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2017年7月

2017年7月24日 (月)

時間より成果?・・・

最近、『高度プロフェッショナル制度(高プロ)』なる新しい言葉をよく耳にする。マスコミ解説によると、高所得の専門職を労働時間の規制や残業代支払いの対象から外す制度だというが、言い出したのは経済連で現政権がなんとしても法案を通すつもりらしい。まあ、両方とも何はともあれ人件費を削減したいという思いであることは、超経済音痴の私でも想像がつく。

『成果さえ達成できれば、勤務時間は自分で決めればよい』いうのが売りものらしいが成果とは何なのだろうという疑問がまず頭をよぎり、硬直した頭脳と少ない知識でこのことを考えてみる。

例えば、饅頭を1日1000ケ作ればよいと決められたら、職人によって多少は時間的な余裕が生まれるだろう。それを達成すれば、後は自由時間となると、勤務時間をある程度までなら自分で決められる可能性はなるだろうが、この場合でも、一人二人の手作業ならば何とかなりそうだが、大量生産のラインに乗っていれば、そんな勝手が許されるはずがない。

それ以前に、ある程度の能力差(技能差)があったとしても、その差がそのまま手間賃というはっきりと線引きする発想は(日本人の優しさなのだろうが)歴史的にも馴染まず、資本家に富を収奪されることに憤りながらも、自分たちの分け前の中で互いに助け合いながら同じような労働環境を作ってきたのではないだろうか。

それでも、一つの行程で完結するようなもの作りの場であれば、そのような人間性は無視すれば理論的には、自分に課せられたノルマを達成することが『成果』だと決めやすいだろうが、成果を誰が決めるということでノルマの数(量)か変わってくることは誰の見にも明らか。

この場合、経営者は、できるだけ多くの製品(商品)を作るため従業員にはより多くの生産をノルマとして設定するのも世の常。そして、その商品を全て売りさばくために売る立場の人たちにもノルマが課せられ、達成のために、それぞれの立場の従業員に目標を達成する(成果)ために産業させてきたのでは・・・。

戦後は、労働者という意識が高まり、経営者との綱引きによって、それぞれの職場での互いの紳士協定が作られたと理解しているのだが・・・。

ところが、わが国の経済事情が複雑になり、多くの企業は儲けのためにはこれまでの常識ではとても考えられないような長時間労働が当たり前になっているらしい。となると、経営者としては、いくら残業を重ねてもノルマを達成しなければならないという意識を持たせることが最大の課題になっているような気がしてならない。

しかし、だからといって月100時間も200時間も残業を強いて良いはずがないのだが、現実として、経済発展(金儲け)が全て『是』とする風潮が蔓延し、月100時間を越える残業が普通に行われているのだから、精神的に追い詰められることは当たり前で、最悪の場合自殺という結果に現れている。

電通の女性社員の自殺が大きく取り上げられている。この女性は極めて高い能力を持っていたに違いない。電通の経営者たちは、この能力に倍加するノルマを課せることに罪悪感など何も覚えず、直接の上司には『もっと働け、祖き能力はある・・・』と叱咤激励したに違いない。そして、その労働環境から逃れられず最悪の結果に・・・。

繰り返してはならないのだが、つい最近は国立競技場の建設現場で、またまた将来を嘱望されていた若手社員が自殺したという悲しい事件が報じられた。

オリンピックという、3年後の夏の、たった20日間のお祭のためにだけ、どうしても完成しなければならないという気持ちが先にたち、やはり追い込まれたに違いない。

この事件は、オリンピックの是非はともかく、まだ十分に使え競技場を、まず壊してしまえとばかり更地にしてしまったことが、この青年技師の命を奪ったと考えている。飛躍があると言われるかも知れないが、私は、3年後の夏という期限のノルマがある以上、第二第三の自殺者が出るような気がしてならない。

話を戻すが、成果を達成すれ勤務時間は自分で決めて良いという『高プロ』制度であるが、富を収奪したい資本家たちが、成果(ノルマ)を小さく押さえるはずがない。普通の能力でも50時間程度の残業が当然という基準でノルマが決められたとしたら、その残業代を払わなくても良いのだから経営者としたらこんな美味しい話はない。

この制度に、こともあろうに労働者の立場を基本にしていると言われている『連合』の会長や事務局著が賛成しているというから、この制度が普通になったとしたら、自殺者が続出することは想像に難くない。

しかも、『高プロ』の対象職種は、今後決して狭くなることはあり得ず、むしろ広がることが確実となると、これでは自殺の可能性のある国民は数千万人にも・・・。なんともおぞましい話である。(田舎親父)

2017年7月20日 (木)

観光との兼ね合い・・・

 玄界灘に浮かぶ『沖ノ島』が『神宿る島』と呼ばれ、4~9世紀の祭祀跡がほぼ手つかずで残されており、朝鮮半島や中国からもたらされた奉献品が出土し、『海の正倉院』とも称されることや、その中心が『宗像神社』である程度の知識は持っていた。

知識というほど大袈裟ではなく、宗像という漢字の読み方が『むなかた』である程度のことであり、加えて、女人禁制は当たり前で、ごく限られた人でしか上陸できないことなども知っていた。

しかも、古から守られている決まりとして、選ばれた人であっても上陸する際は、身につけているものは全て脱ぎ捨て、海水で身体を清めなければならないというから徹底しているらしい。

その『沖ノ島』が、つい最近世界遺産に登録されたというニュ-スに、大丈夫なの・・・と心配したのは私が変なのだろうか。

 『沖ノ島』が世界遺産に立候補していることや、『沖ノ島』だけではなく福岡県にある神社や遺跡なども含めて世界遺産に申請したが、ユネスコが『沖ノ島だけなら認める』と回答したという話もマスコミが報じていたような気がする。

ところが先日、『沖の島』本体だけではなく、対岸の福岡県の神社なども含めて『沖ノ島を含む諸地域・関連遺産群』として認められたというから驚く。新聞記事によると、外交交渉でユネスコの諮問委員会を納得させたというが、ユネスコの分担金はわが国が一番多く負担していると言われているところから、何となくだが、現政権お得意の『札束横っ面作戦』が裏でまかり通ったのではと思わないでもない。

それはさておき、『沖ノ島』を管理する福岡県の担当部署は、この決定を受けて、一般の人の上陸をさらに厳しく管理すると発表したとのこと。しかし、世界遺産の登録は『観光』という『金儲け』が切り離せないはずなのに、今後どのように管理するのだろうと、およそ私が心配することではないことは十分分かっているが、気になるところ・・・。

 マスコミ記事によると、日本の登録は5年連続で、文化遺産17、自然遺産4の計21件もあるのだそうだ。その全ては言えるわけではないが、その多くは、遺産登録後は観光客が増えているというから、繰り返しになるが、登録の目的の一つが観光であることは間違いなさそうだ。

