ-ルと豚肉の比率は64、これをいかに豚肉を少なくするのが課題だというから恐ろしい。記者が『この肉まんは食えるのか』と聞いたら『食えないだろう、オレは食わない』というから、まさに確信犯。

 逮捕された業者に対して『罰として半月の間、自分で作った肉まんを食べさせたい』というが声が上がったというが、これは面白い。なんでもすぐ死刑にするのが手っとり早い見せしめかもしれないが、下痢をしょうが苦しもうが放置して、食べた人たちの苦しみを味わわせるのも有効な手段かもしれない。

 ところで、先日摘発された苫小牧の食肉会社ミ-トボ-ルのとんでも事件に関連して名前があがった、大手食品会社『加ト吉』が輸入して販売しているウナギの蒲焼を扱うコンビニが販売を一時中断するという。

 輸出元が中国政府から輸出停止処分を受けた企業だったことが判明したため、安全性の再検査を外部機関に委託し、健康への影響がないことが確認されるまで予約、販売を見合わせるとのことであるが、引き続きこの先も停止してほしいものである。

 この報道で『値段は高くても国産品』という声が高まることを期待したいが、国内のメ-カ-の中にはミ-トボ-ルのような輩も混じっているのでは、国産だからといって安心することができないことが悲しい・・・。

 食糧の自給率を高める絶好のチャンスなのに、そのことには触れないマスコミは、どこからか圧力がかかっているのだろうか・・・。(田舎親父)

2007年7月14日 (土)

伊勢市長が自らメタボリックシンドロ-ム解消を実行に移すと宣言したらしい。そんなことがネットのニュ-スになること自体、伊勢市が平和な証拠なのかもしれないが、やり方がなかなか面白いので取り上げてみることにする。

市長が『俺は痩せるぞ』と言うのは個人的な勝手で、はわざわざ市民に宣言することとは思えないが、同じような症状の市の幹部職員と一緒に『内蔵脂肪斬り』という、一見剣法の流派の『奥の一手 秘伝○○』のような言葉で、肥満体型を持つ自分達を『メタボ侍』と表現するユ-モアは評価したい。

この市長はマニフェストとして『市民の健康促進』を掲げていおり、今回の行動はマニフェストに加え、市の健康文化週間の一環とのこと。市長自ら90センチある現在の腹囲を3カ月後に85センチを切るのを目標に食生活の見直しや筋力トレーニング、毎朝のウオーキング時間の延長などに取り組むという。

最近はどの自治体でも医療費が財政を圧迫しており、その対策に頭を痛めているようだが、一番手っとり早くしかも確実に医療費を少なくすることは、住民総体が医療機関や薬局を利用しないことである。

言われてみれば当たり前のことなのに、案外誰も気付いていないのか、気付かないふりをしているのかわからないが、(マスコミがなんでも病名をつけたがる傾向もあるのだろうが・・・)ちょっとしたことで医療機関を利用する習慣にならされすぎているようだ。

メタボリックシンドロ-ムなどはその最たるもので、腹囲が85センチ以上は全て該当者だと大騒ぎ、なんでも横一線が大好きな国民は、少しでも腹囲が標準?よりオ-バ-していると、またまた医療機関に駆け込む始末。

確かに、血圧や心臓病、あるいは糖尿傾向は肥満が大きな要因になっていることは医学界の常識になっている。体重が増えれば増えるほど、骨や内臓にかかる負担は大きくなりそれを補うために身体の各器官が無理をしていることは、医学的知識がほとんどない私にも理解できる。

わかっていても好きなビ-ルやお酒、好きな食べ物美味しそうな料理が目の前に並べてあれば、ついつい食べたくなるのが凡人の浅はかさ、ついつい食べすぎて身体に余計な養分を蓄積してしまい、体調がおかしいと一手は医療機関に・・・というのが筋書きでは医療費負担が一向に減らないのも当然と言えばこんな当然なことはない。

その意味で、3ケ月で腹囲5センチ減と思い切った目標をたてた伊勢市長は、会食時には酒や油分の多い食事を断りやすいよう『内臓脂肪斬り挑戦中』のバッジを着けてまで挑戦するというから、何とか達成してほしいものである。

ちなみに私も減量に挑戦中。意志の弱い私にはビ-ルを止めることなどまず無理、そこで考えたのは、何度も紹介している『桑の葉』の利用である。この3月に桑の葉の粉を寒天で固めた『クワッコ De スリム』という一品を完成させた。

寒天なので、満腹感があり朝食はこれで十分。おかげで、5ケ月で5kg減量に成功、できれば今年中に後5kg減量を目標にしている。当然なことに、医者からの招集礼状で入隊していた糖尿予備軍も除隊になった。みなさんもいかがだろう・・・・。(田舎親父)

2007年7月13日 (金)

チャイルドシ-トって絶対安全?・・・

 チャイルドシートの着用が義務づけられたのはいつごろだっただろう。シ-トベルトのように新車に全て装備するわけにはいかず、子どものいる家庭の判断で購入し装着するわけだから、法律で義務づけてもなかなか徹底させるのは難しいのでは。

 子どもが成長してこの手の品物とは全く縁がなくなっているので、余り興味や関心がないが原因かもしれないが、私の知る限りではチャイルドシ-トを備えつけているという人は多くなさそう。

 随分前に、何故って聞いたことがあるが、そのとき知人の答えは『面倒だし、かみさんが抱く方が安全だと思うから・・・』というもの。確かに母親がしっかり抱きしめる方が赤ちゃんも安心できるだろうから『なるほど』と納得したものである。

 いつだったか、チャイルシ-トそのものに欠陥があり、ここに乳幼児を固定することはかえって危険があるという記事を見たことがあるので、親達に金を払ってまでつけるのは馬鹿らしいと思わしているのかもしれない。

