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2017年8月

2017年8月31日 (木)

コイケ知事の正体があらわに・・・

 昨夜のフェイスブック木画面に、NHK解説員の早川さんの訃報が飛び込んできた。しばらくは信じられでボ-とした心境・・・。

この情報を発信されたのは、私も面識がある同じ解説員の西川さんなので、疑いのない実だろうが、早川さんには現職時代からいろいろお世話になり、退職後も10年以上に渡り『全国ほんもの体験フォ-ラム』という、史上最高最大の町おこしのフォ-ラムの分科会でチ-ムを組み、また私的な旅行でもご一緒した間柄。

 詳しい情報はわからないが、脳溢血で突然倒れられたらしい。63歳というから、若いというしかない。仕事がらストレスも多かったと想像する。

日頃から日本酒をこよなく愛しておられた方なので、最近のNHKのあり方に心を悩まされていたのではないかと推察しているのだが・・・。心からご冥福を祈る。

 ところで、明日は1923年の関東大震災が起きた日である。この大震災後、時を移さず多くの一般都民(数的には少なかったらしいが神奈川県民も)、『朝鮮人がこの機に略奪する』という流言に惑わされて、数万人規模で朝鮮人を虐殺したことを知ったのは、社会人を経験してから入り直した大学時代。

学生運動に夢中になり日本の近代史の書物を読んで、この忌まわしい事件を学んだものだが、普通に生活していた日本人が、如何に未曾有の震災とはいえ、本当にこんな行動を起こしたの・・・と信じられない思いをした記憶が蘇る。

明治維新から太平洋戦争の敗北までの日本政府のやったこと・日本軍のやり方・戦争へ突き進んだ背景など、恐らく私の人生の中では、一番日本の歴史について学んだ時期だってと振り返っているが、その経験が、今でも体制に対して絶えず疑問を持つ体質を作り上げたのだろう。

関東大震災の混乱期に、大勢の朝鮮人を虐殺は事実であることは歴史が証明し、日本政府も認めてのちに韓国に謝罪している。

そして、歴代の東京都知事は、毎年在日韓国人が行っている追悼式に、改めてゴメンナサイの謝罪とお悔やみの言葉を述べているが、このところどんどん独りよがりの姿勢をあらわにしているコイケ知事は、今回追悼文を拒否したとのこと。

これは酷い。知事としてデビュ-した去年は形通り読み上げたらしいが、先の都議選で大勝したことが背景にあるのだろうが、とんでもない歴史認識の持ち主であることを自ら宣言したというところ。

あの、右翼思想丸出しの、そしてなによりも日本人であることの誇りを前面に押し出していたイシハラ元知事でも、関東大震災時の朝鮮人虐殺に関しては認めていたらしく、毎年必ず(おざなりだったことは明らかだろうが)言葉を送っていたのに、コイケという女はイシハラという男よりさらに危険な考え方をもっていることは間違いなさそうだ。

自民党都議団のやり方を、隠蔽体質をブラックボックスだと攻撃して、圧倒的な都民の支持を得たはずなのに、先日、豊洲移転を都の官僚たちには一切相談することなく決めたらしい。

その記者会見で、そのことを問われたら、『私がAIだから・・・』とわけのわからない答弁をしたと報じられていた。本気なのだろうか・・・。どうやら、自民党都議団よりさらにプラックな隠蔽体質ももっているようだ。

そう言えば、早川さんがコイケ都知事誕生に『コイケさんには・・・』と、あとに続く言葉を飲み込んでつぶやかれていたことを思い出す。

改めてご冥福を祈る8月31日の朝・・・。(田舎親父)

2017年8月30日 (水)

年金受給はわずか10年?・・・

 人に命じられた通りに動くことが嫌いなので、60歳で定年になったらすぐに年金生活ができると楽しみにしていたのに、50歳ごろだったか、年金支給年齢が65歳に引き下げされるという想定していない事態になってガックリしたことは忘れられない嫌な思い出・・・。