 世界遺産にさほど関心があるわけでないが、時に世界遺産に登録された土地を訪れることがある。その多くの場合、あまりにも多過ぎる観光客にビックリというよりガッカリすることが先にたつ。数年前に訪れた『白川郷』などはその典型で、まるで軽井沢や鎌倉を思わせる人の数とおみやげ屋の洪水に早々に退散した記憶がある。

しかし、同じ世界遺産に登録されている県をまたいだ場所にある『五箇山』は、あまり人気がないらしく、ゆったりして趣があったが、近年は知名度があがり、やはり白川郷に迫るほどだと言うから、人込みが苦手な私にとって改めて行きたいとは思わないが・・・。

 話は戻すが、『沖ノ島』が登録されたのは、古から続く神掛かり伝統というか信仰そのものが評価されたのだろうから、一般の観光客が押し寄せては登録の趣旨に背くことになり一般人上陸禁止は納得できる。しかし、このご時世で『女人禁制』となると、女性から見たら許されることではなさそうだ。

また、『禁止』となると破ってみたくなるのは人間の性、というより、上陸禁止となると折角当て込んだ観光客も否定することだろうから、地元ではかなりの議論になっているに違いない。そして、ビジネスが全て『是』であるこの国の風潮では、『観光客にも神聖な気分を味わってもらう』というビジネスが出現しても奇怪しくない。

 現在世界遺産は1000件を越え、教科書で学ぶ著名な遺跡や自然環境はすでにほとんど網羅されているという。それでも世界各国は先を争って遺産登録狂騒を続けているのが現実で、近年は評価が難しい複雑な候補が目立つようになったことから、1国の推薦枠が年1件に制限されるようになったらしい。

 国内の『我こそ世界遺産』と主張する登録候補は数多いという。それら候補を抱える自治体間の争いも熾烈になるに違いないが、遺産を維持するためには莫大な資金が必要で、そのためには観光がなくてはならない手段になることも当然の理で、この兼ね合いが難しい。

 今日も取り止めのないつぶやきになったが、『沖の島』の登録で今後の登録争いに拍車がかかるだろうが、『登録』が最終目的となっては本末転倒。

このことを肝に命じてほしいと願わざるを得ない・・・。(田舎親父)

2017年7月19日 (水)

すでに身近に?・・・

 『ヒアリ』というカタカナをはじめて目にしたのはつい最近のこと。漢字では『火蟻』と書くのだそうだが、かなりの毒を持ち刺されると強烈な痛みが発生するところから、なるほど言い得て妙だと感心する。

 実際に見たことはないが、写真空感じることは、日常的に目にするアリとは違い、膨れた腹や、なんとも奇妙な目がなんとも不気味であり、できれば、横浜の片田舎では遭遇したくないものであるが・・・。

 このアリは南アメリカ原産だという。現在では国同士の貿易が盛んに行われコンテナの隅にでももぐり込んで、人の目が届かないことから中国やアメリカなどでは、すでに定着し繁殖が広がっていると報じられているから恐ろしい。

 日本で最初に発見されたのは神戸港。確か数匹発見というニュ-スに、あんな細かいアリを見つけた人に驚くが、同時に、何となくだが、ひょっとして他の港でも・・・と多くの人が予感したのではないだろうか。

というのは、かなり以前にやはり『セアカゴケグモ』という毒を持った小さなクモが大阪で発見されたという情報に続いて、たちまち、ここにも・こららでも・・・と全国で発見のニュ-スが続き、現在では国内でかなり繁殖しているらしく、話題にもならなくなっている事実かあるからである。

そして、やはり『ヒアリ』も、ここでも・こちらでもという発見が続き、ついには先日、横浜港で見つかったというニュ-スには背筋が寒くなる。

しかも、これまでの発見は、数匹から多くても数十匹単位で、発見場所がコンテナ内部であることを信じると、そこで殲滅してしまえば広がる可能性は少ないが、横浜港の場合は、埠頭のコンクリ-トの隙間に巣を作っていて、700匹ものアリを見つけたというからこれは恐ろしい。

 まさか、コンクリ-トを剥がして巣を取り出したわけではないだろうから、700匹というのはその一部であり、恐らく女王アリが今でもせっせと卵を産み続けているだろうと考えると、その数は想像を絶するのではないだろうか。

 場合によっては、新たな女王アリが別の巣を作っていることもあり得るだろう。横浜港の本牧埠頭から、我が横浜の片田舎まで30kmほど、わずか数ミリというアリから見れば、信じられないほどの距離だろうが、これだけ流通が発達した現在社会では、トラックや電車では1時間もかからない。想像したくないが、あっと言う間に運ばれることもおとぎ話の世界ではない。

 折しも夏休み前。最近は昆虫採集など流行らないらしく、以前ならごく普通に見られたパパが捕虫網をもち子どもが籠を持って続いている親子連れの姿は少なくなったものの、それでも時にはそんな親子を見つけることがあるのだから、私の定番の散歩コ-スである『四季の森公園』で、親子が刺されたというニュ-スがあっても奇怪しくない?・・・。

 日本という国は動物たちには極めて住みやすい環境らしく、最近はペットで飼っていた動物が逃げ出してたちまちにうちに繁殖し数を増やしている例は数限りない。四季の森公園の池では岩の上で日向ぼっこをしている亀が人気だが、そのカメは全てと言っても良いが、外国産のミドリガメやその仲間であることが、このことを証明している。

植物に至っては、在来種を探すのが困難といっても差し支えないほど、外来種が覆われていることから、一粒の種、一匹の固体が一般の人が見つけた時には、『時すでに遅し』となるのは、昆虫の生態の知識がほとんどない私でも理解できそうだ。

殺虫剤で皆殺し作戦や、毒エサを回りにバラまくことを検討しているようだか、ヒアリの巣のそばには在来種のアリも巣を作っているだろう。アリ以外の小さな生き物も数多く生活しているはずだから、これらの方法では、全ての生き物を全滅させる可能性は大きいとなると、あまり褒められた方法ではない。

 さて、今回のヒアリ騒動はどんな展開を見せるのだろう。まさか、子どもたちの登校姿に殺虫剤が加わらないことを願っているが・・・。(田舎親父)

2017年7月14日 (金)

労働者の敵に成り果てた連合・・・

 昔は『総評』という労働組合をまとめる組織があり、当時の『社会党』の最大の支援団体だったことが懐かしく思い出される。

時代がどんどん移り、社会党が『社会民主党(社民党)』と名前を変えたのはいつごろの頃だっただろうと思い出しているのだが、確か『オタカさん』と呼ばれた、土井たか子委員長がこの会派のリ-ダ-だったと記憶しているから、かなり以前であることは間違いないが、たかだか2、30年前というところではないだろうか。

