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2017年1月20日 (金)

台湾を見習いたい・・・

 台湾政府が『2025年までに原発の運転を完全に停止する』と発表したという報道に、思わず『凄い・・・』と大拍手したのはつい先日。

その記事には、『原発ゼロ』を法律に明記し、併せて電力事業を段階的に自由化し、再生可能エネルギーへの移行を図るというから素晴らしい。全ては福島原発事故に学んだのだそうだ。

東京新聞の社説によると、25年までという年限には明快な根拠があるという。台湾の原発は、第一原発から第三まで3カ所6基で、そのうち二基はすでに稼働していないのだそうだ。

 最も新しい第三原発が1985年の運転開始とあるから、すべての原発が、2025年で原発の寿命とされている『40歳』を超える計算。昨年5月に発足した蔡英文政権の英断である。

 台湾政府は、福島原発事故前までは日本の後押しもあって新しい原発を建設していたらしいが、福島原発事故が起きたことで、国民の危機感が盛り上がり、翌年大規模な反対デモが起きたことで運転延期と工事停止を決めたという。

増設は世論が許さず、寿命を終えた原発を順番に停止させ、再生可能エネルギーに置き換えていくことで、自然に原発ゼロが可能になるのだという。なるほどなるほど・・・。

3・11直後は、当時の民主党政権もこのシナリオを描いていたと思われるが、アホな政権運営と内部揉めを繰り返し自滅。復活した自民党政権は、当初こそは2030年までに原発に頼らないエネルギ-をなどと言っていたが、国民が数の力を与えたことから態度を豹変させて、こともあろうに、原発をエネルギ-確保のベ-スにすると言い出し、再稼働に躍起になっていることは今更述べるまでもない。

 台湾はわが国のようなモザイク模様と表現できるほど何枚ものプレ-トが複雑に入り混んではいないものの、プレ-トの境界付近に位置しており、過去にも何回も大地震を経験している。現在でも何時どこで起きても奇怪しくない上、四方を生みで囲まれ、原発ゴミの捨て場がないのもわが国と共通している。

 何よりも共通していることは、3・11以降は、両国の国民の圧倒的多数が脱原発を望んでいること。なのに、台湾は脱原発に成功し、日本は国民の意志とは反対に原発再稼働が進むどころか寿命の延長や、新しい原発建設が行われているのだからなんとも悲しい話である。

 台湾の総統は、民進党の党首である蔡英文という女性である。日本にも、民進党という同じ名前の政党が誕生し、蓮舫という女性が党首になっているが、こちらは本気で政権を奪う気力がないらしく、民主党政権をあっさり自民党に差し出した汚染ドジョウと呼ばれる当時の日本国首相(超A級戦犯)を幹事長に起用しているのだから助からない。

『台湾にあってこの国に欠けているものそれは、福島に学ぶ心、民意を聞く耳、そしてその民意を受けて、国民の不安を解消し、命を守ろうとする政治の意思である』と東京新聞の社説は述べているがその通り。

野党共闘で何としても現政権を倒すという強い意思しか脱原発の道はない。民進党が生きる道は野党共闘のリ-ダ-になるというはっきりした自覚だろう。

国民がどちらの方向を望んでいるのかは新潟知事選の結果を見たら明らか。民主党が東電労組を抱える連合の支援が得られないという理由で、共闘に逃げ腰ではますます自民党の一党独裁を許すことになる。

蓮舫代表には『日本の明日は私が創る』という強いリ-ダ-シップをもってほしいと願っているのだが、共産党とは相いれない・・・などと泣き言を言っているのだから、国民の期待は望み薄。  

何よりも、率先して街頭に出て、『諸悪の根源はアホベ首相だ。この男を引きずり降ろさない限り、この国の未来はない。そのためには・・・』というぐらいの力強い演説を願っているのだが・・・。(田舎親父)

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