 あと数年早く生まれたら、60歳から満額をもらえたはずなのに、結局は2年間差し止めを食らうことになってしまったのだが、国や都の嘱託制度に反発して『毎日が日曜日』生活を選択という意地を通したのは懐かしい思い出・・・。

 現在は65歳支給が定着しているようだが、世の中の定年は相変わらず60歳なので、5年間を食いつなぐために仕方なく、同じ仕事をしているにも関わらず給料が半分という嘱託に甘んじている人も多いのではないだろうか。

寿命が50年前に比べたら、20年近く伸びたのだから、定年を延長し年金受給年齢も下げられても仕方がないという声は理解できないことはないが、ならば、嘱託などと中途半端な制度を作らず、そのまま定年を延長すれば良いのにと思うのは経済音痴の愚かな論理なのだろうか。それははともかく、経営者の都合の良いように働かせるのはいかがなものだろう・・・。

給料体系を見直すことなく定年延長では、若者の働く場を奪うことになるという理由も理解できないことはないが、今だけ・自分だけ・カネ儲けだけが命だという発想で国を牛耳っている輩たちは、およそ国民のためという考えはなく、自分達の都合の良いように制度をいじくるのが日常茶飯事。これでは善良な国民はたまったものではない。

ところで、マスコミ記事であるが、数年前から噂に登っている、『75歳年金支給』が現実味を帯びだしたのだそうと伝えていたのには愕然とする。

そればかりではなく、国は公的年金の保険料とは別の『iDeCo(イデコ)』などという『私的年金』普及拡大を目指すということを示唆しはじめたというから、よほどの資産をもたない老人たちにとってますます生きづらくなるのは目に見えてくる。

これを裏付けるように、先日デンデン首相閣下サマが『少子高齢化が進展する中で、国民の老後の所得保障を充実させていくためには、公的年金に加え、企業や個人の自助努力による私的年金を充実させていくことは重要な課題と認識しております』と公的年金とセットで私的年金を推進すると言及したという記事が新聞紙上を賑わしていた。

iDeCo(イデコ)』などという言葉ははじめて耳にする。正確な知識はないが、要は、年金が支給されるまでは自己責任でカネを貯めておけということなのだろうが、給料が年々下がっているのが現実なのに、こんな制度を考えつく連中は、どうしたら給料の一部を貯蓄して老後の生活に回すなど余裕があると思っているのだろうと、ある意味不思議な気がしてならない。

年金も75歳・・・。いつからこの制度が実施されるかわからないが、今後平均寿命が画期的に延びるとは思えないとなると、年金を受け取れる期間は、これまで健康に過ごしてきた人でも10年あるかないか?・・・。

私的年金だと政府の公的資金は要らないことから、年金支給開始年齢の見直しとセットで事実上の大幅な削減が出来るようになるという構造なのだろうが、散々自分達の懐を温めてきた輩の考えそうなことである。

75歳までは嘱託(派遣)制度でギリギリ生きて行けるだけの給料を出すから我慢せよというのだろうが、ふと、『農民は生かさず、殺さず』という言葉が頭をよぎる。

江戸時代の悪代官のやり方なのだそうだが、『農民を餓死させたらコメがとれないので、搾り取れる限界まで搾取せよ』ということだと、社会科の授業で習った記憶がある。

農民を国民に置き換えて見る。10年もすると、こんな話が全国に蔓延していると思うとゾッとするが、老人施設における虐待事件や老々介護の凄まじい実体を思うと、間違いなくそんな世の中になりそうな気がする。

いやだ・いやだ・・・。(杉)

2017年8月29日 (火)

報道管制 その1・・・

8月29日   報道管制 その1・・・

 いつも通り6時に起きて、一応世の中の動きを知るためにテレビの電源を入れてNHKニュ-スを見る。

何やら黒い画面に赤く、国民保護の緊急放送(だったような気がする)として、『北朝鮮が何らかの物体を発射したので、安全を確保するために頑丈建物や地下街に避難してください』という意味の文面を繰り返し・繰り返し流し続けている。