多分この当時はドロドロノ政治劇が展開されたのだろう。そのあたりは私の知識は定かではないので全て省くが、オタカさんが衆議院議長に祭り上げられた頃から、社民党は一挙に影が薄くなり、選挙の度にその数を減らし、今では、知名度がある人物で名前が浮かんでくるのは『ミズホたん』と呼ばれていた、福島瑞穂前委員長ぐらいだろうか。

その『ミズホたん』も党の衰退につぐ衰退に、リ-ダ-シップがとれず、委員長の席を、今まで名前を聞いたこともないおじさん議員に明け渡しているのだから、この党は回復の見込みは限りなくゼロ・・・。

 そんなことはともかく、ドロドロの政治檄の背景に、労働団体の再編が絡んでいたことは間違いない。『総評』は、もう一つの大手労働団体の『同盟』と合併して『連合』と名前を変え、今日に至っているのだが、元々体質が違う団体が合併して、内部で権力闘争を繰り返しているのだから上手く機能するはずがない。

 総評時代から、組織の幹部は『労働貴族』と呼ばれていたが、連合になるとその傾向はますます強くなり、今日ではまるで政府のお抱えの御用機関になる代わりに、身分が保証されて、普通の労働者からはほど遠い存在。優雅な身分になっているのが現実らしい。

 それでも、一応は現政府が2年ほど前に示した『働き方改革』に伴い、時間より成果という発想法からくる、『残業代ゼロ』法案に対しては断固反対の姿勢を通したことから、現在までこの法案は塩漬けにされていたと認識している。

 しかしつい先日、連合の会長が『残業代ゼロ』法案について、首相と話し合う姿勢を示したというからビックリというより、労働者の生活向上など我関せず、自らの身分だけを守るという姿勢にヘドがでそうになる。これでは、現政権の『今だけ・自分だけ・カネ儲けだけ』という発想と全く同じ・・・。

世間知らずの貧乏年寄りには、難しいことなどわかるはずがないが、新聞記事によると収入が高い一部の専門職を労働時間規制の対象から外す『残業代ゼロ(高度プロフェッショナル制度と呼ぶのだそうだが)』制度の創設を柱とする労働基準法改正案を修正する方向で一致したという。

連合の会長が申し入れたことは、『年間104以上かつ4週間を通じて4日以上の休日確保の義務化』らしい。このことを素直に解釈すれば、『給料をたくさんもらっているのだから、残業代はゼロでも良いが休日を保証してほしい』ということになるが、これは恐ろしい。

官公庁でも学校でも、あるいは一般企業であっても、年間の週数は52週で計算しているはず。土日が休みになれば、それだけで104日。これを認めてくれたら、いくらでも鑽仰します。そして残業代はゼロで結構です・・・とは何たる言い分。要は、土日すらお休みできれば、元旦はもとより祝日も出勤しますということになる。

一応は、『年収1075万円以上の金融ディーラーや研究開発などの専門職が対象』だというが、そもそも1075万という数字をどこから算出したのかはっきりしない上、この制度ができたら、数字を落とすことや職種を広げることは何の造作もない。

労働者の団体ならば、『週40時間の勤務で完結できる社会』を目指すのが当たり前だと思うのだが、ブラック企業を増やすことを奨励するとはわが耳を疑う。

これでも国民は現政権を支持し続けるとは信じられないのだが・・・。(田舎親父)

2017年7月13日 (木)

車椅子とエスカレ-タ-・・・

 先日、エスカレ-タ-から車椅子が転落し後ろの女性が死亡するという事故が、高松市の商業施設で起きたというニュ-スを聞いて、エッ、車椅子でエスカレ-タ-?・・・となんともいえぬ違和感を覚える。

その時、瞬間的に半年程前気光景が蘇り、思わず背筋を延ばしてしまった。かなり高齢の杖をついた女性が駅ビルの下りのエスカレ-タ-を降りる時に急に倒れ、すぐ後ろにいたやはり同じ年代と思われる女性がまきぞいになって倒れた場面に場面である。

幸い、大きな怪我がなかったらしく、二人ともすぐに起き上がり、何か話ながら外に出たことから知り合いだったのかも知れないが、もしも打ち所が悪ければ大事故につながったのではとゾッとしたもの。

私は、数段後ろに乗っていたが二人がすぐに立ち上がったので、支障なく降り立っことができたが、もしも、倒れたままだったら、そのエスカレ-タ-は一人用の狭いものだったことから逃げ場がなく、間違いなく二人の上に乗りかかるようにして倒れていたのではないだろうか。

このことを自宅に戻り家内に話すと、『私も同じような場面に出会ったことがあって、それ以来すぐ後ろではなく、数段間を開けて乗るようにしている』とのこと。なるほどと納得。私は始めてだったが、こんな事故は日常破産時らしい。

私は去年の冬に足首を捻挫して以来、負荷が腰にかかるようになり、階段の昇り降りが面倒になったことからエスカレ-タ-があれば利用するようになっているが、その話を聞いてからは、必ず数段空けるようにしている。しかし、時に利用者が多いと、なかなか思うようにできないことも多く、その時は、いつでも逃げられるようにベルトに手を添えルようにしている。おかげで、幸い今日まで何事もなく無事・・・。

そして、利用者を観察するようにしているのだが、当然のことながら、杖をついた老人がやたら多い。また、乳幼児を乗せた乳母車も日常的に目にするが、危ないなあとは思うものの、使い慣れているらしくさほどの違和感がない。

しかし、もし降りる時何かにひっかかったら、いくら慣れているとはいえ、母子もろとも転倒することもあり得るだろう。まして車椅子の人の後ろは、絶対に避けたいと思うが、今まで車椅子でエスカレ-タ-に乗っている人は見たことはない。

時に、エスカレ-タ-を管理する施設側の注意を喚起する放送を聞くが、『乳母車での利用はお控え下さい』というフレ-ズはあっても、『車椅子の方の・・・』は聞いたことはない。これは私の推測だが、車椅子での利用は想定していないからではないだろうか。

しかし実際に、車椅子で利用する人がいて、まきぞいになった方が亡くなるという重大な事故が現実に起きたのだから、この先、どんなことになるのか(当事者や亡くなった方には申し訳ないが)関心を持って続報を待っていた。

その続報で、私は当然下りのエスカレ-タ-とばかり思っていたが、事故は2階から3階へ通じる登りで、3害で降りる時に車椅子の前輪が引っ掛かり、車椅子ごと2階まで転落したのだそうだ。後ろに乗っていた女性が車椅子に押し倒されながら転落したのだから、死亡するのもあり得るだろうと納得するが・・・。

