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2017年2月27日 (月)

これは酷い・・・

 関西学院大学というと、近畿地方ではかなりの名門だという程度の知識は私でも持っている。週刊誌の大学比較などをみると、東京でいうならば、駅伝界では向かうところ敵がないという青山学院というところらしい。

 その名門大学で、福島出身の女子学生に対して、非常勤とはいうものの大学の教官が『福島からの学生は、放射能を浴びているので、電気を消すと光る』と言ったという。そして驚くべきは、実際に本当に電気を消したというから、俄には信じられない話である。

 あそこまで酷い原発事故が起きたのだから、日本中が放射能を浴びているのは事実だろうが、福島の人たち(他の地域でも同じだろうが)は望んで浴びたのではない。

福島第一原発は巨大な地震による大津波によってかなりのダメ-ジを受けたことは否定しないが、東電があらかじめ安全対策をしていたら起きなかった事故であり、いわば、『主犯は東電で共犯者は国』という図式。福島県民はもちろん全ての国民にはなんの罪もない。

福島県は特に放射能被害が大きく、命の危険を感じて、他府県に避難している人も多いのだが、避難先で理不尽ないじめにあっているというニュ-スが最近目立つ。

特に、横浜市に避難していた男子中学生は、小学5年生の時に、『放射能菌』と呼ばれ、連日、汚いとか近寄るなと嫌がらせを受けるだけではなく、『補償金が入っただろうから金をもってこい』など露骨に要求されて、合計150万円超を脅し取られたという。こんな無茶苦茶なことが実際に私の住む町で起きていたとは信じ難い。

加害者は許し難いが、もっと酷いのは学校と教育委員会。150万円は『驕り・おごられる関係』だという言い訳には唖然とする。怒りを通り越して、こんな学校や教委は消えてほしいと願い、実際に横浜市教委に抗議文を出したが返事は来ない。

こんなアホな行為を行為をした関西学院大学の教官が、外国籍だったというのは、日本人としてほんの少しの救いであるが、その教室には日本人の学生も大勢いたはずなのに、誰も止めなかったのだろうか・・・。

声を上げた学生がいたと信じたい。が、被害を受けた女子学生が大学の相談窓口に報告したことで発覚したというから、少なくとも大学当局に訴えた学生はなかったことは事実だろう。

そして、このことが実際に起きた。この40代の英語担当の教官は『放射能を浴びているから電気を消すと光ると思った』と発言していたというが、どんなことから、今まで聞いたこともないこんな発想が生まれるのだろう・・・。

女子学生から相談を受けた大学はビックリしたに違いない。事実を確認して、とりあえず、この講師に対して減給3か月という処分を発表したらしいが、その後、世間の反応の大きさに慌てて、来年度の契約を見直すという表現が、契約しないことになったらしい。

何か奥歯にものが挟まったような処分である。減給の度合いも公表なし。大学が本当にこの講師の酷過ぎる行為を許さないという強い決意があれば、即、解職処分が当然だと思うのだが・・・。

この講師がどんな人材なのかわからないが、関西大学が来年度、本当にこの講師と契約しないかかという疑問が残る。

福島の人たちに対するこんな理不尽な行為が繰り返されることがないためにも、新年度になってからでよいが、この講師の処分が事実であったことを知らせるメディアが存在していることを願うばかり・・・。(田舎親父)

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