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2017年5月20日 (土)

親の姿が見えない・・・

このところ、高齢者の運転ミスによる重大事故など、高齢者がらみの問題を毎日のようにマスコミが取り上げている。これだけ高齢化が進んでいては当然といえば当然なのだろうが、年寄りから見たら、なんだか責められているような感じがして、いやな時代になったものだと痛感することしきり・・・。

そのことはさておき、少年少女による犯罪は、統計的には減少傾向と言われているが、こちらも日常茶飯事のごときとなると、本当に減っているのだろうかと素朴な疑問がわいてくる。

しかし、より気になるのは、少年たちが関与している事件報道には、親の存在感が感じられないこと。親と子は別々の人権だという考え方が浸透しているとしてもである。

先日、東京都台東区のマンションの一室で火事があり、この部屋に住む高校3年の女子高生が死亡しているのが発見されたというニュ-スに反応する。

警視庁は同じ都立高校に通う、少女と交際していた同級生の男子生徒を殺害と放火の容疑で逮捕したとのことだが、こんな重大な事件を引き起こすまでには、二人の間にいろいろとあったはずなのに、両方の親たちは事件が起きるまで何も知らなかったのだろうか。知らなかったとしたら・・・と考えると、やはりスッキリしない。

『少女が住んでいたマンションの一室』という表現を常識に解釈すると、人数はともかく家族の存在があるのが普通だろう。居住している場で、殺害や火事に気付かなかったのとは思えないのだが・・・。

最近は、さまざまな生活スタイルがあり、少女が一人で住んでいたことに、他人には像像もつかない事情もあるだろうが、台東区のマンションの一室を少女に与える?・・・。私のような貧乏年寄りにはとても信じられることではない。

 男子生徒は火災直後、自ら発見者として警察に通報していたそうだが、その後の調べに『殺したことに間違いありません』と容疑を認めているという。

記事には、私には不可解に思う文言がまだまだあるが、少年犯罪ということから、以後の経過などは週刊誌でも読むしかないのだろう。

私にはその趣味がないので、この事件の記憶は薄れ、数ヶ月後にはすっかり忘却の彼方になっているだろうが、できれば、事件が過去のものとして人々の記憶からなくなる前に、同じ年代の子どもを持つ親のためにも、何らかの形で真相?を取り上げてほしいものである。

この事件で、もう数年前になるのだろうが、高校生の少女が以前付き合っていたスト-カ-の男に、自宅で殺害されたという事件を思い出す。記事の文章はほとんど記憶がないが、『自宅』で殺害されたという部分だけ奇妙に覚えている。今回の『自室』という言葉にリンクする。

ところで、先日、名古屋市で、16歳の女子高校生が赤ちゃんの遺体をかばんに入れて警察署を訪れ、死体遺棄の疑いで逮捕されたという新聞記事に、今回の事件とは全く関連はないが、親の存在が見えないという共通の疑問が浮かんでくる。
 逮捕されたのは、名古屋市に住む高校2年の女子生徒だという。この女子高校生は午後7時すぎ、一人で赤ちゃんの遺体を手提げバッグに入れて途方に暮れた様子で警察署を訪れたとのこと。

この少女は、一週間ほど前に、『自宅』で出産したというが、それよりも、家族(記事には詳しい家族構成はない)と同居していたという文言がひっかかる。

現職時代、養護教諭から性教育の大切さと、愛と性との関連の話を何度も聞かされ、特に、女子高生の妊娠が珍しいことではないことを教えられたことを思い出す。

この養護教諭は、何度もそんな女子高性の相談に乗っていたらしく、その語りは真剣そのものだったが、子どもたちへの性教育はもちろんだが、親への啓発が大切なことを口を酸っぱくして訴えていた記憶が蘇る。

彼女によると、普通の家庭では我が子の妊娠を気付かない親はないという。親が知っていれば、一つの選択肢として中絶という手段があることも教えられるが,親が全く子どもに無関心な場合は、出産まで気付かないことも稀にあるとのこと。当時の私には、そんな親がいるのだろうかと俄に信じられなかったが・・・。

しかし、最近の女子高生がらみの事件報道を見聞きする限り、養護教諭の言っていることが本当だということが良く分かる。しかし,だからどうすればよいのかとなるとなるとかいもく見当がつかないが・・・。

ただ,言えることは、せめて我が子が高校を卒業するまでは、例えうるさがられても何かと口出しすることは親の義務だという自覚を持ってほしいこと。

いじめの問題も、親が子どもの変化に気がつかないことが、自殺という最悪の事態に発展することが多いのだから・・・。

考えさせられることが多過ぎる今日この頃である。(田舎親父)

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