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2010年6月29日 (火)

手足口病とは何とも奇妙な病名であるが・・・

 初めて『手足口病』という言葉を聞いたのは15年ほど前だったような気がする。思わず『なんじゃい、そんな奇妙な名前の病気があるのかいな・・・』と聞き返したこともうっすら記憶がある。

手のひらや足の裏、あるいは口腔内に特有の水疱性の発疹ができる夏かぜの一種だと説明されて、なるほど『だから手足口病』なのかと納得したものである。

その『手足口病』が中国で猛威を振るっているらしい。中国衛生部の公式サイトによると、中国の今年の『手足口病』の発症・感染例は6月22日現在で98万7779例に上り、うち重症が1万5501例、死亡が537人とある。

これは中国の人口が多いからとそのまま聞き流せる話ではなさそうだ。感染経路は咽頭分泌物に含まれるウイルスの飛沫感染と、便に排泄されたウイルスの経口感染だとの解説で、いくらトイレ事情が悪いからといっても、これほどの死者が出るとは驚きである。

衛生部は、昨年末から全国で『手足口病』に関連する予防・対策会議を重ねてきたという。『手足口病』は毎年夏に流行することが多いが、広東省のある都市では1~3月の感染者が昨年の9倍に当たる約5000人に上ったと報告されるなど、流行期を前に一部地域ではすでに深刻な状況になっているらしい。

この病気は毎年6~9月の夏場に流行するというから食中毒の流行と連動している。日本でも、1988年、90年、95年に大流行し、さらに97年と98年の流行では死者が出たというが、私の記憶がほとんどないところから、マスコミにとってはうま味がある話題ではなかったのかもしれない。

善意に解釈すると、最もかかりやすい年齢は1~5歳だということから、大袈裟に取り上げると乳幼児を持つ親の不安を煽るので、どこかからかマスコミに圧力がかかったととれないこともないが、権力側が圧力をかけるのはミスを暴かれないためであることは自明のこと、となると、対策が遅れて死者を出したので報道管制・・・いうところでは。

『アメリカがクシャミをすると日本がカゼを引く』と言われるのは、何でもアメリカさまのいう通りで、植民地化されている現状を皮肉ったことわざ(文言)だろうが、最近では、中国の影響もかなりのもの。中国で大流行している『手足口病』に対して警戒する必要があるのではないだろうか。

特に、先日も取り上げたように中国人観光客が急激に増えている。さらにその後押しの意味もあって、政府は今まで富裕層に限ってビザなし入国を一般庶民にまで広げるというから、今後ますます中国人観光客が増えることは予想できる。

中国の大流行している地域からくる観光客の中にはウイルスを体内に持っている人もいる可能性は否定できない・・・というと民族差別とお叱りがきそうだが、これから流行期を迎えるというから、くれぐれも注意をしたいものである。

症状としては、手のひらや指、ひじ、足の裏、ひざ、おしり、口腔内に水疱性の発疹が現れるのが特徴で、乳児はとくにおしり、ひざ、ひじに発疹がよくみられるというから、乳幼児を持つ世の親御さんたちは特段の注意をしてほしいものである。(田舎親父)

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