これも一時しのぎのパフォ-マンスだろうが・・・
民主党がマニュフェストに『議員の定数削減』を折り込み、総選挙の争点にするということに対抗してか、自民党の選対の幹部たちがそろって国会議員の定数削減を言いはじめている。
衆議院の480名というのはいかにも多く、以前から議論の的になっているが、選挙の度に、選挙区の有権者の数があまりにも違いすぎることから『不公平是正』という言葉でくくったほんの少し選挙区の手直し程度でお茶を濁していた感じがする。
ところが、最近自民党の選挙対策副委員長が『50削減』を言いはじめたら、俺も負けずにと思ったかどうかは知らないが、委員長が『180削減』と数の競争・・・。
さらに、『衆院定数300』という議員連盟が発足して、現在の定数を480から300に削減するのが目的だと言いはじめているらしい。しかし、こともあろうにこの議員連盟の会長がアホな言動で顰蹙をかった元の農水相だというから笑ってしまう。
しかも、選対の委員長がその議員連盟の重要メンバ-として加わっているようだから驚くが、(彼らにとっては嫌なことだろうが)確実に秋までにはおこなわれる総選挙に向けてのクチサキ改革姿勢を示すのが狙いだろうことは間違いなさそうだ。
全国的な著名度さえあれば、全国区の比例代票に名前を載せるだけで当選してしまうのが現状で、政治に無縁のタレントやスポ-ツ選手が自民党の口車に乗せられて政治家(むしろ本物の政治屋だろうが)気取りでは、驚くことを通り越して本当にこの国の将来は大丈夫かと嘆き悲しむといった方が良いようだ。
その意味で比例代表制という選挙制度は直ちに廃止するべきだと思っているが、宗教政党の議員たちも組織票が頼り。いくら信者が多いといっても小選挙区から勝ち上がるのはきわめて難しいのが現状となると、この『180』はもちろん、『50』という削減数も絶対に受け入れられないことは間違いない。
自民党の多くの議員が小選挙区で宗教組織の応援によって当選できていることは誰もが知っている事実。この現状で、選対の幹部たちも議員たちに『右に習え』などと言える訳がないのは明らか。となると、狙いは何なのだろう。
『衆院定数300』という起因連盟は『副委員長の50削減に対抗して数字を積み増した』と発表しているというが、本意は別のところにあるのは想像に難くない。
この議員連盟にはコイズミ郵政民営化選挙で国民を催眠状態にして投票させ当選した議員も数多いという。一説によれば、選挙の専門家の分析で当選がおぼつかないとか、当落すれすれの議員たちも多く参集しているらしいから、はじめから当選を度外視して『落ちるのなら皆一緒・・・』とでも思っているのかも知れない。(そんなわけはないか・・・)
宗教政党は現在、小選挙区8人、比例区は23人だというから、選対の幹部たちの提案には大反対に違いなく、実際にはこの政党の代表などは『小選挙区を30削る約束事は何ら進んでいない』と、以前の自民党との取引を言いはじめているというから、今後の動きが楽しみになってくる。
ところで、今年春車で信越地方を走っていた時、やけに『幸福の科学』という看板が目立つのに驚いた。
そこで横浜でもと周りを見ると、『幸福の科学』の存在を表すような表示はかなり数えることにびっくりしていたが、今度の選挙では『幸福の科学』という宗教団体が『幸福実現党』なる奇妙奇天烈な名前の政党を結成して参入するという記事に、なるほどこんな動きがあったのかと納得。
『幸福の科学』という宗教の名前は、その教祖である『大川隆法』の同名の著書で一世を風靡したのは周知のこと。私は読んだことがないが、友人たちの中には『素晴らしい論理』と共鳴し、ぜひ読むようにすすめられたことを思い出す。きっと友人たちを納得させるような論理がその本に詰まっているのだろうことは疑いない。
となると、オオムの時とは違って、ひょっとして数人程度の当選が見込まれないこともないという思いがよぎるが、所詮、宗教というのは信者の数を増やすのが目的なのだから、また一つ宗教政党が増えることは勘弁願いたい。
自民党の議員の中には、この『幸福の科学』の政治への参入に対して、何か含むところがあって『180削減』と、比例区をなくしたらピッタリ一致する数字を上げているのかも知れない、という思いもしないわけではない。
それはともかく、自民党がウソでも議員定数の削減を『選挙の公約』に入れてくれると面白いことになるのだが・・・。(田舎親父)


北朝鮮のミサイルで日本が危機ということで
立ち上がったようですね
http://blog.goo.ne.jp/zepher750_2008/e/d95c06ca2fab38f083e24a0049ae703a
投稿: こいぼう | 2009年6月 1日 (月) 16時40分
正しくURLがカキコできなかったかもしれないので
再度。
投稿: こいぼう | 2009年6月 1日 (月) 16時42分