 先日、6歳未満の子供が車に同乗中に起きた昨年1年間の交通事故を調べたところ、非着用の子供の致死率は、着用していた場合に比べ約10倍に上るという調査結果が警察庁から発表されたが、これって、チャイルドシ-トをつけさせるための細工では・・・などと思ってしまった。

 発表によれば、シートの着用・非着用が判明した1万2113人のうち、着用していたのは7506人で、亡くなったのは0・04%の3人。これに対し、非着用は4607人で、死亡は0・39%の18人だったとのこと。なるほどこの数字、人数的には6倍だが致死率は約10倍になっている。

 去年、福岡市の職員が引き起こした飲酒運転の車が、子ども連れ一家の車に追突、3人の子どもが海に投げ出されて死亡という悲惨な事故は、その悲惨さと無謀な運転などが大々的に報道されたことはよく覚えている。

 この車がチャイルドシ-トをつけていたかどうかわからないが、もし装着していたとしても、信じられないような酒酔いブラス無謀運転で追突されてははたして子ども達の命が助かったかどうかは疑わしいだろうから、つけていれば安心とは断言できそうもない。

 まして、この一家は3人もの幼児。一台に3台のチャイルドシ-トを取り付けなければ一緒に外出できないとなると、つけていなかったとしても一概に法律違反と非難するのも憚れる。

 検察庁はこの結果を重視して『幼稚園や保育園、病院などでの啓発活動に力を入れるほか、取り締まりについても強化』する方針だというが、シ-トを購入できない貧乏人は車には乗るなとのことなのだろうか。

 まさかチャイルドシ-トを扱う業界から要請があってこんなデ-タ-を発表したとは思いたくないが、金権体質が蔓延している政・財界、ひょっとして・・・。(田舎親父)

2007年7月12日 (木)

1億で死刑なら 我が国の議員は・・・

 中国の悪徳業者が猛毒のジエチレングリコ-ルをグリセリンと偽って輸出、それを原料に作ったシロップの風邪薬でパナマの子ども達が大勢死亡した事件には脅かされたが、そんなものは氷山の一角。

ペットフ-ドや練り歯磨き、ワインやウナギの蒲焼などからも各種の有毒化学物質の検出は全世界から批判が高まっている。従来から指摘されている中国産の野菜などの残留農薬とあわせて、中国の食品薬品管理のいい加減さにゾッとする思い。

恐ろしい想像だが、安いからといって飛びついて中国からの食品を食べ続けていると、気がついたら『水俣病』的な症状も出ないとも限らない。(もっとも、格差が一段と進んでいる現状、危ないとしりつつ口にできるものは安い食品ばかり、まさに貧乏人は死んでよいとの政策とも思えるが・・・)

その薬品管理のトップが巨額の賄賂を受け取ったことが発覚、逮捕され素早く死刑に処されたというニュ-スは、中国の最高指導者達がこの鄭篠萸という男を厳罰に処すことによって『こいつが悪の元凶 われわれはこんな強い態度で信頼回復に務めている』と、世界に対してメ-セ-ジではないだろうか。

確かに日本円で1億円という額は巨額であるが、たかが賄賂で死刑判決は思いも寄らなかった被告は早速控訴したのは当然で、何とか助かると思っていたようだ。ところが、日本の最高裁にあたる最高人民法院が棄却、時をおかずに即死刑を執行したというから、中国の指導部がこの問題を早く幕引きにもっていきたかった何よりの証拠だろう。

製薬会社など8社からの26回の収賄のうち、金額にして約9割は発覚しにくいよう妻子を通じて受領したり、贈賄側も家族に高級車や別荘の提供攻勢を掛けるなど、中国独特の腐敗した官僚達の実態が生々しくさらけだし、同じようにすねに傷を持つ官僚達に対して、汚職が明らかになったら死刑だという脅しの意味もあるかもしれない。

7年間も局長をしていたこの男が局長をしていた国家食品薬品監督管理局は、食品・薬品の認可という一般市民の日常に密接に関連している場面で絶大な権力を誇っており、彼の局長在任時期には、多くの不良薬品やニセ薬品が横行して人々を苦しめたのは事実らしいので、当然と思っている人々も多いようだ。

ただ、中国では汚職事件が日常茶飯事になっており、その金額も今回の1億円をはるかに越えている事件も数多いという。汚職追放と掛け声はいさましいものの、実際に幹部達が逮捕されてもたいした刑罰を受けないでウヤムヤにしていたのが実情。

まして今回のように1億円弱で死刑というのは考えられないことで、メディアさえも驚いているらしいから、最高幹部達が早くこの男の口を封じないと、どんな機密情報が出て、場合によったら自分達の悪事が明るみになってしまうことを恐れたのではないだろうか。

こんな想像があたらないことを願っているが、もしかして・・・・・。

死刑云々は別にして、最近の我が国の政治屋のカネ疑惑は汚職そのもの、それも悪質。1億で死刑ならば何人が該当するだろう。(田舎親父)

2007年7月11日 (水)

OBが返納って本当かな・・・

 首相と取り巻き連、そしてなにが何でも議席を守りたい自民党幹部達が、何とかこの場を切り抜けるため国民をなだめるために打ち出したのが、厚生労働省の歴代事務次官、社会保険庁の歴代長官に対し、現役の夏季賞与相当額を寄付するという案らしい。

 求められたOBも、自分にこれ以上追求の手が及ばないためにも応じた方が賢いと考えたどうかは別にして、この案に応じる姿勢を示したのは、次官OBの14人中8人、長官OBの13人中11人だったという。

この発表が本当だとしたら、かなりの高率で『反省』の意を表したように思えるが、誰が寄付したのかは恐らく公表されないだろうから、散々数値を誤魔化してきたやり方からみても、今回の数字そのものの信憑性はほとんどないに等しいのではないだろうか。

