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2017年5月29日 (月)

校長かいでも『君が代』が定番に・・・

今朝、6時過ぎ起きてテレビを見ると、NHKはもとより民放各局も揃って『北朝鮮がミサイルを一発発射し、経済的排他地域に落下した模様』というニュ-ス一色。

今までもこの海域に落下したのにあまりにも騒ぎすぎ。確か、こんな場合に警報が鳴り、非難を呼びかけることになっていたのではなかっただろうか。

しかし、警報システムが作動せず、例によってアメリカさまからの情報で後追いの確認をしたというところとなると、この大騒ぎは加計学園問題を誤魔化す現政権のいつも通りの黒い得意技では?・・・。

いずれにせよ、北朝鮮が日本領土をねらってミサイルを発射すれば、北朝鮮の国体が崩壊することは明らかだろうから、金政権がそんなアホな行動をとるはずがない。こんなことは、私のような年寄りに指摘されなくてもわかるはずだろう。

バカバカしいのでテレビを消してのんびりと食事。というわけで、こちらの方が、私には気になる話題のつぶやきを・・・。

先日、ネットのニュ-スに『校長叱責に土下座、職員退職 滋賀、パラハラ調査せず』』という見出しを見つけて、校長に叱られたぐらいで退職するのだろうかと、何とも不思議な気がする。

京都新聞の記事である。昨年5月に大津市のホテルであった滋賀県教育委員会と県立学校(高校・特別支援学校)の校長らの懇親会で、県教委の男性職員が男性校長から『君が代斉唱の伴奏が止まった』などと叱責され、人前で土下座していたことが、今月の25日、関係者への取材で分かったという書き出しである。

今どき、滋賀県はこんなたぐいの懇親会をやっていることが信じられないが、『当日、校長の服務などに関する県教委の研修会が行われ、その流れで、校長と県教委事務局の職員の親睦を深める目的で懇親会が行われた』という文面から、やはり事実なんだと不思議な気がする。

それにしても、こんな酒席の懇親会で『君が代』とは、私の頭脳回路ではとても理解できないが、滋賀県の校長会は、日の丸にここまで執着する体質になっているのだろうかという素朴な疑問を持ったもの。しかし、記事を読み進めていくと、懇親会ではなく研修会での話であることを知るが、それでも、話の筋書きが見えてこない。

素直に解釈すると、滋賀県では校長たちが寄り集まる会合(研修会)では『君が代』を歌うことが当り前のこととして当日のプログラムに入っている?・・・ようだ。

だとすると、私の常識ではとても考えられないような学校現場に現場になっているとしか思えないのだが、恐ろしい世の中になったものだと身震いが起きる。

記事によると、この懇親会には100人近くの出席者がおり、アルコ-ルもふんだんに出されかなり盛り上がったという。その会の終わりごろに、ある男性校長が教育委員会の職員に対して『研修会で出席者が歌う君が代の伴奏が途中で止まるなど進行が乱れたのはケシカラン・・・』という意味の発言があったという。

名指しで非難された職員は、恐らく、これこれこういうわけで・・・という説明をしたに違いない。しかし、言い出した校長は、『こんな釈明では納得できるわけがない。土下座して誤れ・・・』とでも言ったことは像像に難くない。酔っぱらっていたとしてもこれは酷い。

回りの校長たちも、そうだそうだとでもはやし立てたのかもしれない。職員は、このままでは収まりそうにないと意を決して、その場で土下差したようだが、その心情を察すると胸が張り避けそうになる。教育委員会の教育長はじめ指導主事たちも同席していたはずなのに、止める人間はいなかった?・・・。

そんなことはないと信じたいが、土下差した職員は、その後仕事を休むようになり、昨年度末で退職したのだそうだ。この職員の同僚や上司は、退職は事件がきっかけであることは分かっていたはずなのに、辞表に疑問符をつけなかった?・・・。

県教委は『職員からの申し出がない』との理由でパワハラに当たるかなどの調査はせず、土下座を強要した校長にはおとがめなし。どう考えても納得できる話ではない。

全く異質な問題で、こじつけだといわれればそれまでだが、現政権が関わっている森友学園や加計学園の経過に相通じる不気味な空気の流れを感じてならない。
 当該校長は京都新聞の取材に対し、研修会の進行がぐだぐだだったので、宴会の席になってから『なんであんなことになったんや』と聞くと、突然膝をついて頭を下げようとしてきたので、驚いて『そんなことしなくていい』と止め、強要は絶対にしていないと弁明しているらしい。

この言い訳をある程度信じたとしても、実際に職員は土下差していることから、そうしない雰囲気に追い詰められたことは間違いないところ。これを、権力の持つ側のいじめ(パワハラ)といわないで何といえば良いのだろう。

百歩譲って、校長の話を否定する明確な証言が得られなくても、『大切な会と分かっていたから演奏が止まった理由を聞きたかった』という言い分気になる。研修会が大切な会であることはともかく、『君が代』を演奏し全員で斉唱することが当り前になっている滋賀県の教育界の現状に危ぶみたくなる。

研修会で君が代演奏など、私の現職時代には経験しなかったこと。子どもの将来を一番真剣に考えなければならない学校現場のトップである校長たちが、(無意識的なのだろうが)すでに、現政権が進める戦前回帰の動きに組みこまれているとなると、これは恐ろしい・・・。(田舎親父)

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