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2013年9月17日 (火)

また大阪の教育のことになるが・・・

 大阪府(市)の教育については何度か批判的な意見を述べてきた。学力テストの成績が最下位グル-プに固定している現状を、府知事時代のハシモトという御仁が怒り狂って、府教委はもちろん府下の市町村教委に『点数を上げろ』との命令。その発想を原点にした『教育改革』を進めたことは今更の述べるまでもない。

この知事ドノは『大阪都』構想も持っており、実現のためには手段を選ばないらしく、任期途中に側近を府知事に指名して自分は大阪市長に就任したが、早速市教委を相手に大立ち回りをしてまで自分の考えを通したらしい。市立の小中高に『民間校長』をかなり多く採用したこともその一つであることはよく知られている。

『民間校長』の是非はここでは語らないが、市長直々のお声掛かりで就任した『民間校長』の中には実にいかがわしい人物が混じっていることが明らかになり始めたらしい。

その中の一人に、セクハラで減給処分になった59歳の大阪市立小学校の男性校長がいるという。この校長は3ケ月の研修を終えて、今年の4月に小学校に赴任したが、一月後にPTA役員の母親に対し、『僕と会えなかったらさみしい?』『君の気持ち聞かせてよ』などと次々にメールを送っていたという。

俄には信じられないが、記事にしたメディアもある程度の証拠はつかんでいるだろうから全くのでっち上げとは考えられない。さらに、記事によると、市内の飲食店で保護者ら数人と親睦会を開いたときは、校長は酒を飲んで、同席したこの母親の尻を触ったとあるから、事実だとしたら、これは人格的に欠陥があることは間違いないところ。こんな男を小学校の校長に任命したバカさ加減には笑うしかないが・・・。

この時は、別の保護者からは注意を受けたてウヤムヤになったそうだが、6月の親睦会でもこの母親の腰に触れていたというから呆れる限り。このことが市教委の耳に入り、校長を呼んで聞き取り調査をしたのだそうだ。

男性校長は、仲よくなって情報を得ようと考えたと説明し、行き過ぎがあったことは認めて謝罪したが、故意に触ったわけではなく、酒に酔っていたのでよく覚えていないと釈明しているらしい。市教委の幹部たちの苦々しい顔が目に浮かぶ。

大阪市には、弁護士などでつくる『市人事監察委』という組織があり、そこで意見を集約した結果『かなり悪質で、停職1か月以上の懲戒処分』という見解を示したにもかかわらず、(市長の顔色をうかがった?)市教委は、男性校長の記憶があいまいであり、過去の事例とのバランスも考えるべきとの声が多数となり、結果としては、校長職を外して教育センタ-に配置換えにし、減給10分の1を6か月とする処分にしたという。

『何なのだ、この軽さは』と思うが、裏に事情もあるだろうからここでは先に進む。市教委はこの校長を一月の研修を課して、現場に復旧させるとの方針だというから、もう教育を司る機関の機能は失われ、体質が腐っているとしか言えない。これに対して市民からの大ブ-イングは当然だろう。

こんな校長が赴任しては、現場は迷惑極まりない。特に小学校となると、児童に与える影響は計り知れないものがあり、何としても阻止したいと思うのは、正常な感覚を持つ親ならば当たり前だろう。現場の教師たちも怒り狂っているのだろうが・・・。

市教委の人事担当は、『公募で採用した以上、他の職場に移動させることは制度上難しいので復職しかない』という。そのために、『しっかり研修させる』らしいが、むしろ性的な興味が人格を歪めているとしかいえないこの校長を、どんな研修を課すのだろう。具体的なプログラムがあるとは思えないのだが・・・。

市教委が(軽微だと思われる処分でも)一応処分をし、校長職を解任したことから、悪質なセクハラ(痴漢行為)の事実があったことは間違いないと認めたことだろう。繰り返すが、小学校の校長としては無条件に人格欠陥者だろう。ことが明らかになった今、赴任させたらその小学校で同じ問題を起こすことは日を見るより明らか。

『民間校長』を強引に進めたハシモト市長の責任だと思うのだが、大阪市教委は完全に市長に白旗状態だとなると、責任問題言い出す勇気がないようだ。

迷惑するのは市民だろうが、その市民の多くが、ハシモトという市長を支持しているというから、これはとても信じられる話ではない。しかし、これが大阪の大阪らしいと言われる所以なのかも知れないが・・・。(田舎親父)

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コメント

英米人の考えは、人によりさまざまである。
物事に関する考えの筋が大切である。
その論旨をキリストが語ろうが、タヌキが話そうが、筋の出所は彼らにとってあまり気にならないようである。
「話が、現実離れしていて、信じられない」ということはない。
論者には、まず論旨を明らかにしてもらって、それから話全体に入ってもらう。

日本人は、話の内容が実際にあるかどうかが問題である。
実際にはない内容を考えても役に立たないと考えている。
日常活動の報告も、既成事実の追認のようなものになっている。
話の筋は、さして問題とはならない。考えの筋を展開することも難しい。疑問ばかりが湧いてきて、聞いていて空しい。

我が国では、高校生にがり勉はさせても、哲学の授業はない。
そのまま放っておけば、12歳の大人が出来上がる。
愚鈍の参謀の下では、将兵には玉砕の道しか開かれていない。
誰が言ったかの問題ではない。話の筋の有無の問題である。
耐え難きを耐え、忍び難きを忍ぶ掛け声ばかりでは、12歳の大人を救うことはできない。
我々日本人は、頭を鍛えておこう。

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