計算上、310×8270×11だから、およそ5500万円になるが、その金額は明確にされていない上、どこに寄付するのかもよくわからないのでは、参院選挙までの間、政府がこの問題を真剣に取り組んでいるよう思わせるための方策だと断言しても過言ではないのでは・・・。

 以前にも取り上げたが、社会保険庁の現職職員からボ-ナスの一部を返上し国に寄付するように指示命令した文書を出したと報じられている。その額は一般職員が数万、所長クラスで十数万、本庁の課長にもなるとその額が40万円となるというが、住宅ロ-ンなどを抱えている職員にとっては大変だろう。(多くの職員が言われる通り払ったというが、どのぐらい集まったのか、その後の数値の報告などない)

 さらに長官は、社保事務所長以上で退職したOBにも同等の寄付を求めるとしているがこちらの方は『逃げるが勝ち』で、どうせ名前など公表されないとなると、寄付する奴は皆無?。小手先の誤魔化し・・・では。

社会保険庁の職員の仕事ぶりのいい加減さは確かに批判の対象になるだろうが、役所の仕事ぶりに関してはどこも大差ないのでは・・・。(最近は違うぞ、と陰の声が聞こえそうだが)

たまたま、国民一人一人に直接関係する年金の行方不明が明らかになったからこれほど大騒ぎになっているのであって、直接影響を感じないような重大問題を適当に処理している役所も少なくないはず。マスコミにはこのあたりしっかりと調べて真実を報道してもらいたいものである。

何とか急場をしのぐためのパフォ-マンスではなく、根本的な解決策をまず示すことが一番重要ではないだろうか。

消費税を上げると言っては、ブ-イングで大慌て、翌日になって『上げるとは一言もいっていない』と平気でのたまう嘘つき首相と、事務所を親の実家にして経費誤魔化している子分たちばかりの寄り合い所帯の内閣では、所詮は解決の具体案など期待する方が無理なようだ。(田舎親父)

2007年7月10日 (火)

『教師の暴力』報道 どこか変では・・・

 埼玉県の高校で生徒の腹を蹴って怪我をさせた教員が逮捕されたという報道に、思わずこれは変、今どき53歳と初老のしょぼくれた教員が女子生徒を蹴飛ばすなんてできるはずがない。きっと裏があるに違いない、というのが第一印象・・・。

 いろいろな記事をたどってみると、事件が起こったのは入間市にある県立飯能南高校で午後9時過ぎ。53歳になる男性教師が、女子生徒数人に取り囲まれ携帯を取り上げられ、身の危険を感じて思わず足をあげて防御の体制になった時、一人の女子生徒の腹にあたった・・・。どうやらこれが真相らしい。

 『教師が生徒を蹴ってけがをさせる』という見出しでは、誰が考えても教師が悪者『また馬鹿教師がアホなことを・・・』とか『こんな教師がいる学校には・・・』と思いがちだが、最近は女子高生の実態から推定すると、どちらに非があるかはだいたい見当がつく。

悪口雑言を浴びせるたり、場合によったら教師が殴られることも日常茶飯事?。女子高生が相当なけがというなら教師の暴行も考えられるが、軽いものとなると、思わず足をあげている教師に向かって襲ったのでは・・・という私の推測が正しそうだ。

今回の場合も、多分そのたぐい。定時制でない普通の高校で、夜の9時ごろまで女子生徒を居残していることが、どこにも『変』と書かれていないことが『変』。

学園祭の練習とかクラブ活動ならばひょっとしてあるかもしれないが、そんな文言はどこを探してもない。この高校では普段から午後9時過ぎになっても平気でおしゃべり、こんなことが日常的に行われているに違いない。

これは異常。飯能南高校は生徒達に『夜遊びしなさい』と奨励しているとしか思えないのだが・・・。学校側のコメントが一つもないのも気になる。

恐らく、女子生徒達が(ひょっとして男子生徒も)勝手にバンドの打ち合わせと称して居残り、運悪くその日の日直(見回り当番)の今回被害?にあった53歳のしょぼくれ教師が、下校を促したのではないかと想像している。

教師がアンケ-ト用紙を取り上げたことでトラブルになったとのことだが、初老のしょぼくれ教師にそんな度胸があるとは思えない。帰宅を促したら『センコ- なめるんじゃねぇ・・・』とか『テメエ-、ただしゃおかねえよ・・・』とすごまれたのでは・・・。

 周りを囲まれて口汚く罵られたら誰でも恐ろしくなる。思わず防衛姿勢をとるのは当然で、教師だからといって『どうぞお殴りください・・・』と平然とできるわけはない。どんなことをされても教師には手が出せないとしたら、ますます少年少女の悪行はエスカレ-トするのは当然。メディアはこのあたりの事情をきちんと報道してほしいものである。

 それ以前に、9時まで平気で居残らせている学校の態度、まさか親に『夜遊びを放任しています』なんて連絡していないだろうから、親はとっくに下校したと思っている?のでは・・・。

マスコミは、夜の9時10時まで遊び歩いていても気にしない親の考えを批判し、そのことが根底にあることを正しく報道する義務があるのではないだろうか。それを忘れて面白可笑しく『教師の暴力』の部分だけを取り上げていては、全国に同様の事件が広がる可能性は否めない。(田舎親父)

2007年7月 9日 (月)

誤魔化すことしか考えない輩が大臣では・・・

安倍という首相は、余程人をみる目がないのか、それとも誰かに影で操られて、人事を放棄しているのかどちらかではないだろうか。

あのカネ亡者の松岡という農水相が、身体極まって自殺?したお蔭で農水相の地位を得た赤城という三世議員は、前任者そっくりそのままの『金の亡者』。こんなカネを誤魔化す術に長けただけの男を大臣にしているようでは『美しい国』がどんどん遠ざかる。

