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2016年12月14日 (水)

100兆ベクレルの放射能?・・・

先日、ネットで遊んでいたら、誰が投稿したのか忘れたが、『福島第一原発の排気塔が先月のマグニチュ-ド7.4の地震で倒壊の恐れがある』という、衝撃的な文言を見つける。

元東電の社員が週刊誌のインタビュ-に答えたものらしいが、地震で排気塔を支えている部分に異常がみられ、『もし倒壊したら、中にたまっている100兆ベクレル以上とされる放射能に汚染された粉じんが、大気中に一気に噴き出される恐れがある』と答えているとのこと。これは恐ろしい・・・。

この排気口では、2011年の大事故以来、毎時20シーベルト超えるような高線量が観測されており、今もこの周辺は超が撞くほどの危険区域となっているのだそうだ。この文面から、つい最近、この線量を測定するためにドロ-ンを飛ばしたが,線量計が排気口内部に転落したというニュ-スを思い出す。

そこで、『福島原発 排気口』で検索してみると、河北新報の9月30日付けで、東京電力は小型無人機『ドローン』を使った福島第1原発1、2号機の共通排気口の放射線量調査でワイヤが切れて線量計が排気口に落ちたと発表したという記事にヒットする。

記事には、今回は、9月27日に引き続いて2度目の失敗で、3度目の計画はないとのことから、今でも排気口からは、線量計も破壊する(もちろん人は瞬時に死に至る)ほどの高濃度の放射線が大気中に放出していることは間違いないところ。

記事には、排気塔のサビが露出した映像が添付され、かなり腐食が進んでいることがわかる。この排気塔が、先月の地震で痛めつけられたことは確かだろうから、もし、もう一度、3・11のような大地震が襲えば倒壊する可能性はないとはいえない。

この排気塔の倒壊防止工事は、事故直後から見当されているらしいが、未だに、ドロ-ンの技術向上待ちの状態だというからお手上げ状態なのだろう。

現在、福島発事故に関わる工事に従事している人たちの被爆限度は、タテマエとしては年間に250ミリシ-ベルトだと記憶している。そして、普通時での国際基準は1ミリシ-ベルトだが、この国は20ミリシ-ベルトを限度にしているのも酷い話。

しかし、それでも原発作業員の10分の1以下。いかに過酷な環境にさらされているのか想像できるが、排気口付近では1時間あたり20シ-ベルトとなると、その数値の桁はどれぐらい違うのかも計算したくなくなる。

そして、もし倒壊したら100兆ベクレル?・・・。その時の風向きにもよるだろうが数百万人が瞬時に死亡するのでないだろうか。素人の私でも、事故収束は道半ばどころか、まるで手つかずの状態であることぐらい想像できるのに、原発収束のための机上でのカネ勘定が一人歩き。

つい先日経産省が発表した、原発の復興に費やす費用は、これまでの倍で、21兆5000億だという。しかし、これには科学的な根拠は示されていないのだから、今後増えることがあっても減ることは絶対にないことだけは断言できそうだ。

なのに、その計算根拠に『新潟県の刈羽原発再稼働』が折り込まれているのには、この数値を出した経産省の役人はじめ御用学者達の達神経を疑う。

 今年の漢字は『金』だそうだ。『金』からオリンピック命の人たちは『金メダル』を連想するのだろうが、今、世界を覆い尽くしているのは『経済』という『カネ儲け』。『カネ儲け』は全てに優先し、泣かされるのはいつも貧乏人。

それでも『オリンピック』という言葉には、貧乏人をも黙らせる絶大な魔力があるらしいが・・・。

 歴史に『たら・れば』は禁句であることは承知しているが、福島原発の事故がなかったら、いや、それ以前に原発を稼働させなかったらと考えたら、21兆円という天文学的な無駄なカネは必要なくなる。

 この半分、いや10分の一でも人々の生活に回せたら、今問題になっている子育てや子どもの貧困問題などはたちまちのうちに解決するだろう・・・な。(田舎親父)

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