しかも、車椅子に乗っていたのは80歳の妻、押していたのか78歳の夫だというから引っかかった時に瞬間的に避ける行動がとれなかったことも当然だろう。後ろに立って亡くなった方は気の毒で、不運だったで済まされない。

多分、裁判沙汰になるのだろうが、施設側も注意を喚起していないとか、車椅子での利用を禁止していないというような責任背問われる可能性もなくもない。

エスカレ-タ-の利用に関して『法的』に規制があるのかどうか知らないが、バリアフリ-が必然の今日、法で利用の是非を決めるのもそぐわないとなると、今後どんな展開になるのだろう。

興味を持ってというと叱られそうだが、注意深く見守る必要かありそうだ。(田舎親父)

2017年7月12日 (水)

凄い見出しに・・・

 ここ数年、ジャ-ナリズムがつぶれて久しいという話題が流れている。NHKがほぼ完全に現政権の広報機関(手下)に成り下がり、国民には都合の悪い真実はほぼ100%報じないありさま嘆きしかない。

新聞も読売や産経は、NHK以上に政権にすり寄って、まさに『自民党広報誌』と言っても奇怪しくない。私は、以前から朝日新聞の講読者で、現役時代は、毎日のように『天声人語』をコピ-して、子どもたちの考える力を養う一助としたことも懐かしい。

しかし、その朝日も最近は読売や産経とあまり変わらなくなっている。毎日も朝日同様かっての批判精神は薄れ魅力に乏しくなり、最近はネットで社説を斜め読みする程度。

これらのいわゆる大新聞(産経は?)に代わり、このところ気をはいているのが東京新聞であり、それ以上に面白いのは『日刊ゲンダイ』という大衆紙。

以前は、時に帰宅途中に駅の売店で買うことがあったが、人前で開けるには気が引けるような写真や挿絵か満載されていたこともあり、電車の中で広げて読むのは勇気がいったもの。しかし、最近は、ネット版で読むことができるので、毎日必ずチェックを怠らないようにしている。

もちろん無料会員なので、読める記事は限られているが、全文が読めなくても見出しを見れば大体の内容が理解できるので、詳しく知りたい時には、この見出しで検索すると、ほぼその全貌が明らかになるから面白い。

今日も変な書き出しになったが、『日刊ゲンダイ』と同じ出版社が出している週刊誌である『週刊現代』もなかなか面白いという噂に、月曜日のこの週刊誌の新聞広告の見出しをチェックもするようになっている。そして、時にどうしても読みたい時は、コンビニで購入しているが、これとて、見出しで大体の内容が推察できるので、(講談社には申し訳ないが)購入する必要性を感じることはめったにない。

今週号の見出しは、――縮小ニッポン『未来の年表』――というもので、年代毎に恐ろしい文言が並んでいる。

2018年 有名国公立大学が潰れはじめる  2022年 段階世代が75歳に突入

2025年 80歳以上のガン治療が自費に  2025年 認知症患者が700万人に  2027年 コンビニが24美観営業をやめる  2033年 3戸に1戸が空き家に  2034年 全国で水道と下水道が次々に破裂  2036年 電車、バスが来なくなる  2039年 所得税が50%消費税が40%に  2040年 救急車を呼んでも来なくなる

 どれも凄いことであるが、最近の世の中の動きを眺めていると、決して読者の気を引くために衝撃的な言葉を並べているだけとは思えないから恐ろしい。いやむしろ、これ以上のことが起きても奇怪しくないと思わせる。

 大分以前から横浜では70歳以上の年寄りには、『優先パス』なる制度があって、私も70歳になって以来、毎年9千円程を払うことによってそのパスをいただけけるおかげで、横浜市内のバスと地下鉄は乗り放題。しかも市営バスだけでなく全ての私営バスが乗れるのだから、毎日ウロウロする私には最高気プレゼントになっている。

東京都民はさらに手厚い優遇措置があると聞いている。しかし、先日の都議選で大勝した『小池都民ファ-ストの会』の幹事長は、こんな制度は必要ないと公言しているそうだから、来年あたり、見直しなどが動きだすのではないだろうか。となると、都内ばかりか全国的の年寄りにはかなり優しい社会制度が雪崩を打って次々に消え去ることは目に見える。

週刊現代の『80歳以上のガン治療』が自費になるのは前倒しになり、2025年どころか、現在私も恩恵に預かっている70歳以上の保険料の優遇措置がなくなると同時に実施されるのではないだろうか。

まして、救急車を呼んでも来なくなるのは、現在でも有料化が検討されているというから、貧乏人には、来年再来年あたりからでも、『呼びたくても呼べない』ということが現実になりそうだ。

ふと、一月ほどに朝日新聞だったと記憶しているが、――高齢者が高齢者を介護する『老老介護』が広がる中、要介護者と、同居する介護者の年齢がともに75歳以上の割合は、前回調査(2013年)に比べて1・2ポイント増の30・2%になり、初めて3割を超えて過去最高を更新したことが、厚生労働省が2016年に実施した国民生活基礎調査の結果、明らかになった――という記事を蘇る。

現政権は、貧乏人を消してしまえば、人口が激減しても豊かな国ができると思っているとは考えたくないが、加計学園疑獄に見るように、無茶苦茶な政治が当たり前にまかり通っているとなると、本気で一部の富裕層だけの世の中を作りたいのでは・・・。

富裕とは弱者から生きる権利を奪い取ることによってしか生まれない言葉。弱者が生きられない社会はあり得ず、例え一時的に生まれてもすぐに滅びるたことは私のような貧乏老人でもわかること。

なのに、今だけ・自分だけ、カネ儲けしか頭にない輩には、こんな単純な原理原則すらわからなくなるのだろう・・・な。(田舎親父)

2017年7月11日 (火)

アホな訓練の強制・・・

 今朝の東京新聞の特報が、北朝鮮のミサイル発射に備えての、愛媛県の西条市の小学校で訓練が行われたと伝えている。

昨日の閉会国会でも愛媛県の前知事が参考人として答弁していたが、この問題は愛媛県の今治市における獣医学部の新設におけるデンデン一家の疑獄事件。なんだか、連日の愛媛県の行政のアホらしさに、愛媛県愛南町超で生まれた私には、なんとも肩身が狭くなる感じ。情けない・・・としかつぶやく言葉がない。

昨日の閉会国会のテレビ中継は、所用があって後半のごく一部だけ見たのだが、その間だけでも、前川是文科省事務次官の落ち着いた答弁の様子から、間違いなくデンデン一家の加計某かのためだけに、国に財産を食い物にした疑獄事件であることを確信する。

今日の、マスコミ報道でも疑惑が深まったと報じているところから、国民の圧倒的多数は、これで幕引きは許さないという気持ちになったと信じているが、このことは別の機会につぶやくことにして、話をもとに戻したい。