自分の資金管理団体に『徳友会』というものがあるという。それは活動する上で何の問題もないのだろうが、10年以上前から家賃がかからない議員会館に『事務所』を置いていたというから、手口は前任の松岡と全く同じ、まさに詐欺行為そのものである。

さらにこの議員の政治団体である後援会が、本人の実家を事務所として届け出ており、実際には事務所として使っていなかったにもかかわらず、事務諸費として多額の経費を計上していたということが明らかになってしまっては、世間的には『私はカネを誤魔化していました』と宣言したようなもの。

一般人がこんなことをすれば、すぐ税務署から査察が入り場合によったら逮捕されることにもなる明らかな犯罪行為なのに、政治屋たちは自分達の特権を利用してこの程度のことは日常茶飯事、当たり前のことをしている感覚になってしまっているようだ。

このことを追求されると、歯切れ悪く『付け替えや架空計上ではない』と釈明、前任者と同じように『法律上適正に処理』していると言っているようだ。適正に処理しているのなら、『これが領収書だ 文句あるか・・・』と大いばりで出せば問題ないのに、それができないのは、領収書そのものがないか、今急遽準備中なのに違いない。

先般の通常国会で資金管理団体の5万円以上の経常経費(人件費を除く)に領収書添付を義務付ける改正政治資金規正法を強引に成立させた後で明らかになった今回の問題、領収書すらなかったというのでは『ザル法』そのもの、何のための強行(凶行)採決だったのか説明すらできなくなる。

使っていない事務所に対して『初当選以来の活動の拠点』と説明し、元農相だった祖父の宗徳氏を引き合いに出して『祖父の代から後援会の中核の場所。事務所というと机が並んで、電話があってとイメージされるかもしれないが、後援会の方が集まって会合を開くとかした場所』とのたまう始末。盗人猛々しいとはこの男のことか・・・。

例によって安倍首相は本人から直接説明を受けず『農水相はしっかり説明したと聞いている』と言い、辞任する必要はないと庇う始末。ここまで前任者と同じとは、怒りを通り越して滑稽にさえ感じてしまう。

国会が閉会中なので逃げきれると思っているのかもしれないが、参院選挙戦には間違いなく影響するだろう。野党もこの問題を絶好の攻撃材料とばかり責めたてることだろうから、今後の展開は下手なドラマより面白そうだ。

さっさと罷免してゴメンナサイと謝らなければ、自分が権力の座から追われるということすら、このお坊っちゃまはわからないらしい。

騙されることに快感を覚えるマゾっ気の強い国民であっても、いくらなんでもひどすぎのやり方に今度こそは怒りが爆発するのではないだろうか。爆発しなければ、いよいよこの国は滅びの坂道を転げ落ちることを気付いてほしいものだ。(田舎親父)

2007年7月 8日 (日)

下級職員の嘆き・・・

 兵庫県警の警部補が同僚と飲酒後に路上で居眠りし、容疑者の供述調書など捜査情報が記録された個人所有のUSBメモリー1本を入れたかばんを紛失したというニュ-ス、財布と同じようにポケットに入れておけば紛失などしなかったろうに・・・。これでこの警部の人生が狂うとなると気の毒と思えてしかたない。
 職場では次々に仕事が入ってしまい落ち着いて書類など作れないので、自宅用にコピ-して持ち歩いていたのだろうが、この種の事故はよく聞く話である。
 52歳で警部補というから、あまり世渡りの上手な人ではなさそう。想像であるが、この警察官は人がよくて、職場ではよく話しかけられるのではないだろうか。あるいは、仕事が丁寧(遅く)て、周りが静かな場所でないと書類が作れない人かもしれない。
 一般にはあまり知られていないことであるが、警察官や教員は(特に下級職で律儀な人ほど細々としたことでもきちんとこなさなければならないと思い込み)持ち出しは禁止の通達を守っていては、夜遅くまで居残らなくてはならなくなる因果な稼業。
 なにも自宅にまで仕事を持ち帰らなくても良さそうなのに、次々とやらなければならないことが飛び込んでくるとなると、規則違反は十分知りながらも(本当は罪悪感なんてもっていないのだろうが)家に持ち帰ってしまうのだろう。
 特に、休みの前日などは気分が開放的になり、仕事は明日自宅でゆっくりやれば良いという気になり、勤務時間が過ぎるとすぐにでも職場から離れて同僚と一杯ということはよくあること、恐らくこの警部補も同じような気持ちになって安酒場で上司の悪口を肴に大騒ぎ、ついつい飲みすぎて路上に倒れこんでしまったという筋書きか・・・。
 若いころの私にも同じような経験が何度もある。さすがに50過ぎてからは無くなったが、気がついたら駅のベンチということも稀ではない。一瞬どうしてここにいるのかわからなくなって、思わずポケットの中を確認したことも一度や二度ではない。
 この警部補は不幸にも、記憶媒体には危険運転致死傷罪などの事件の供述調書や報告書と、さらに同僚を含めてかなりの数の関係者の住所などが入れてあったというから、相当きつい処罰が課せられるのではないだろうか。場合によっては長期の停職や減給、上司の覚えめでたくない場合は諭旨免職もありうる。
 上層部のお偉方は下級職の人たちの気持ちが理解できないから、簡単に『全面禁止』の通達出すのだろうが、警察官や教員に同じような事故が続くのは、ほとんどの下級職の職員が上司の命令など守っていないことをうかがわせる。
 最近は、何でも効率が重要視されて、丁寧な仕事より早く処理することがもてはやされ、仕事が遅いということが致命的欠陥になってしまっているが、このあたりにも配慮しなければ、この種の事故はこれからも増え続けるのではないだろうか。
 自宅のコンピュ-タに変なソフトを入れていたために個人情報が流失したのではなく、きわめてアナログ的な、言い換えれば人間として誰が犯してもおかしくないこの種の事故、この警部補の厳罰はしかたないとしても、それと引き替えに一般の警察官(教員も)の仕事量を考えるぐらいの人が出てきても可笑しくないのだが・・・。(田舎親父)