避難の範囲は北海道・東北各県・北陸・関東近辺まで及んでいるのも変に違和感を覚える。この種のやり方はNHKのいつもの手段なので民放に切り換えるが、驚いたことにどのチャンネルでも全く同じ画面になっていることに背筋か凍りつく。

政府の命令なのだからテレビ局は逆らえないのだろうが、全てのチャンネルが全く同じ画面で統一されていることはこれまでにあっただろうか。同じような画面は何度も経験しているが、ここまで足並みを揃えることはなかったような気がするが・・・。

瞬間的に感じたのは、これは政府による報道管制意外に考えられないということ。支持率が低下していることから、ひょっとして、デンデン首相が北朝鮮の金委員長に『一発、頼むよ・・・』と電話したのでは、とまさに下司の勘繰りをしてしまう。

この時点でアメリカが全く反応していないことから、すでにアメリカは何らかの情報を得ており、ミサイルがガァムやハワイはもとよりアメリカ本土に影響ないと確認していたに違いない。その上で、日本政府に国民を恐怖に陥れるように命じた?・・・。 

間もなく、北海道上空を通過して太平洋上に落下し、迎撃はしなかったとのアナウンス。迎撃はなかったのではなく、できなかったのだろうが、5時58分に発射したミサイルが、6時12分に襟裳岬沖1000kmの太平洋上に落下というのも、これまでの時間軸からすればいかにも奇怪しな話である。

自衛隊には、ミサイルを打ち落とすことができる(物凄いカネを積んで、アメリカさまから譲ってもらった)パック3とイ-ジス艦のセットの迎撃システムがあるのに、発射して8分(私が全ての画面を確認した)、6時6分の段階で、日本のどこに向かっているかもわからず、やみくもな避難を呼びかけるのだから、迎撃システムは全くの無用の長物らしい・・・。

時をおかず、官房長官が記者会見していたが、それにしても反応が早すぎる。官房長官の生活日程など全く興味はないが、待ってましたとばかりのこの動きにも変に違和感を覚える。もちろんその内容にも・・・。

私は、今回のミサイル発射に対する政府の反応は、いよいよ報道管制に踏み切ったのではと想像しているが、これが杞憂であることを強く願う今朝の大騒動・・・。(田舎親父)

2017年8月28日 (月)

保育行政の貧しさ・・・

 また一人の幼児の命を、保護者から信頼されていただろ保育園の通常の保育活動のもとで失ってしまう事故が発生。

保育園の必要性が社会現象となっているのにも関わらず、こんな悲しいニュ-スが後を絶たない現実に怒りを覚えると同時に、この国は本当に文明国だと世界に発しているのを許して良いのだろうかという自虐的な気持ちにさせられる。

この保育園のプ-ルと称している映像は、一瞬、50年前のものを掲載しているのではと思わせるほど酷いもの。鉄パイフを打ち込み 回りをベニア板(合板)で囲み、ブル-シ-トを敷きつめ、プ-ルとして乳幼児を水浴びさせていたようだ。

 まさに、50年以上も前の記憶が蘇る。当時勤めていた小学校の近くの保育園に通う保護者から『何とか水遊びをさせたいのですが・・・』という相談を受けたことから、6年5組集団が動きだした。

当時この小学生工務店主の私は、ほとんど樹木がなかった環境を憂え、緑に学校を作ろうということで、学校予算で削岩機とコンクリ-トミキサ-などを買い込んで、子ども達とワイワイ言いながら、さくらの並木を作ったり、回りにヤマモモを大量に植えることに夢中になっていたので、『ホイ了解・・・』と早速でかけた次第。

話を聞くと工事というほどの大したことはない。コンクリ-トを流す枠として使っている合板や丸太はゴロゴロしている。園庭の片隅に丸太と合板で1間四方の木枠を作り、そこにブル-シ-トを敷いて水が漏れないにするのにさほどの苦労はなく数日放課後でかけただけで完成したような記憶がある。