この国を牛耳っているデンデン一家は、危機感を煽って自分たちの悪事がバレないために、4億円というトンデモ予算を使ってクダラない(私は見たことはないが)避難マニュアルを内閣府に作らせて、これを宣伝しているという。

先月だったか、どこだったかも記憶は定かではないが、そのマニュアルに沿って避難訓練が実施されたらしく、その様子が紹介されていたが、まさに竹槍でB29をくし刺しにしているマンガを思い出す。そのバカバカしさに、思わず『正気なの・・・』とあきれ返ったもの。

こんな下らない訓練に参加させられるのは決まって自分たちで否定できない立場の人たちであることは論を待たない。そしてその標的にされるのは決まって小学生や保育園児ダロウが、保育園児はともかく、小学校の高学年の児童ともなれば、なぜこんなアホらしいことを強制されることに疑問をもっているに違いない。

そして、訓練を否定しては、『村八分』にされかねないような因習が残っている地方の住民は、それ以上にバカバカしさを堪えて、集落の親分の命令だから仕方なく参加しているのだろうが、いつの間にかこんな訓練が当たり前になってしまう雰囲気が生じてはたまらない。

住民のことはさておくとして、授業時数の確保が大変だと大騒ぎになっている昨今、こんなアホらしい訓練に参加してければならない小学校の児童が哀れである。

どんな経緯で参加校が決められたか知らないが、少なくとも、この学校の校長はじめ職員が進んで『我が校でやります・・・』なんて言い出したことではないと信じたい。

恐らく、国から何らかのエサで釣られた西条市(愛媛県)の市長が引き受け、教育委員会が同調したことから、教委にウケの良い校長に白刃や矢がたったのだろうが、やらされる児童たちや、ほんの少しでもまともな神経をもっている教員たちには迷惑な話。 

恐ろしいのは、実際にそうなっているのだろが、市長にものいえぬ人物が教育長に任命され、教委そのものが上位下達の硬直した組織となり、教委に覚えのめでたい教員しか教頭・校長に慣れないシステムが出来上がっていること。

となると、学校(教育界全体)そのものが、完全に縦系列のシステムとなり、自由な発想が生まれるはずがない組織の中で教えられる子どもたち・・・。想像するだけで背筋が寒くなる。

北朝鮮のミサイル発射を肯定するものではないが、その大本はアメリカにあることは誰の目にも明らか。

ミサイル訓練の前に、アメリカ政府に働きかけて北朝鮮と話し合うように提言することがわが国の役割なのだろうが、そんな過程は全てぶっ飛ばして、北朝鮮のミサイルがわが国をねらっていると煽るしかないわが国の政治のレベルの低さには嘆きしかない。

百歩譲って、万が一北朝鮮が間違ってわが国向けのミサイルを発射したとしても、その標的は、原子力委員会の委員長でも発言しているが、確率的にはずれる可能性が大きい地方の原発よりも東京大阪という大都市をねらうのは当たり前。

首都圏の小学校が一斉に訓練をするならまだしも、地方の、100%以上飛んでくることがない地方の小学校のミサイル避難訓練に、不快さが増す今朝の私・・・。(田舎親父)

2017年7月 9日 (日)

横浜市の中学校給食の行方・・・

横浜市長選が動きだしたらしく、ここ数日は何かとそのことに関する話題が耳に入るようになっている。

今のところ3人が立候補するらしい。一人は現職、そして新人の二人は、元厨子市長と現職の県会議員とのこと。今朝の朝日新聞の横浜版に3人の主張などが掲載されていた。

記事によると、争点は2点、カジノと中学校の給食だという。過去、現職市長はカジノを誘致すると発言したらしいが、その後市民空の批判で、今のところ白紙だとし選挙の争点にしたくない気配が透けて見える。

新人二人は、両方とも横浜にはカジノは要らないという立場。私は、このことは評価するが、二人とも、中学校の完全給食実施という主張には、どうしても『?』を出さざるを得ないことから、二人のうち一人が、『カジノは反対、中学校の給食は今後の課題』と言ってくれればスッキリするのだが、いずれにせよ帯びに短したすきに長しというところ。

現職市長は、カジノは現在考えていないという発言は選挙対応であることは明らか。この市長は、ナカタという横浜市民を裏切った男が辞職せざるを得なくなった時点で、時の民主党がかつぎあげたのにも関わらず、民主党のあまりの体たらくに呆れたらしく、自民党を中心にして保守勢力の掲げる政策に近くなっていることから、以前のように市民の立場で考えるということに関しては?がつくところ。

このことからも、市長に3選されたら『カジノは横浜の経済と観光の資源』など言い出すだろうと思うと、一票を投じるのには躊躇する。

横浜市は全国でも数少ない中学校の給食を実施しない都市であり、給食の代わりとして、『ハマ弁』という独特のシステムを作って子どもたちには昼食を提供していることは有名である。この実体については、詳しく調べたことはないが、近所の中学生の子どもを持つ母親たちからは目立った反対の声がないことから、一応の成果は挙がっているようだ。

横浜市は、中学生の昼食は、原則として家庭の『弁当』としている。さまざまな家庭の要望に答えて、コンビニなどで購入したものを持参しても良いと聞いているので、私的には、これで良いのではと思うのだが、それでも給食を求める声に対して、あらかじめ予約している食事を学校に届ける、いわゆる『ハマ弁』というシステムを作って、保護者がいずれかを選択できるという。

ただ、『ハマ弁』は、近隣の自治体で行っている学校給食や、あるいは横浜市の小学校での給食費と比べて保護者の負担が大きいために給食求める声も大きく、選挙が近づくに連れて、駅前などでは給食を求める署名活動を見かける機会が多くなっている。

現在、それぞれの中学校がどのような昼食時間の設定をしているのか想像するだけであるが、ハマ弁を受け取るのは授業の合間の休み時間としておけば、給食の配膳に要する手間と時間はもとより、担任が細かな(できるはずがない)食事マナ-など指導する必要はないのではないだろうか。

対して、教室で同じものを全員で食する『給食』となると、例え、学校では調理せず業者がそれぞれの学校に、配膳すれば良い状態で届けるとしても、保管する場所はもちろん担当の職員は必須になるだろう。

生徒たちはは、給食当番という新たな負担が増え、何よりも学校(教師特に担任)の負担は信じられないほど大きくなることは、ほんの少しでも学校のことを知っている立場の人なら理解できるはず。

投票日は7月30日だという。さて、いかなりますか・・・。結果を見て、給食について、改めて私見をつぶやきたいと思っている・・・。(田舎親父)

2017年7月 7日 (金)

お見舞い(政権のなせるところ・・・)