2007年7月 7日 (土)

そんなこと言いましたっけ・・・

 いよいよ安倍首相は断崖に追い詰められたようだ。選挙に勝つためには手段を選ばず、は理解できないことはないが、はじめからできないことを公約するのはペテン以外なにものでもない。よくぞこんなデタラメが言えるものだと呆れてしまう。

 年金記録のずさんな管理問題に関して『最後の1人に至るまで記録をチェックし、正しく年金を支払う』とかっこよく述べたのは許すとしても、5000万件の宙に浮いた年金記録の照合・通知作業を『今年度中に完了』というから驚いてしまう。

5000万件以外に不透明な案件もかなりあると聞くが、一応最低限の照合を5000万件と見積もっても、来年3月までの8ケ月の約240日の間に処理するとなると、日曜日や正月休みなど一切なしに作業で一日に約20万件を照合しなければならないことになる。

誰がこの処理をするのだろうか。処理に携わる人間には、ある程度の年金の事務的知識が必要だろうから、全員アルバイトとはいかないことは明らか。社会保険庁の職員にやらせれば良いという声も出そうだが、モチベ-ションが極端に落ちている職員には無理な話。

ボライティアを募集するなんて、いい加減な発想があるが、年金記録は個人情報そのもの、とても一般の人々に委託できる問題ではあるまい。

来年3月までに照合を完了するなんて、誰が考えても無理な話で選挙のための一時的な言い訳にすぎない。それを平気で口にすること自体、何としても地位を守りたいというあがき・・・なのだろう。選挙が終わって、しばらくすると勝っても負けても『そんなこと言いましたっけ・・・』というセリフが出るのは明らか。

自分の責任でやると言っているが、誰が考えても1日20万件以上の照合などできないことを承知なら、せめて責任担保として『できなかったら切腹する』程度のことを言えば可愛いのだが・・・。そこがお坊っちゃまたる所以か。

話は変わるが、郵政民営化に反対して小泉前首相に反旗を翻して、かっこよく『新党日本』を立ち上げた荒井という議員、代表に担ぎ上げた『康夫ちゃん』と意見が衝突、仲間と一緒に新党日本を飛び出したという。どうやら、二人とも自民党に復帰のチャンスとばかりの行動では・・・と思ってしまう。

一人でも勢力が必要な自民党にとって,二人も一度に復党してくれるのは大歓迎らしく過去の『追放』はすっかり忘れ誓約書もなにもなく復党となると、刺客候補に負けて野に下っている前議員達の恨みは倍加するのに違いない。この猿芝居は面白くなりそうだ。

そんな人たちのことなど選挙に勝つためにはどうでも良いらしく『憲法改正には国会議員全体の3分の2の発議が必要だ。なるべく多くの人たちに支援していただく努力をするのは当然だ』と語ったというから、これもお坊っちゃま的なお気軽発想なのだろうか。

 このお坊っちゃま首相は消費税についても現在はともかく秋になったら値上げするという。年金処理で膨大な費用を消費税の値上げで補おうとするもので、こんな話はとんでもない筋違い、いい加減な仕事で年金をどこかに使ってしまいウヤムヤになってしまった責任など考えず『払ってやるから金を出せ』では、悪代官そのものである。

 この秋、またまた数の力で強引に消費税率を引きあげることを決められるのはかなわない。そうならないためも、また、諸法案を通すにも、もう少し民主的な国会運営を願うならば29日の参院選には棄権することなく、しかも自民と宗教政党の候補者の名前を書かないようにしなければ・・・。

でも騙されることが好きな、いたぶられることが快感になった国民にはそれほど大きな期待はできないかも・・・・。(田舎親父)

2007年7月 6日 (金)

ジュゴンたちの嘆きの声が・・・

 米国による原爆投下を『しょうがない』と発言した防衛相が辞任したが、辞任の理由が『参院選挙に悪影響を与えそうだから・・・』というのでは、閣僚として本当に心からの反省の姿勢があるのかと疑ってしまう。

 去年発足した安倍内閣は仲良しクラブというか論功内閣と言ってよく、失言や疑惑が明らかになっても、大将である首相に強く叱責する能力も気力もないようだ。

ただ『問題ない・・・』と庇うだけで何とか誤魔化して切り抜けようとする態度が目立つのが特徴となっているが、こんな風潮が特徴では『次に誰が問題をおこすだろうか』とブラックユ-モア的な楽しみにさえなってくる。

『親分や仲間に迷惑がかかる』という時代がかったセリフは、反省よりも逆風が予想される参院選へのさらなる悪影響を防ぎたかったのが本心で、謝罪の言葉や反省の態度など微塵も感じられない辞任の記者会見の場の雰囲気は後を引きそうだ。

当然のことながら、被爆地の長崎や広島を中心に抗議の嵐。被爆者やその家族の方たちの『言い訳ばかりで、誠実さがまったく感じられない。納得できる形で国民にちゃんと謝罪してほしい。あの発言はやはり本音だったと受け止めざるを得ない』という声を首相はじめ政府関係者はどう受け止めているのだろう。

恐らく、防衛相の辞任でこの問題の間幕引きをもくろんでいるだろうことは容易に想像できるが、被爆者はじめ国民の『核兵器絶滅への思い』を謙虚に受け止める姿勢を出さなければ、選挙を戦えないどころか内閣そのものが持たないのでは・・・と政治には全くの素人の私でも予想できる。