事故のあった保育園のプ-ル?は構造的にはほぼ同じようだが、映像を観る限り、私と子どもたちと作ったプ-ルよりも、鉄パイプがむき出しになっている分お粗末のように見え流。これだけものが余っている時代に、こんな代物を保育園が日常的にプ-ルとして利用していたとしたらこれは悲劇。

保育園という社会から絶対に必要だと認知される保育園が、保育の一貫としてなくてはならないと考えて乏しい予算を工面して作ったのだろうプ-ルが、授業の合間に一人の担任が子ども達と一緒に作ったもの。これに劣る?・・・。信じられないが、映像を観る限りこれが現実なのだろうと思うしかない。

 マスコミ報道によれば、『社会福祉法人こぐま会めだか保育園』はさいたま市から認可を受けた立派な認可保育園だという。認可というのだから、設備もその基準をクリアしていると思いたいのだが、さいたま市ではこれをプ-ルとして認めている?・・・。

この認可保育園で、二人の保育士が十数人の幼児の水浴びを見守っていたという。プ-ルに設置していた滑り台を片づけているほんの数分の間に、4歳の女の子が溺れ病院に搬送したが間に合わなかったとのこと。

園長は『子どもから目を離したことに尽きる』と謝罪していた。確かに数分でも目を離したことは保育士としてあってはならないことだろうが、私にはこのプ-ル?に滑り台という文言がなんとも不似合いで違和感を覚える。

滑り台の映像はないので、あくまで私の想像であるが、これも誰かの手作りではないだろうか。二人の保育士はこのままだと危険だと判断して片づけようと話し合い、実際に行動を起こしてしまったというところでは・・・。

その間ほんの数分。もしも、もう一人保育士が見張りについていたら、この事故は間違いなく防げたに違いない。

また、素人が見ても危険が潜んでいる鉄パイフのむき出しの『プ-ルもどき』ではなく、滑り台的な遊具を備えた『まともなプ-ル』であったら、保育士が二人だけだったとてもこの自他は間違いなく存在しなかったはず。

デンデン女房が関係した小学校には十億以上の国民の財産を横流し。さらに、デンデン親分の知り合いの男が経営する加計学園の獣医学部新設のために、県や市の財産が不正に使われている疑いが強くなっているが、認可保育園には園児を安全に水浴びさせるための保育士の確保はもとより、その施設そのものがない。

これがアベノミクスだ経済大国だと世界に向かって発信しているのだから、これほど悲しく恥ずかしいことはないと思うのだが・・・。(田舎親父)

2017年8月25日 (金)

子どもにしわ寄せ・・・

 時の過ぎる早く、もう8月も残すところ1週間。

 かなり以前に取り上げたが、静岡県の吉田町では、平日の授業時数を振らして子どもと教員にゆとりを持たせるために、来年度から夏休みをお盆前後の16日程度にする計画がすすめられているとのこと。今年はどうなっているのか知らないが、すでに何日か削られているのではないだろうか。

 16日というのは稀らしいが、全国の公立小学校では夏休みを短縮する動きが流行っていることは知っている。大阪市では、今年度から1週間前倒しして、25日から2学期が始まるそうだ。東京都でも数日の短縮は当たり前になっているとのこと。

地元横浜でも、今年度から2学期の始まりは9月1日ではなく、8月28日になったと行きつけの整体院で話題になっていた。もっとも厳密にいうと、横浜市は2学期制を採用しているため、従来の9月1日は2学期の始業日ではないので、その意味では、この数日の短縮は大したことではないのかもしれないが・・・。

もともと2学期制とは授業時数を確保するために始まった考え方で、学期を少なくすると、始業式・終業式も必要ないことから、その分、授業時数にカウウンとできるということと、秋休みという発想が後押しして全国的に広がったものと受け止めているが、私は最後まで抵抗したことは懐かしい思い出・・・。

文科省の学習指導要領はおおむね10年ごとに改定されているが、『ゆとり教育』の弊害で学力が落ちたとの理由から、前回の改定から国語や算数などの主要教科の時数がかなり増得たことは今更述べるまでもない。

