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2016年11月26日 (土)

いよいよ『クマコロリ』の出番かな?・・・

 今年は、例年になくクマとの遭遇が多いようだ。であうだけならまだしも、クマに襲われるという記事が多いのが気になる。

特に秋田県では、5月下旬以降、山林でクマに襲われたとされる死亡事故が4件相次だ後、6月上旬には、その人たちを襲ったと推定される体長1メ-トルのツキノワクマを駆除したという記事があった。

地域の人たちはこれで一安心だと思っただろうが、そのクマの胃の中から発見された『人体の一部』を詳しく調査した結果、前日に襲われた74歳の女性であることが確認されたという内容にギョッとする。これでは安心どころの話ではない。

先日、ズ-ラシアでツキノワグマの飼育員の話を聞く機会があった。この動物園は『飼育員のとっておきの話』と言って、曜日と時間を決めて解説してくれるのだが、その日のお客は私ともう一人だけ。

そこで、ツキノワグマは人を襲うこととはよくあるのか尋ねてみた。答えは、このクマの性格は非常に温厚で、人を見たら逃げるのが普通なのでまず考えられないそうだ。ただ、子育て中の母グマは本能的に小グマを守る習性から、出会い頭に人間と遭遇した場合は襲うこともあると教えられたが、私としては稀な例だと考えているとのことである。

また、人間を襲った場合も、相手を倒したら子どもを安全な場所に急いで隠す習性があるので、人間を食べるということはまず考えられないとの説明であった。

実際に人間が食べられた記事に対してどう思うかを聞いてみたら、自分は信じないが、人が持っている食べ物の匂いにつられ、人を襲い一度でも人を食べてしまうと、その味に執着し、人しか食べなくなるということを先輩から聞いたことがあるという。

クマが人間を食べるとは信じ難いが、ネットで調べてみると、稀に、不幸にも人間の味を知ってしまうと人間だけを食べるクマも出現することもあり得るとのこと。特に女性や子どもの場合は、無抵抗になる場合が多いので、女性や子どもにねらいを定めて食べることを目的に襲うこともあるのだそうだ。これは恐ろしい。

先月のことだが、東京都青梅市で、国道沿いの飲食店にツキノワグマが現れ、調理場の冷凍庫を開けて中をあさっていたという記事を思い出す。詳しい住所はないが、一帯は住宅地というから、こんなクマが人間の味を知ったとしたら、おちおち寝てもいられなくなる。続報はないが、住民たちはどんな気持ちで過ごしているのだろう・・・。

さらにこれまでの記事を調べると、今年になってクマの全国の目撃情報は、8月末までの約1万1千件だとのことに、一瞬ウソだろう・・・との言葉が口から出るが、既に昨年度一年分の約9千6百件を上回ったというから、この数値は正しいらしい。今年は特に人里に現れる件数が多いのだそうだが、全国でとはいえ、この数字には驚く限り。

私が感じた限りでは、横浜の片田舎のクヌギなどのどんぐり類は例年より多いのではと思うのだが、東北地方を中心に、主にこの時期のクマの餌になるブナなどの実は凶作気味だというから、すでに冬眠の準備期に入ったと言っても出没する可能性は増えそうだ。

 環境省の作った、クマの生態や被害対策について一般向けのパンフレットには『冬眠中の人身事故もある』とあるのだそうだから、冬眠とは言え眠りが浅く、空腹を耐えかねたら穴から出てエサを探すこともありそうだ。その時、人間と出会った場合を想像すると背筋が寒くなる。

 また、暖冬や餌の不足で冬眠を遅らせたり、完全に冬眠しないクマもいて、仮眠状態でいる時に刺激を受けると瞬時に目覚める習性が近年目立つという専門家もいる。

人間の過疎化に連れて、クマと人間の棲み分けの境界が曖昧になっていることから、最近は東京都下の住宅地にも現れたり、中には、人里のすぐそばで冬眠してしまうクマさえいるのだそうだからなんとも恐ろしい話。

 クマが人里に現れるのは、これまでは人間と獣たちの生活の場が歴然と棲み分けができていたのが、過疎化と共に高齢化が増えるにつれて、人間の方が領域を獣たちに明け渡したことは、専門家でなくてもわかる理屈。

しかも、明け渡す際に、柿やクリなどの果樹をそのまま放置するのだから、クマたちにとっては大いばりで縄張りを広めて、今度はクマが人間の入ってくることを拒むようになるのも自然の理だろう。

 自治体などのマニュアルが近年は充実して、クマよけの鈴や単独行動の回避といったことが必ず書かれているが、それらはしょせん対処療法。猟師も年々その数を少なくしているのが現実となると、駆除などできるはずがない。

 クマに限らず、ここは人間の生活圏だから、お前さんたちは立ち入ってはならないということをクマにどう教えるかが大問題。

このままでは、人間の味をしめたクマが増えることは間違いなさそうだ。本気でクマを徹底的に駆除するために猟師を増やすことも一つの方法だろうが、なり手もままならないと、クマにだけ通用する、私冗談でよく使う『ババコロリ』ではなく『クマコロリ』という超劇薬でも開発するしかないのでは・・・。

ひょっとして、『ババコロリ』に対して本気で人権侵害だと騒ぐ人たちも、『クマコロリ』には、諸手を挙げて賛成するかもしれないと思うと、何だか知らないが笑みさえ浮かんで来るような気がする。これこそまさにブラックジョ-クだろう・・・な。

何だか、クマも高齢者も、便利で快適なだけのこの世にとっては、『不必要・迷惑物』となり、現政権に代表される都会の富裕層にとっては、駆除の対象になっているようにも思う今日ころ頃の私の気分・・・。(田舎親父)

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