アメリカ政府は防衛相の『しかたなかった』発言を受けた直後『あの時点で強力な爆弾を落とさなければ、日本人の犠牲者はふえ続けていたに違いない。だから原爆投下は仕方なかったし正しい選択だった』という、従来の姿勢を改めて肯定する政府高官の声明を出して応援したつもりだろうが、理由はともあれ辞任に追い込まれてはその応援も無駄、かえってアメリカに対する感情に歪みを生んだのではないだろうか。

 後釜に、小池外交担当補佐官を任命したが、元キャスタ-のこの女性は小泉前内閣で環境相を務めた方。郵政民営化選挙で刺客候補として勝ち抜き、その後巧みな政界遊泳術で大臣の的を得たと話題になった人である。

政策補佐官の制度は、アメリカの大統領のブレ-ンを模して作ったものらしいが、当初は話題になったが最近は、誰が同活動している皆目見えなくなっているようだ。首相の肝入りで作り上げた制度で任命した補佐官、今回の人事がその人たちを目立たせるためだけだとは思いたくないが、またまた同じ人物とは・・・。

誰を大臣にするかは首相の専権行為だから、それはしかたないが、閣僚や重要ポストのたらい回しに、安倍という人の周りには余程人がいないのか、それとも誰かの指図で動いているのでは・・・。と勘繰ってしまいたくなる。

それにしても、沖縄の基地移転問題で環境的には対局にいなければならない環境省の立場の大臣(環境的な発言は聞いたことはないが・・・)を、今度は自然破壊を押し進める立場の大将にするなんて・・・。

沖縄のジュゴンはじめ生き物たちの嘆きの声が聞こえてくるようだ。(田舎親父)

2007年7月 5日 (木)

カラスは黄色がお嫌いらしい・・・

 カラスは黄色が苦手らしい、という面白い記事発見した。

 人間が出す大量の生ゴミが呼び集めるためだろうが、カラスが増えて鳴き声による騒音やフン害に加えて、人を攻撃するなどカラスによる生活被害が深刻になっている。

中でも切実なのが生ゴミを食い荒らし散乱させることであるが、その対策に頭を悩ます自治体も多いと聞く。

私の住む町でもその被害が顕著になり近所で話し合いの結果、ゴミ収集場所にネットを張ることによって免れるようになったが、それは生ゴミの量が少ないからできることだろう。

都会では飲食店を中心に出す生ゴミが多すぎて、それをカバ-するだけのネットの用意することはもとより、それ以上に張る場所もないのが現状で、カラスが活動をはじめる前の未明に生ゴミを回収するなど大変なご苦労。カラス対策が自治体の重要な仕事になっているようだ。

誰が発見したのかわからないが、最近になって、黄色の半透明のゴミ袋を使うとカラスに食いちぎられることが少なくなるということが話題になり、本格的に研究がすすめられているという。

一見唐突なこの発見と研究は眉唾と思わないでもないが、瞬間的に、私が昔教えた理科好きの子どもの自由研究『ゴキブリの苦手な色』というレポ-トを思い出し、ひょっとして本当かもしれない・・・という思いもする。

彼は何匹かのゴキブリを捕まえて箱の中に入れて、いろいろな色のセロファンで覆って活動の様子を観察したらしい。そのユニ-クなテクニックに唖然としたものだが、ゴキブリは赤色のセロファンを張った箱の中では動かないという結果に驚いたものである。

 カラスと色の研究をすすめている学者によると、カラスは嗅覚ではなく視覚で餌を探すのだそうで、その識別情報を脳に送る網膜の細胞の数は人間の3倍以上もあり、この細胞の一部が特定の色に反応するという。

つまり、カラスの目の細胞にはフィルターの働きをする特殊な組織があり、このフィルターを通すと、人間の目には中身の見えるぐらいの半透明の黄色でも真黄色に見えて、中身が見えなくなるのだそうだ。

 実際に黄色の半透明のごみ袋を使って実験をすすめている自治体もあり、かなりの効果が出ているという。中には公園のベンチをカラスのフン害から守るために黄色に塗り替えているというから全国的に広がる気配・・・。

 ただ黄色は人間にとっても最も目立つ色の一つ、ゴミ袋が全て黄色になってしまったら朝のゴミ収集場所の近くの光景は、視覚的にはかなり強烈になり、ひょっとして心理的に悪影響もでてくるのではないだろうか。

 ネットを張ることでカラスから生ゴミを守れる現在の私の町のような地域では、黄色のゴミ袋の強制は勘弁願いたいものである。(田舎親父)

2007年7月 4日 (水)

旅先の歯磨きも・・・

中国の食品事情がとんでもない状態になっているらしい。

残留農薬などの問題は以前から言われていたことであるが、今回中国の食品監督部門が行なった一斉調査で180ケ所にも及ぶ食品加工工場に重大な違法行為があったとして、工場閉鎖命令が出された、との情報である。
 なんでも、これらの工場では中国でも使用が禁止されている添加物や化学薬品を使用しているばかりか(俄には信じられないことであるが)、ある工場では大豆の代わりに人間の頭髪を使って醤油を生産していたという報道にびっくり仰天。まさかと思いながら、中国ならひょっとしてあるかもしれないと思ってしまう。

この頭髪醤油、味は大豆醤油と変わらないらしいが、人間の頭髪には鉛をはじめとする有害な重金属が含まれており、これを摂取することは人体に重大な危険があるという。誰が、頭髪と大豆の味とがあまり変わらないことを発見したのかわからないが、我々日本人の感覚では、食べ物に人体の一部を使うなんて考えられないし許しがたい。