 横浜の片田舎の今年の梅雨は空梅雨もよう。ときに強い雨が降るが、何故か夜間に偏り朝方は止んでいることが多い。そして、どんよりしていた空模様も昼頃になると、雲の隙間から薄日が差し、気温がどんどん上がり気分は悪くなるが、夕方にはプランタ-はカラカラ。ついつい水をやりたくなるような日が続いている。

 ところが九州地方は、前線の影響に加えて台風3号の接近に伴い、一昨日の夜から豪雨につぐ豪雨で、福岡県や大分県では100年に一度という未曾有の大雨。台風と通りすぎても前線が居座り雨が降り続き、ニュ-スが伝える惨状には思わず目を背けたくなる。

 一昨年は、常総市の鬼怒川の氾濫では、物凄い光景がリアルタイムで報じられていたがそれに勝るとも劣らない惨状がその前の画面に広がっている。ここは熊本県とも接す地域であることから、自然の悪魔たちに、なぜここまでこの地域を集中して痛めつけナケレハいけないのかと、悪魔に伝わるとは思えない抗議のつぶやきが口からでてしまう。

 これまでも繰り返し延べていることであるが、古代中国を舞台にした小説を読むと、朝廷の驕りが高まり腐敗が極限に達すると、時を合わすがごとく自然災害が続き人々の生活が極限まで脅かされる場面から物語は始まる。

内部から崩壊しはじめた皇帝の無能ぶりが極限に達する時に合わせて、英雄たちが跋扈し、朝廷を倒して新しい政権が生まれるのだが、これ程易々と朝廷が変遷するのは、自然災害と権力の腐敗は比例し、自然災害は権力者が悪い政治を続けたからと考え方が、中国の民に息づいているからだという。

根拠はないが、私はこの説を信じたい。ある程度、地球温暖化が原因だと理解していても、ここまで繰り返されているとなると、やはり時の政権のデタラメぶりが自然の悪魔の怒りをかっているに違いない・・・と思いたくなる。

あの大津波と原発事故を引き起こした東北大震災の時の首相は民主党の内紛を利用して権力の頂点に上り詰めたアホカン氏。そしてここ数年、毎年のように50年の一度、100年に一度の大雨でトンデモ被害を出しているが、公私混同は当たり前の無茶苦茶ぶりで国民を苦しめているデンデンさんが居すわり続けている。

そして、デンデンさんの悪巧みが明らかになりそうになると、不思議に北朝鮮からミサイルが飛んできて、すわ大変だ・・・と、折角メディアがこの男の悪巧みを報道しなければ国民が納得しないと思うようなタイミングで『ミサイルが排他的水域の日本海に・・・』というお馴染みの見出しがトップになってしまうのも不思議な符牒。

偶然だと思うものの、首相官邸から金王朝の宮殿に、『ピンチ・ピンチ。例のものを一発頼む・・・』という緊急に依頼しているのでは思わせるほど・・・。

ところで、ある人がデンデンさんの海外旅行と災害との関係を調べたらしい。すると、不思議に、この男が日本を留守にしているときに、100年に一度の大雨が降り、大災害が起きているのだそうだ。

そんな噂がネットで流れている。多分、信憑性は限りなくゼロに近いだろうが、古代中国の民衆の気持ちと何となく一致することから、噂を流したくなる人たちの気持ちは痛いほどわかる。

まさか、次の大雨被害までこの政権が続いているとは思いたくないが、傾聴に値する噂である。(田舎親父)

2017年7月 6日 (木)

変わらない事犯(自民)・民退(民進)・・・

 都議選が終わった。予想通り『都民ファ-ストの会』の圧勝。事犯党の議員数が半分以下に落ち込んだことは実に愉快であるが、何かスッキリしないのは、私のヘソが曲がっているのだろうか・・・。

都議選では徹底的に逃げ回っていたデンデン親分は、最後の日になってやっと秋葉原にお出ましになったが、その時を待ち受けていた国民(都民)は圧倒的パワ-で『お前は要らない・・・』と叫び一瞬で蹴散らしたらしい。

 『らしい』と表現したのは、マスコミはリアルタイムでその瞬間を報じなかったからである。現政権の広報機関である天下のNHKは、その夜のニュ-スで、親分の雄姿を映し出していたが,そこには、圧倒的な都民のパワ-報道は一切ない。

『こんな人たちに負けない』というセリフもない。あるのは、親分が異常に興奮しながらも、いつも通りのウソ八百を並べ立てる姿とそれに拍手を送る取り巻き連の映像だけ。物凄い罵声を浴びているはずなのに、そんなものはない。

デンデン一家にとって都合の悪い真実は、わざわざNHKを見るまでもなく、その夜のうちにネットで知ることができた。そこには、イシハラ某かが、親分を『おマヌケ・・・』と紹介したことや、親分自ら『事犯党(またまたキ-ボ-ドミス)は、ウソは言わない』とか『この人たちに負けるわけにはいかない』などという、バカなフレ-ズを連発しているシ-ン。それも(当たり前だろうが)強烈な『帰れコ-ル』でほとんど聞き取れないほど。

この映像を見て、瞬間的に『NHKの技術班は大変な苦労だったのでは・・・』というなんとも間の抜けた思いが頭をよぎる。

 多分、千代田区の候補者である若い女性は、ここまで親分とその取り巻き連中が嫌われていることを知らなかった?・・・。事実を突きつけられて、真っ青になったことは想像に難くないが、結果はダブルスコアで完敗。その後の、この候補者の事犯党幹部たちへの恨み節からも、騙されたと後悔している様子がうかがえる。

 一夜開けて、都議選の直前に『都民フ-ストの会』の代表に就いたコイケ知事は、圧倒的勝利に満足、すぐに『知事に職に専念』するために代表を辞任。これには、雪崩を打ってコイケ氏と一緒に写真に収まっているなら・・・と思い込んでその候補者に投票したと都民は、まさに梯子を外されたというところ。

 コイケ知事の代表辞任を知って、瞬間的に『上手いなあ』とつぶやいたものだが、この御仁は、さすがに『ペテン師コイズミ』の教えを受けただけに、機を見るに敏。代表に就任することによって、一気に『都民ファ-ストの会』が勢いづき選挙で大勝することも、そして代表にとどまっていては、今後、問題議員が連続することを予測したに違いない。そこで、私の役目は終わったとばかり、時を移さずの辞任は最初から決めていた筋書きだったようだ。

 今のところ、事犯党の親分はさっさと海外にトンズラ。民進党の党首や幹事長も、予想より善戦し、『5議席も』得たことでこのままという、実に馬鹿げた展開が続いているために、都民の怒りは表面化していないが、新しく当選した『都民ファ-ストの会』の議員たちのトンデモ行動が報じられると、コイケ都知事への期待は恨みに代わるのではないだろうか。

