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2017年6月 2日 (金)

この国はもはや犯罪立国・・・

 私は今回の記事を見るまで全く知らなかったが、TBSのワシントン支局長だったヤマグチ某という記者がいたという。その男はすでに退職してフリ-ジャ-ナリストと称してデンデン首相を持ち上げた著書を出したり、テレビで政権寄りの発言をくりかえしていたそうだ。(現在は雲隠れらしいので過去形に)

この男が支局長当時、28歳の女性ジャ-ナリストをレイプしたとのこと。被害者が、顔と名前を明らかにして、この男の汚らしい犯罪を訴える記者会見の様子を報じる記事である。その時に配布した資料のあらましが掲載されている。

それによると、15年4月、詩織さん(被害者)は当時TBSワシントン支局長だったヤマグチ某と都内で食事をした後に突然記憶をなくしたという。翌朝、目覚めると裸にされた詩織さんの上に山口氏がまたがっており、『自分の意思に反して性行為が行われた』とのことである。

まるで下手の小説やテレビドラマのような筋書きであるが、酒を飲みすぎて(飲まされて)意識をなくし、強姦されるという事件は、つい最近でも慶応や千葉大の医学部の学生や学生を指導する医師たちが起こしてしていることか、十分あり得る話に違いない。

彼女はその後、警視庁に被害届を提出して高輪署がこれを受理。同年6月8日、逮捕状を手にした捜査員が成田空港で帰国するヤマグチ某を、準強姦罪容疑で逮捕するため待ち構えていたところが、逮捕直前になってなぜか見送られ、その直後『上からの指示があり逮捕できなかった』と捜査員から彼女に連絡があったというから、まさに小説を地で行く話。

こんなことが現実にあったとは俄に信じられないが、関連記事を読むと、ヤマグチ某は

同年8月26日に書類送検されたというから、高輪署がこの女性の被害届けを受理し、何らかの形でその証拠になる書類を検察庁に送ったことは事実に違いない。そして、昨年7月、東京地検は最終的に嫌疑不十分で不起訴としたというから、かなり政治的な臭いがしてくる。

 この不起訴処分を不服として、今回の記者会見で、検察審査会に審査を申し立てたことを明らかにしたとのことであるが、事実としたらトンデモない話。

酒を飲ませてレイプするという、アホな男の犯罪でも重罪に値するが、これを権力がもみ消したことが明らかとなると、カネや利権がらみの森友学園や加計学園疑惑などと比べもきにならないほどの大事件。

不起訴処分の判決から、今回の検察審査会への審査申し立てまでちょっと時間が空きすぎている感じはあるが、彼女は記者会見で時折涙ぐみながら、『ヤマグチ某が、(テレビなどで)権力側で大きな声で発信し続けている姿を見たときは、胸が締め付けられた』と吐き出すように語り、日本の捜査のあり方に対して不信感をあらわにしたという一文で、これは真実だろうと彼女の心境が理解できる。

さらに、彼女は会見で、『驚くべきことに、当時の警視庁刑事部長が逮捕の取りやめを指示したと聞いた』『私の知り得ない立場からの力を感じた』と訴えたという。あくまで一方的な主張ではあるが、彼女は顔と名前を明らかにしていることからも相当な覚悟を持って会見に臨んだのは間違いない。

逮捕状を握り潰した『当時の警視庁刑事部長』とは誰かという記事を最初に取り上げたのが『週刊新潮』だそうだ。その記事によると、第2次安倍政権発足時、菅(ヌエ)官房長官の秘書官を務め、政権中枢に近いとされる中村格・警察庁組織犯罪対策部長のことらしいと、名前まで明らかにしているというから、ここにも森友・加計学園疑惑同様、デンデン内閣の影がチラついている。

しかも、ヤマグチ某は、官邸の首相の腹心であるキタムラという審議官に相談のメ-ルを出したらしいが、これがどう間違ったのかわからないが、週刊新潮社に届いたというからなんともシマラナイ話。運命のいたずらか、あるいは天の采配かはともかく、俄然きな臭い筋書きが浮かび上がる。

そして、相談を受けたキタムラ某は、すぐに首相に会ったということが明らかになったとというから、官邸はすぐにマスコミに箝口令をひいたことは想像に難くない。

それが利いたらしく、大新聞は報じず、東京新聞だけが小さく扱ったに過ぎないとは何とも不可解。よほど現政権の圧力が怖いのかも知れない。

しかし、朝日新聞は、ここにきて加計学園疑惑をかなり詳細に報じていることから、このヤマグチ某レイプ事件を報じたら、一気に世論が沸騰し、朝日新聞の購読者が増えること間違いないと思うのだが・・・。

もっと不可解なのは、国会で野党がこの問題を追及したという記事がないことである。NHKが国会中継を全く行わないから、ひょっとして野党の誰かが質問したのかも知れないが、ネットで探す限りそのような情報はない。やはり、野党は取り上げていないようだ。

 この疑惑は、千葉大生のようなアホ丸出しの事件ではない。相手はデンデン首相を持ち上げる情報操作の役割を担っている御用ジャーナリストであり、それを、首相自らがもみ消せとはいわないと信じたいが、官邸が忖度してマスコミに圧力をかけて国民には知らせないなど、あってはならない。というより、事実だとしたらまさに犯罪国家の誕生で、北朝鮮を非難できなくなる。

 参院で、これも何故なのと首を傾げたくなるが民進党が協力して『共謀罪』が審議入りしている時。そして、まさに加計疑惑問題に国民が関心を持ちはじめ、前文科省事務次官の告発で、行政がデンデン一家の強引な横車で、不公正・不公平に歪められたと追及されている時である。

 事実が明らかになれば、今度こそこの内閣は吹っ飛ぶだろう。野党にとって内閣を総辞職に追い込む千載一遇のチャンスなのに、この重大な疑惑を追及する気がないのが私には全く理解不能・・・。

 国会で追及すれば大新聞も書かねばならなくなる。民進党はもはや野党ではないらしいから期待する方がムリだろうが、ここは共産党の誰かが、この問題を国会で追及することを願っているが・・・。(田舎親父)

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