とはいうものの、先日の摘発された苫小牧の肉加工業者は水道水を使うと高くつくから雨水を使っていたとか、牛肉と表示しながら何の肉を使っていたかさえわからないほどのデタラメな行為をみると、もはや『我々日本人』という表現は当たらず、現在では『金儲けのためなら手段を選ばす』は世界共通、人間としての最低のモラルもなくなった感がある。

食べ物ではないが、中国で製造された『ベットフ-ド』に有害化学物質が含まれ、アメリカでは多くのペットが死亡したというニュ-スに続き、パナマやグアテマラなど中米諸国で大勢の人が亡くなったのは、中国製の『練り歯磨き』に含まれていたというエチレングレコ-ルが原因ではないかという報道に、中国の化学薬品基準と管理に疑問を持つ。

まさか我が国の歯磨きは大丈夫だと思っていた矢先、先月中旬になって中国から輸入された練り歯磨きから同じ有害化学物質が検出されたと厚生労働省の発表に、『えっ、練り歯磨きを中国から輸入していたの?・・・』と驚いてしまった。

普段使っている練り歯磨きは国産のメ-カ-が作っているものの、最近では当たり前になったホテルや旅館で用意されている使い捨ての練り歯磨きは全部中国での委託製造だとのこと、なるほどと納得する。

微量で人体に危険はないというが、検出された物質がパナマなどと同じエチレングレコ-ルとなると、たとえ一時的な使用とはいえ何となく恐ろしくなる。

輸入業者は自主的に回収し始めたらしいが、一カ月で100万本以上の売り上げで、国内のホテルや旅館などのほとんどがこれらの製品を使用しているというから、たやすく姿を消すとは思えない。

旅先の練り歯磨きはともかく、これほど大きく中国からの輸入食品の危険性が報じられているのにもかかわらず、相変わらずス-パ-には季節がらだろうが、安い中国産のウナギの蒲焼』が並んでいる。

安いから買う庶民も(安い物しか買えないが現状では致し方ない)問題だが、平気で並べるス-パ-の『金儲け第一主義義』を改める必要があるのではないだろうか。(田舎親父)

2007年7月 3日 (火)

スライドドアの車の危険性

先日北海道で借りたレンタカ-は、最近流行りの助手席のドアがスライド式の車、ドアの把手を軽くひねるだけで自動的にドアが開閉する代物であった。後部座席のドアがスライド式になっている車には乗せてもらったことがあるが、私のような自分で持ち操作したい派の人間には感性が合わず、基本的には無縁で欲しいとも思わない・・・。

だが、実際にこんな車を運転しなければならないとなるとちょっと緊張、高級仕様に慣れていない私には無用の長物であるが仕方ない。ドアぐらいは自分で開け閉めするのは当たり前なのだが、まあいいかっ・・・という思いで走り出した。

途中で、ハンドルの下方にドアのマ-クのついたボタン発見。駐車したとき恐々ボタン押すとゆっくりと開くことを確認、ここまで便利になっているのかと驚く。

助手席にも身体が不自由な人が乗ることを想定して、運転手の負担を少なくしているらしいが、しっかりとドアロックをしていないとかえって危険だろう。となると、運転手の負担はむしろ大きくなるのでは・・・と思ってしまう。

その不安が的中した事故が報じられた。大阪の道路で、父親が運転するワゴン車が右折中、後部の右側のスライドドアが突然開き3歳の女の子が路上に転落して後輪にひかれて死亡したという。(自分の車で我が子を轢いた父親の気持ちを思うと痛々しい)

後部座席には母親と子ども達3人が乗っていたが、転落した女児はチャイルドシ-トには座らず、ドアの近くで遊んでいたという。ドアには子どもが誤って開けないよう、内側から開けられなくするチャイルドロック機能がついているが、当時はロックしていなかったというから、把手に女児の手がかかりドアが突然開いたと想像でときる。

誰もが車を利用するのが当たり前になった現代では、不用意なドアの開閉は後続の車が衝突する危険がある。そのためにスライド式のドアが考案普及したのだろうが、内部からの簡単な操作で開けて外に出られては大変、後続車にはねられて確率は俄然高くなる。

そこで、内部からは勝手に開けられないようにロックして運転手が安全を確認してからロックを外すようになっているのだろうが、ロックするかしないかの最終判断は運転手任せ、運転手に自覚がないとスライド式の自動ドアはかえって危険であることが、今回の事故で証明されてしまった。

一家には気の毒だが、ロックをしていなかった過失は見逃せないが、販売業者も、このあたりの説明をきちんとしたのか疑わしい。売らんがために、便利な機能ばかりを強調して、ロックを確実にすることや開閉は運転手の責任で行うことなどという、基本的な説明指導をしてこなかったのではないかと思えてならない。

もっとも、そんな説明をながながとしようものなら、消費者(運転手)は煩雑だと思い途中で購買意欲がなくなることも確か、このあたりにも販売者と購入者との意識のずれ(一致かな・・・)があるようだ。

ともあれ、便利の裏には危険があること、運転手の責任と自覚はもとより、子ども達に対して日頃から安全に対しての指導と、車に乗る場合の『家族としての決まり』を徹底することが大切だと思い知る事故である。(田舎親父)

2007年7月 2日 (月)

病名に『平気』という言葉がつくようでは・・・

  このところ、以前に比べ子どもの転落事故が多いような気がする。先日も名古屋市の小学校で5年生の男児が3階の教室から転落し頭の骨をおる重傷をしたというニュ-ス、またかと暗澹たる思いに陥る。

 報道によれば、児童が落下したのは、掃除の時間に窓拭きをしていたとのことであるが今どき名古屋という大都会の学校で掃除時間に窓拭きをしているのだろうか。校内の規定では、窓拭き清掃は不要となっているはずだと思うが・・・。

