NHKにもの申す・・・
8月にも取り上げたが、NHKの甘い体質には驚きを隠せない。万引きやカラ出張、あるいは悪質なセクハラが発覚して懲戒処分(それも極めて甘く、退職金をゴマンと払って辞めていただく依願退職)を受けた連中が、いつの間にか関連会社の重要なポストについていたということは庶民には到底納得できない。
NHKは外部から経営改善委員を迎えて、その体質を変える努力をしていると宣言しているが、外部委員のセンスが庶民のそれとはほど遠く、こんな誤魔化しを平気で認めているのでは、とても改善などと言えるものではないことは明らか。
こんな事実に、担当者は『依願退職して責任を取り、報道で社会的制裁も受けた』と開き直り、大甘の『依願退職』をさせていながら『社会的責任を受けた』とは、よくいうものである。『知識と見識を発揮してほしいから・・・』とのことだが、犯罪者の『知識と見識』を借りないとやっていけないとは情けない。
ところで、先日『NHKが5人の歌手を紅白から名前を消した』との報道に、何のことと思い読んでみた。
記事によると、週刊誌に9月に開かれた暴力団組長の誕生日を祝うゴルフコンペに細川たかしはじめ5人歌手が参加したとすっぱ抜かれたそうだ。そのために、これら5人の歌手の番組出演を『当面見合わせる』ことを決めたという。
他の歌手は小林旭・中条きよし・角川博・松原のぶえだとのこと。これらの歌手の名前はベテラン(高齢者)であることに加え、かなりの頻度でNHKの歌謡番組に出ているので芸能音痴の私でも知っている。
全員が暴力団の組長の誕生祝いに参加していたことを認めたからというが、『当面見合わせる』という処置の甘さが、まさにNHKらしいと呆れを通り越して笑ってしまった。
圧倒的多数の一般的庶民はマスコミが持ち上げてチヤホヤするものだから、テレビで活躍する芸能人は憧れの的。そのことを利用して人気の芸能人を広告塔にして、様々な商品を宣伝するのが大流行。
中には如何わしい商品もかなり含まれているが『ギャラさえ手に入れば庶民が騙されようが知ったことではない・・・』『人気が出るためには絶好のチャンス・・・』とばかり、声がかかれば(カネになれば暴力団の幹部であっても・・・)、とにかくなんでもチャンスにしたいという、あさましい芸人根性が共通しているらしい。
NHKは商品の宣伝こそしないが、視聴率を稼ぐためには人気芸人を番組に出すことが手っとり早いので、相当高額のギャラ(多分庶民感覚をはるかに越えているのだろうが)を払って出演させているのが現状。特に大晦日の『紅白歌合戦』などはこれら芸人のオンパレ-ドといった感がある。
暴力団の犯罪があとを絶たない。ピストルや刃物が関係する凶悪事件が新聞・テレビを賑わすが、北海道の滝川市だったかで生活補助を悪用してタクシ-代金として2億ものカネをだまし取るという事件も起こっている。
そんな大金を言われるままに支払った自治体の職員も職員だが、不正が明らかになった以上そのカネを国に返済しなければならないという。当然だろうが、その暴力団員には支払い能力がないとなると、市民の税金で返済となる事も当然。疲弊している地方自治体にとっては、決定的なダメ-ジになるだろう。
こんな馬鹿馬鹿しく庶民が犠牲になるような悲惨な事件をなくすためには暴力団を根絶やしにしなければならない。国や自治体、警察をあげて『暴力団追放』という運動を展開しているのに、芸人たちは平気で暴力団との付き合いを続け、細川たかしなどという輩は暴力団の親分の誕生日を祝うゴルフコンペに尻尾を振って参加しているとは許せない行為である。
大麻を吸うことはもちろん所持していても犯罪。このため大相撲の力士が馘首、相撲界を追放されているという事件が最近報じられた。これを世間は当然と受け止め、厳しすぎるという声は少ない。
ところが芸能人になると事情が違ってくる。大麻所持がバレて逮捕されても、暴力団との関係したという事実があっても、しばらくは謹慎させながら、ほとぼりが醒めるのを待って少しずつテレビに出演させ、世間の反応を見て、大丈夫となるといつの間にか復活させてきたのがいままでの悪例・・・。
今回のNHKの『当面は見合わす・・・』などはまさにこの例で、ほとぼりの醒めるのを待っているだけ。これでは、いくら『暴力団追放』などと言ってもカラ文句。
この際、これら5人をNHKは『こいつらを永久追放、今後一切番組に出さない・・・』という処置をするべきだろうと思うのだが・・・・。(田舎親父)


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