十分吟味して『総合的な学習の時間』という画期的な授業を取り入れて、学習内容を厳選したはずなのに、その検証をすることなく、あっさり『ゆとり教育』なる言葉を受け入れて、しかもそれを否定するというのもみっともない話であるが・・・。

そして2020年からは、これも何度も取り上げているが、英語が高学年では教科に格上げ、中学年でも教科ではないが英語に親しむための時数を時間割に織り込まねばならないことから、年間の授業時数が35時間ほど増え、各小学校では時間割を組むことが難しくなっているのが共通の悩みになっている。

私の現役時代を振り返ってみても、1日7時間授業という経験はない。これは現在でも同じだろうから、1週間の総授業数は最大30時間。

一昔前までは、水曜日は職員会議の日で4時間が当たり前だった。また、クラブ活動を重視するために、金曜日は5時間授業にして6時間目をクラブ活動にして、学年会もなしにして、多少延長できる工夫がなされていたものであるが最近ではそれも難しいと聞いている。

授業時数確保の究極の苦肉の策として、朝の会という15分程度のホ-ムル-ム的な時間を、3回分教科の授業とカウんとすることによって1コマ教育時数と見なすということを、文科省が認めざるを得ないところまできているようだが、それでも時数確保が難しいとなると土曜日を登校日に自治体も増えているらしい。

そして、ついには夏休みなどの長期休業を短縮するという発想が流行りだしているのだろうか、子どもの立場から見ると迷惑な話。

 書き出しで取り上げた吉田町のように、夏休みを短くして授業にあてれば、平日の授業を減らすことも可能だろうが、子どもの学ぶ場は学校の授業だけではないはず。まとまった長期休業日を利用して自然に親しむ体験や、学校では得られぬ経験を、大人の勝手で取り上げて良いはずはない。

 せめて小学校の6年間程度(4年間でもよいが)は、偏差値だけを追い求め、机にへばりつかせるだけではなく、自然とふれあい豊かな人間性を育てたいものである。そのためにも、子どもへの要求と締めつけを強めるのではなく、それを保証する教員の質の向上が何よりも大切である。 

 7・8月を夏休みにして、教員はその間無給にして学校の業務から開放し、それぞれが考える研修の期間として自らを高める努力をする。

9月始業・6月終業のシステムを議論する時がきているのでないだろうか。(田舎親父)

2017年8月24日 (木)

ここまでやるか・・・

国民に背番号をつければ行政サ-ビスが便利になり充実する・・・。何度も聞かされた筋書きである。実際にはこの制度は法制化されて、全ての国民にマイナンバ-カ-ドが配られているのではなかっただろうか。私にも数年前に届いた記憶があるが、使うつもりはないのでどこかにしまったまま・・・。

行政から見れば、全ての国民に番号が振られているのたから便利で管理しやすいに違いないが、自分の全ての情報が知られるとあっては、これを無条件に容認すれば、使われ方によってはトンデモないことになりそうなのは私のような世間知らずの年寄りでも理解できる。

特に、『今だけ・自分だけ・カネだけ』の現政権が管理しているとあっては、そこにはおよそ国民のためという発想はないと思わざるを得ないとなると、使いたくないと思う人が多いのは当然だろう。

それでも国は、マイナンバ-カ-ドの普及に前のめりで、何とかこれを常態化することに躍起になっているようだ。すでに税金の申告や戸籍謄本などの入手にはこのカ-ドが必要になっているらしいが、先日、図書館の入館や貸し出しに必要にするなどという文面をみたような気がするが、これもその一つに違いない。

しかし、国民の間にこの制度が広がっていないのは、政権の悪巧みを無意識的に感じ取っているのに違いない。

次にどんな手を打ちだすのかと思っていたところに、先日、前橋市が『割引サービスに登録した高齢者や障害者などが今後市内のタクシーに設置される専用のタブレット端末にマイナンバーカードをかざすだけでサービスを受けられるようにする』という記事をネットで発見する。

