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2017年5月16日 (火)

年金資金がクラスタ-爆弾?・・・

 100年は心配ないと言われていた巨額の年金財源を一部の政治屋とその仲間たちが自分のカネのように利権目当てでハコモノを大量に作ることに費やした結果、今後の年金運用が難しくなり、それを挽回するために、投資というギャンブルで自転車操業しているという話に、ウソだろうとつぶやいたのは数年前。

 ところが、この公的年金の積立金を運用する年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)という組織は、文句があるのが・・・とばかり開き直り、人道的見地から国際条約や法律で禁止されているクラスター爆弾を製造するアメリカ米国企業に投資しているというから、わが国はもはや、カネのためなら人の命などどうでも良いという国に成り果ててしまった感じがする。

 クラスター爆弾とは、大きな爆弾の中に無数の小型の爆弾を入れておき、空中で爆発させて多数の子爆弾をばらまくため、殺傷力が高く『戦争の親玉』とか、『悪魔の爆弾』と言われている程度の知識は持っている。

アメリカはベトナム戦争でこの爆弾を大量に使ったと非難されていたが、その不発弾がベトナム国土はもちろんのこと、周辺の国々には今でも残っているという。以前、その不発弾を処理する国際組織に所属する人の聞いたことがあるが、クラスタ-爆弾の知識がない現地の子どもたちが、知らずに手で触れて爆発するということが、現在でも日常的に起きているのだそうだ。

まさに、時を越えて人々を不幸にする爆弾である。国際条約で『使ってはならない』ことになっているはずなのに、現実は、この爆弾を今でも作り続けている企業があること自体許し難いことであるが、こともあろうに、わが国のGPIFは公然とその企業に投資しているとは・・・。9条で戦争放棄を高らかにうたう、日本国憲法の精神を踏みにじる天に唾する行為である。

このことを国会で民進党の議員が取り上げて質問したそうだが、現政権は『製造する企業の株式を保有することは禁止されていない』とうそぶき、さらにこの見解を閣議決定したというから呆れてものがいえぬ。

 GPIFが投資しているのはアメリカの『テキストロン』という企業で、2015年度末の時点で約192万株をも保有していたのだそうだ。今北朝鮮がらみで、世界的に兵器関係の企業の株価は跳ね上がっているというから、カネ儲けの対象には絶好な投資先になっているのだろう。ここまで悪魔に魂を売り渡した理念のない政府がこれまであっただろうか・・・。

 北朝鮮の緊張が高まれば、ますますGPIFにとっては懐にカネが飛び込んで来るのだから望ましいことになる理屈だろうが、このカネは正真正銘の『汚れた黒いカネ』。普通の感覚では絶対に手にしてならないはずなのに、デンデン男とその子分たちは、こんな当り前の理念も捨て去って、ただただカネ・カネ・カネさえ儲ければそれで良いらしい。

 老後の安心?のための私たちの大切なお金を『戦争の親玉(悪魔の爆弾)』を作るために使っているとはなんともおぞましく、世界から軽蔑されても仕方ない国になり下がってしまった。そして、自分もその国民の一人であることが情けなく悲しい・・・。(田舎親父)

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