それ以前に、『都民ファ-ストの会』の代表に就いたノダ某かは、『大日本憲法』の崇拝者だと言われている男らしい上に、幹事長は、老人バスを廃止すると公言しているとなると、知事の言う都政とはかなりの隔たりを感じる。さらに怪しい人物もかなりの数混じっていることは、政治音痴の私でもつかんでいる情報である。

コイケ知事は、このあたりを知らないはずはない。知っていて,都議会の第一党の代表や幹事長に選任したということは、何となくだが、裏でデンデン一家と話が付いているような気がしてならない。そんな思いは杞憂であってほしい。下司の勘繰りであってほしいと願っているが・・・。

 それにしても、自分たちの保身のために、親分が留守中に前川前文科事務次官を参考人として国会で審議するというバカバカしい、明らかなアリバイ作りを持ちかけた事犯党のやり方と、それを唯々諾々と受け入れた民進党の代表と幹事長には呆れるばかり。

 事犯党はもとより、民進党の中に骨のある人物はいないのだろうか・・・。(田舎親父)

2017年7月 4日 (火)

塾の折り込みチラシの多さに思う・・・

先週の土曜日の朝日新聞の折り込みチラシの総数11枚。そのうち『塾』関係のチラシが8枚に絶句。以前も、同じようなことをつぶやいた記憶が蘇るが、それにしても、なんという時代になったものかと暗澹たる気持ちにさせられる。

土曜日のチラシの主役は、以前は『住宅もの』とス-パ-のチラシだったが、このところ住宅ものは、時に大手のマンションの、消失の紙に素晴らしい映像を添えたものが時に入るだけでしかもそれには販売価格はないのが普通。

替わって、住宅ものは、毎日のように自宅の新聞受けに入る、査定無料の買い取りチラシが多くなっているのが特徴である。

これはとにかくしつこく入る。それも住友や三井不動産、あるいは東急リバブルなどといった一応名前が通った大手の不動産会社のものが多い。しかも、そのチラシを入れている人物は、明らかにアルバイトと見られる年寄りとなると、いらないよと断わるのも悪い感じがするので、そのままにしているが、会社としては、こんなチラシも効果があるのだろう・・・な。

それはともかく、ここまで『塾』関係のチラシが多いのは、塾の乱立と競争が激しくなって、とにかく子どもを集めるためには、広告を出さねばならないという焦りがあるのだろうが、それにしても、11枚中8枚とは異常では・・・。

随分以前からだろうが、『金儲け』とか『商売』という言葉に替わって、『ビジネス』というカタカナ単語が大流行。いかなる分野での『ビジネス』が入ると、何となく『合法的』な金儲け手段のように聞こえるから、誰かが先鞭をつけると、我も我もと次々に参入することが一つの風潮になっている。

私の現役の頃でも『塾産業』は流行っていたが、それは、進学を目的にする塾がほとんどで、最近のように、小学校も3年生にもなると『学習塾』に『通わせねばならない』という(私に言わせれば)脅迫概念はなかったと回想している。

憲法は『義務教育は無償』と定めているが、そんなことが守られていないことは常識。無償なのは、公立の授業料と教科書ぐらいなもので、中学校では制服が当たり前、部活動の道具なども全て保護者負担になっていることは今更私が指摘することでもないだろう。

私が絶対に許せないのは、(公立の小中に共通することだが)自分の子どもの学力?を調べるためのテスト代まで保護者が負担していること。保護者もそれが当たり前と思っているらしく、市販テスト反対の声が上がらないもの変な話であるが・・・。

本来なら、基本的な学力は学校だけで十分なはずである。それがいつの間にか,学力という言葉が一人歩きして、教科書に掲載されていることは全て理解することが求められ、そのことを応用することが大切だということになり、私立中学はもちろん公立の高校でも大人でも解けないような難問が入試では当たり前になっている。

極端に表現すると、塾に通うことが、学校より大切になっているのではないかと思わせるほど、塾に通わないのは『悪』であるが如しの塾ブ-ム。

これが講じて、生活保護を受けている家庭の子どもたちに、『塾』に通わせられないのは『憲法違反』らしく、『塾手当て』を導入している自治体もあるというから、本末転倒ではないだろうか。

そんなことを漠然と思っていると、通信教育の『Z会』を運営する増進会出版社は、東京都や神奈川県などで難関私立大学向けの学習塾・増田塾を展開している『MYFRONTIER』の全ての株式を取得し、完全子会社にしたとというニュ-スをネットで知り、なるほど、11枚中8枚の現実が蘇る。

塾業界を生き抜くためには、利潤を挙げることは最低条件であることは経済超音痴の私でも理解できる。そのためには子どもを集めることは必須であるが、それ以上に、如何に点数を挙げる技術をもった講師を、できるだけ低い報酬で雇うこと。

そんなことができるはずがないことから、利潤を挙げるためには、教え方をマニュアル化し、ある程度の能力を持った学生を艇単価で長時間勤務させることになるのは必然。すなわちブラック企業化が当たり前の社会になるようだ。

塾の宣伝チラシから飛躍したが、塾に通和せなければならないという脅迫概念が当たり前の社会が良いはずはない。

昔が全て良かったとは言うつもりはないが、教育とはなんぞや・・・ということを少し立ち止まって考えたいものである・・・。(田舎親父)

2017年7月 3日 (月)

とりあえず現政権の敗北は愉快ごと・・・

 昨日の都議選の結果は、自民党が『都民ファ-ストの会』に完全に叩きのめされたことは実に愉快な出来事だったが、都民の一時的な浮気心がなせる技であることは、今更私がつぶやくまでもないだろう。

 『都民ファ-ストの会』の候補者が口を揃えて言っていることは『従来のブラックポックス的な都政を改革するためにコイケ都知事と手を携えて努力する』という文言。正論のような気がするが、少し立ち止まって考えると、この輩の言うことは『コイケ都知事に無条件についていく』ということに他ならない。

 都議会の一番重要な役割は、都知事の政策をきちんと議論して、チエックすることであることは、小学校でも習うことだろう。その議員を選ぶ選挙で、候補者が『都知事と一緒になって・・・』とは、最も役割を放棄し、知事のために数合わせの無地いう県に賛成票を投じると言っていると同じでは・・・。

 コイケ知事は、『豊洲に移転して築地を生かす』というキャッチコピ-が都民の心をつかんだようだが、その先のビジョンは語らない。都民の多くは、そんなことができれば良いと思いがあり、具体的な構想を示されなくても、この女性ならやってくれるのではという幻想をもっているようだ。しかし、知事にはしっかりとした絵がないのだから、語りたくても語れないのが現実ではないだろうか。