児童数が1100人を超えるというから、最近では考えられないほどのマンモス校、ひょっとしてこの認識が教員全員に浸透していなかった・・・。となると、この事故は今後かなり紛糾するのではないかという予感がする。

教育委員会は即時、改めて管轄の全ての学校・幼稚園に『窓拭き掃除の厳禁』を通達するだろうが、窓拭きは男の子(特に腕白な子ども)には魅力的な行為で、勇気を示すには絶好のチャンス。窓枠に腰を下ろして半身を外気にさらして、仲間を上から見下ろすのは快感で、私も含めて楽しい経験だったと思っている人も多いのではないだろうか。

従って、日頃から学校全体で禁止を徹底していないと、ついつい子ども達の窓枠に腰掛けたくなる気持ちや、今回の事故のように転落防止の手すりの上に立って高い場所に登りたくなる気持ちを制御するのは難しい。

過日は、横浜の私の住まいの近くのマンションの6階から小学6年生の女児が転落し死亡するという事故が発生している。当時、玄関は施錠され部屋には女児1人しかいなかったため突発的な自殺の疑いも捨てきれないが、女児の母親によると自殺の原因は思い当たらないという。となると、6階のベランダから外をぼんやり見ていて、誤って落ちたとしか考えられない。

建築法の指定でどのマンションでもベランダには110cm以上の防止柵があるはずなのに、この柵を越えて落ちた?事故が続くのは、私のような年代の人間にはちょっと想像できないが、最近の子ども達には『高所』に対する恐怖心が失われているらしいという識者の言葉に、何となく納得させられる部分がある。

 識者の話では、生まれたときから高層住宅で育った子ども達には、日常的に高所に慣れすぎているために、本来人間がもっている高所に対する警戒感や恐怖心がマヒしてしまい、下を覗き込んで誤って転落するケ-スが多いという。これを『高所平気症』というのだそうだが、『平気』という言葉を病名に使うところに、現代の矛盾がありそう。

 納得できないことであるが、こんな病名が横行しては、とにかく高いところには登らせないことを徹底し、少しでも転落の恐れがあるような場所には防御の柵や網を張り、簡単に乗り越えられないようにすることが先決とばかり、建築法の改定の検討に入っているらしい。

しかし、これでは所詮対処療法、イタチゴッコになってしまい『高所平気症』という病気の子どもは増えることがあっても減ることはないのでは・・・。

 本当の解決策は、『高所平気症』という病名をつけることではなく、人間として本来もっている高所に対する感覚を育てることが大切。そのためには幼い時から外で身体を使って遊ぶこと、特に自然の中での木登りなどを経験させたいものだ。(田舎親父)

2007年7月 1日 (日)

廃園の跡地の利権の監視を・・・

 今日から7月、はや今年も後半になってしまった。今年の梅雨は何か変で、雨の降り方が一定しない。一昨日は朝から蒸し暑くいよいよ本格的な梅雨に入ったのかなと思ったが、雨は夕方から夜のうち、昨日起きてみたら夏の日差しが戻っていた。もっとも夕方から雨になったのだが、今日は?・・・。
 マスコミはこぞって『空梅雨』というが、そんな生易しいものではないのではと、夏の渇水と農作物のでき具合が心配になってくる。
 2日間気分を変えた話題を提供したが、あの映像はいかがだっただろう。本格的にこの町を応援する企画が持ち上がり、今月中には担当者を案内して再度訪れることが決まったのでもう一度じっくり町探検をしてこようと思っている。興味関心のある方からの連絡を待ちたいものである。
 千里のエキスポランドのジェットコースターの事故で若い女性が亡くなったのは5月の連休の最後の日。たった2ケ月前の出来事なのだが世間からすっかり忘れ去られてしまっていたが、昨日『エキスポランドの事故の余波で、広島県尾道市の遊園地「千光寺山グリーンランド」が廃業に追い込まれる』という、久々にあの事件を思い出させてくれる記事を見つけた。
 この遊園地もご多分に洩れず利用者が減少し、10年ほど前から通年の営業ではなく、春夏の行楽シ-ズンと夏のお盆前後だけ開園していないという。当然遊具は老朽化しているところにエキスポランドの事故を受けて、国交省から点検とその報告を命じられたがそのコストが捻出できないのが廃業のきっかけだったというから、ちょっと首を傾げたくなる。
 勘繰って言うと、この施設は保守点検などに予算を組まず、今までは点検などしていなかったに違いない。点検など無意味、コストをかけるのは阿呆らしいという考えがあったのに違いない。。
 この施設を運営している観光協会の関係者は『施設の老朽化が進んでいることなども考慮して、今年度いっぱいでの廃止を検討していた』とのことであるが、財団法人というからこの協会の幹部は県や市の天下りの役人が締めているのは想像に難くない。
 金属が疲労するなどという考え方はこの役人上がりの連中の頭にはなく、点検など無駄だと思っていたところに今回の事故、場合によったら自分の身に降りかかってくると慌てて、廃業に踏み切ったというのが本当の理由では・・・。
 この施設を運営している観光協会の関係者は『施設の老朽化が進んでいることなども考慮して、今年度いっぱいでの廃止を検討していた』とのことであるが、財団法人というからこの協会の幹部は県や市の天下りの役人が締めているのは想像に難くない。
 中には遊園地の閉園に反対の市民もいるかもしれないが、事故を未然に防愚ことができたと考えると腹も立たないだろう。むしろ、遊具を撤去して廃園というから、跡地をめぐって様々な利権絡みの輩の暗躍、こちらの方をしっかり監視する必要があるようだ。(田舎親父)

« 2007年6月 | トップページ | 2007年8月 »

2017年8月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
無料ブログはココログ