政府紙幣なんてことを言いだし始めたようだ
『政府紙幣』なる奇妙な言葉がここ数日新聞紙上を賑わすようになっている。言葉からでも分かるが、これは日本銀行が発行する通貨ではなく、自民党政府が発行する『自民党紙幣』というからとんでもない話。
景気対策の新たな財源とするときことだが、自民党の権力亡者たちはよくぞまあ次から次へと奇妙な政策を考え出すものだと、ある意味感心してしまう。
よく時代小説などで全国的に通用する小判などの貨幣とは別に、『藩』だけで通用する『藩札』などの存在を扱ったものがあるが、この『藩札』が通用するのは『藩』という、閉じられた極めて限られた範囲の社会だけ。もしもこの連中の頭の中には『藩札』のイメ-ジがあるとしたら、その世界観を疑ってしまう。
しかし、すでに一部の国会議員たちは『政府紙幣・無利子国債発行を検討する議員連盟』という組織の準備会を開いたというから、かなり本気で導入を考えていることは間違いなさそう。こんな『藩札』もどきの『政府紙幣』が、世の中に流れ始めたらとんでもないことになることは、経済音痴の私でも予想できることなのに・・・。
『無利子国債』などという言葉も聞き慣れないが、これは利子を付けない代わりに相続税の課税免除の特典を与える仕組みだという。高齢化が進んで、世の中には高齢者や富裕層が多くなっていることに目をつけて、この国債を買うと相続税が減免するという、実に手のこんだこすっからい考え方・・・。
どちらにしても、例の『定額給付金』を一日も早く信者に配って宗教団体の票をとりまとめたいことと、願わくば支持率のアップなんてことを夢見て、何としても2兆円の財源が必要だということからでてきた話だろうが、それにしても稚拙過ぎるように思えてならない。
無利子国債を購入できる一部の富裕高齢者は別として、給付金を欲しいと願っている人たちでも、同じいただくのなら、口が曲がったアホウ首相の顔写真が入った『自民党府紙幣』より、日頃お馴染みの福沢諭吉サマの日銀紙幣と思っている人が多いことは論を待たない。
菅という民社党の重鎮と同じ姓の自民党の選対服委員長がこの議員連盟の顧問で、『従来の発想を超えた100年に1度の対策が必要だ』だと強調、大規模な追加経済対策の実施も視野に、今年度中に政府・与党に実現を働きかける方針を確認したとの報道に、オイオイ正気なのかと言いたくなってくる。
もしも『政府紙幣』なるものが世の中に溢れ出したら、まず『貨幣』そのものの考え方が一変することは論を待たないが、従来の日銀紙幣とは別に、政府の勝手で発行するとなると『インフレ傾向』になることは誰が考えても分かる理屈・・・。
それ以上に国際的に『円』に対しての信用がなくなり、日本という国の存続さえ危うくなることも考えられるのに、国会議員とあろう人間が政権から離れることを恐れ、利権を得ることを目的に言い出すとはまさに亡国の論理といっても過言ではなかろう。
こんな連中の言う『政府紙幣』などをまともに聞くアホウはいないだろうと思いたいが、この議員連盟の論理的バックボ-ンとして、あの『かんぽの宿』譲渡疑惑でオリックスを援護する発言をしている、当時の郵政民営化担当の竹中平蔵のブレ-ンがいるというのも大いに気になるところである。
今のところさすがにアホウ首相も閣僚たちも乗り気ではないとのことだが、言動がブレにブレている首相のこと、何時『妙案だ・・・』なんて言い出さないとも限らないのが恐ろしい。
民主党が政権をとったとしてもたいして変わりばえしないだろうとは思うが、少なくとも今の自民党の権力亡者よりはましなことは間違いなさそう。とにかくも、一日も早く民主党中心の政府が実現してほしいと願う昨今である。(田舎親父)


相続税や免除が目玉よ
投稿: 無利子国債はきけん | 2009年3月20日 (金) 04時33分
公務員の国民に政府紙幣で国債購入紙幣にし日本銀行券は給与賞与か公務員給与が政府紙幣と混ざり見掛け減俸 国債が立ち直れば自分達は国債持ち国民だ日本銀行券は庶民経済の衣食住 医職銃=警官給与見掛け政府紙幣でUPだ。日本銀行券経済に政府紙幣を絡ませない。詳しくはジョディーは友達のブログで会おう
投稿: 政府紙幣だ | 2009年3月21日 (土) 01時21分
行政改革をするか政府紙幣だという話で高給体質を変えないなら政府紙幣しかあるまい民主主義の社会化しか国内は救えないし、外需企業が癌なのである。
投稿: 官公業界が給与や無駄遣いをなくせば政府紙幣はいらなくなる | 2009年6月 6日 (土) 23時32分