まして、『都民ファ-ストの会』の候補者は、それはコイゲ知事が示してくれると信じているのだろうが、自分たちで描こうともしないで、お題目のごとく同じフレ-ズを繰り返しているだけのように思えてならない。

 一旦、豊洲に移転すれば、そこには必ず『利権』が生まれ、易々と5年先に築地に市場機能ができたとしても、二つの市場が上手く機能するとは机上の空論、そこには利権を守るために、ドロドロの争いが起きることは想像に難くない。

このあたりを自民党の幹部たちが、問題を整理して追及すれば都民も気付くののだろうが、デンデン親分の驕りと、友だちだけに甘い体質がここになってバレ、森友や加計学園のデタラメさが明らかになると共に、バカ女防衛相などのドアホ発言の続出にもおとがめなしに都民の怒りが爆発したのだろう。

コイケさんは、これまでのイシハラ・イノセ・マズゾエなどの知事と違って、女性という絶対的な強みがあって、何となく身の回りには汚らしさがなさそうだから、同じような『今だけ・自分だけ・利権だけ』の知事にならないだろうと信じたいが、過去を振り返ると、現在の格差社会を生み出したコイズミの子分だったことを忘れたくない。そして、『今だけ・自分だけ・金儲けだけ』の権化のような何とかヘイゾウという男とお友だち関係だということを・・・。

 そのことは、改めてつぶやくとして、すぐにでもコイケ知事が動きはじめなければならないことは、豊洲移転と並行して、2020年の東京オリンピックだろう。

私は、オリンピックなど無駄そのもので、必ずそのツケが都民の生活に跳ね返ると疑わないので、はっきりと返上すれば良いと思っているが、都民の多くは楽しみにしているらしいことから、なんとしても成功させなならないプレッシャ-を受けているに違いない。

となると、国政を握っている現政権と表からケンカできないことは当然である。そのあたりを上手く利用して、都議選ではコイケ都知事に、そして国政ではデンデン首相にすり寄って甘い汁を吸うという、実にセコイ発想をしている公明党という、前々『公明』でない鵺政党が、今回の都議選でも漁夫の利をえたことに、都民は何時騙されたと気がつくのだろう。

公明党の基盤が創価学会という宗教組織にあることは知らぬものはない。そしてどの宗教であっても、『オバさんパワ-』が凄いことも自明のこと。このオバさんたちが、公明党の中央幹部たちが、あまり偽汚らしい現政権にへばりついて美味い汁を吸っていることに気づき、かなり批判が渦巻いているという。

このオバさんたちの動きにいち早く気がついて、国と都を分離させるという、これまででは考えられないような発想を打ち出したキレモノが存在したことに、敵ながら凄い奴がいるものだと感心する。

まだまだ、つぶやきたいことはあくが今日はここまで・・・。(田舎親父)

2017年7月 1日 (土)

逆風はマスコミのせい?・・・

 随分以前になるが、東京都のある区の自民党の区議から聞いた話である。

彼の息子が長年自衛隊に勤務している。その当時、都議会選では自民党に逆風が吹いていることがあって、都の幹部から応援に入れとの命令がきたのだそうだ。これは絶対命令なので頭を抱えて家族に相談。すぐに親戚一同を含めて応援動員に応じる体制を作り、都本部にそれなりの書類を提出したが、息子の自衛隊の項にチエックが入り、家族の応援書類が返却されていたのだそうだ。

理由を聞くと、都本部は『自衛隊員の身分で応援したら、明らかな選挙違反で、選挙後息子が逮捕される可能性がある。後に調べられたら本部としても拙いので、この書類は受けとれない』とのことだったそうだ。

もっともな話である。当時の都の自民党本部、いや国政を担う自民党の内閣は、この程度の常識をもっていたが、現政権は『オレたちの言っていること・やっていることが正しい』と思い込んでいるらしく、政治音痴の私でもあまりにも酷過ぎることが多いことはこれまでも何度もつぶやいている。

『憲法の遵守』は、国民の最低限の義務であるが、現政権の閣僚たちは、自分たちの頭にある『憲法』は、自分たちの都合の良いように改定された『憲法』であって『現憲法』ではないらしい。

その『改定憲法』には、自衛隊のトップが『自民党公認候補を応援することは是』とあるらしく、現職の防衛大臣が,堂々と『自民党の候補者』の応援集会にでて、平気な顔で『防衛大臣として、自民党として云々カンヌン・・・』とのたまったというから、あまりにもお粗末過ぎる。

まだ、現政権が目論んでいる改悪憲法は存在しない。現憲法では明らかに『選挙違反』で、逮捕されても奇怪しくない。なのに、現政権は『取り消したから、それで良いではないか』とは何たる言いぐさ。

たった500円の品物を盗んでクビになったある区の職員を知っている。彼は直後に事態の重大さに気づき、返却と賠償金の支払いを申し入れたが、警備員とその店の責任者は区に通報。区は、依願退職を勧めて新聞種にはならなかったが、彼は職を失った。

一旦盗んだ事実は返したから消えるものではなく、区に通報した店の責任者は非難されることはないが、盗みではないものの、一度発した発言(特に国政を担っている人物ならば特に)が取り消したから消えるものではあるまい。

『取り消せば終わり・・・』という事実があまりにも多いのが現政権の閣僚たち。こんなことがまかり通り、『自衛隊は政権の思いのまま』となると、この国の若者の命さえ弄ばれることは明らか。何とかしなければと思いながら、モンモンとしている私である。

ところで、明日都議選の投票日なのに、そのことがマスコミの話題から消えているのが不気味である。

『都合の悪いことを報じるのが報道、報じないのは広報』とは誰が言ったのか知らないが、言い得て妙である。自民党の幹事長は、『マスコミが我々に都合の悪いこと(これが真実だろう)を報じるから、自民党には逆風だ・・・』とまるで,悪いことはマスコミだごとき発言も見逃せない。

何となく、この発言とマスコミの都議選の取り上げ方が少なくなったことが妙にリンクするのだが・・・。

そんな権力者の思い通りに運んでいる都議選であろうとも、都民の良識に一縷の望みをかけて、明日の夜の結果判明を待ってみることにしたい。(田舎親父)

(蛇足)私が使っている親指キ-ボ-ドでは、一つのキ-に『は』と『み』の二つのかな文字が刻印されている。そのまま打つと『は』、親指を押さえながら打つと上の『み』になる仕組みになっているが、もう20年以上も使っていることもあって、このところこの仕組みが微妙に狂いだしているらしく、下と上の字を間違うことが多いのが悩みになっている。

それはともかく、『じみんとう』と打つと、何故か、『じはんとう』となることがほとんどになることから、変換すると『事犯党』。なるほどと納得。これは面白い・・・と思わず笑ってしまうことが救いになっている。

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