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2017年1月13日 (金)

神を冒涜する人体実験?・・・

 最近は臓器移植が当り前になったらしく、マスコミはあまりこの種の話題を取り上げなくなったような気がしていたが、つい先日,病気で子宮がない女性に第三者の子宮を移植する臨床研究を、慶応大などのチームが今年中にも学内の倫理委員会に申請するという記事に、ついにここまで来たのか・・・と何ともいえない恐ろしい予感を覚える。

 臓器移植は、以前は外国での手術しか道がなかったらしいが、いつごろからかは記憶はないが、日本でも可能になり、提供者が現れるたびに臓器移植が行われるようになっていることはマスコミ報道で知っている。

脳死になった本人が、生前に臓器移植を受け入れる意思をはっきりさせていた場合や、保護者や親権者が、本人が生前提供者になることを承知していたと確認し、移植に同意した場合に取り出した臓器を全国で順番待ちの人に移植されると聞いている。

確か『日本臓器ネットワ-ク』という組織がその窓口になっているのではなかっただろうか。そこに登録している人たちは、重い病気で臓器移植しか方法がないことは十分理解しているので、今回は臓器移植や『日本臓器ネットワ-ク』には触れることは避けたいが、子宮移植はこれらの臓器移植とは全く範疇が異なる。

 記事にもあるが、臓器移植しか生命を維持する方法がない場合と違って、子宮移植は出産することが目的である。確かに、生きたいと切望する人があるように、子どもを産みたいという思う人はいるだろう。しかし、『生きたい』ということと『子どもを産みたい』という願望心理を同等に扱って良いものだろうか・・・という素朴な疑問が頭をよぎる。

 記事によると、慶応大が出した計画の申請書には、生まれつき子宮がない『ロキタンスキー症候群』の女性が対象だという。医学には全く知識がない私には、当然ながら始めて聞く病名。それ以前に、子宮がない女性が存在していることすら知らなかった。

 母親や親族など出産を終えて子宮を必要としない?年配の女性から子宮の提供を受けて3年間で5人程度の移植を目指すのだそうだ。

移植を受けた女性は、体外受精させた夫婦の受精卵を子宮に入れることで妊娠、出産が期待できるとのことだが、生まれてくに子どもは、たとえ血縁関係がある夫婦の受精卵であっても、倫理的に考えさせられることが多過ぎる。

いやむしろ、親戚筋となると生まれる子どもとの関係は、かえって難しくなるのではなるのだろうか。自分の子どもとして育てるとしたら、受精卵の提供者は秘密にするとも聞いているが、今後、親子の間の起きるだろうと予測されるさまざまな問題を、誰が解決できるのだろう。移植した医師たちはその責任をとれるはずがない。

 子どもを産みたいという願望は理解できないではないが、子どもを産みたくないという女性も大勢存在し、その要望を実践するのも本人の勝手だというご時世。本人の産みたいという要望だけで、に、医師が実験的に5人を選んで移植するということ事態、(以前にもつぶやいたことがあるが)命の誕生は『神の領域』だと思っている私には到底納得できる話ではないのだが・・・。

さらに、慶応大のチームは2013年に、一度摘出した子宮を再移植したサルが出産に成功したと発表しているという文面が気になる。

そのまま解釈すると、『子宮移植だけのため』に、大人のメスザルの子宮を取り出し、その子宮を(時間軸は不明ながら)同じサルに移植し、体外受精させた受精卵を移植した子宮に着床させて出産させたということだろう。

実験のためとはいえ、サルにこんなことをして許されるのだろうが。ネコやイヌを蹴飛ばしただけでも、動物虐待だと非難される時代。命を玩具にしているようなこんな実験は倫理的に許されるとは思えない。そして、サルで成功したから今度は人間に・・・とは何とも神を冒涜する話ではないだろうか。

まさかまさかまさかの想像であるが、慶応大のチ-ムは、サルの子宮の中に、人間の受精卵を入れて、人間として命を作り出すということを視野に入れている?・・・。

絶対に国民には知らされない『人間を増やせる研究』に莫大な懸賞金がかけられ、いくつかのチ-ムが飛びついている最中で、その一つが今回の慶応大の反応ではという恐ろしい想像もチラつくのだが・・・。(田舎親父)

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