大マスコミにはこの情報はない。さらに、何故前橋市なの?・・・という疑問がわく。障害者や年寄りがこのカ-ドをタブレットにかざせば割引されるのだから、一件良さそうに感じるが、マイナンバ-とは行政が管理するものの、自分だけの番号であって他人に見せるものではないはず。

また、常時持ち歩くような代物ではないだろうに、タクシ-の運転手にタブレットを通してでも示すというのは、これまでの説明とは違うだけではなく、およそ理屈に合わない話。

前橋市は、高齢者や障害者などを対象にタクシー運賃の一部を助成する割引サービスを行っていて、現在およそ2万人が利用しているのだそうだが、そのようなサ-ビスを行っているのはなにせ前橋だけではないだろうに・・・・。

それ以前に、なにも自分の個人情報が埋めんであるカ-ドを使わなくても、自治体が独自に『タクシ-カ-ド』を発行すればすむことなのに、わざわざマイナンパ-カ-ドを使うというのは、国のお先棒を前橋が担いだ?・・・。

話は飛躍しそうだが、現在、横浜市はバスと地下鉄を対象に70歳以上の年寄りには、希望制の『敬老パス』を、収入に応じて年間1万円前後の価格を設定し発行している。私もこのカ-ドを得て盛んに使わしてもらっている。

当初は、運転手によっては不快な気持ちにさせられることもあったが、最近では、教育か徹底し手いるらしく気持ちよく乗り降りしている。

あえていえば、いつも持ち歩いているスイカの中に、年寄りだという情報を組み入れてもらえると持ち歩くのに便利になると思うのだが、ここで、スイカを含めてマイナンバ-カ-ドに統一することも視野に入れているのではというトンデモ発想・・・。

これも下司の勘繰りかな・・・。(田舎親父)

2017年8月23日 (水)

エダノがまともに見えてきた・・・

 今日は二十四節気の『処暑』。暑さがここに極まるという意味だそうだが、今年はこれまでの雨模様が終わり猛暑が戻ってくるのだそうだから、皮肉な表現をすると、梅雨明け夏本番と言うところか・・・。

 これで、私のプランタ-で元気をなくしていた野菜たちは息をぶり返してくれるだろうからホッとしているが、肝心の栽培主の貧乏年寄りは、急激な気温の変化について行けるのか心もとない限り。

 それはさておき、民進党の代表を選ぶ選挙が始まっているそうだが、立候補している顔ぶれが、昔の名前ででていますという感じの、民進党が国民からアホカと呆れられる原因を作った、いわばA級戦犯のマエハラとエダノの二人となると、その盛り上がりはなんとも頼りない。

 もうすっかり民進党には興味がなくなっている私なので、どちらが代表になろうと一向に差し支えないが、時にマスコミが取り上げる二人の考え方に、かなりの差があることは面白そうだ。

 あえて敬称略して話を進めたい。二人の選挙公約をイチイチ取り上げる必要はないだろうが、今朝のマスコミが伝える、最近民進党を離党した(これまたA級戦犯の一人である)ホソノという男に対する考え方の違いは実に興味深い。

エダノは、『きちっと民進党の公認候補を立てる。けじめをしっかりつけないと党はまとまっていけない』との発言をしているが、マエハラは『政治状況、今後の在り方、党内に対するガバナンス、さまざまなことを総合的に勘案すべきだ』と、できれば一緒にやりたいと思わせる言い方。

これはエダノの方が正論で、なんだかエダノかまともに見える。となると、エダノを代表に選ばなければ、この党はもたないと感じるが、マスコミ情報ではマエハラ有利なのだそうだから困ったもの。

何としてもデンデン政治と決別しなければ、この国の未来は目茶苦茶だと思っている私には、何としても選挙で自民党以外の人物を選ぶことが唯一の選択肢。そのためには自民党政権を否定する野党共闘しかあり得ない。先日行われた仙台市長選は、野党共闘が見事に成功し、反自民の市長が誕生したことは記憶に新しい。

私の地元の横浜市長選は、脱原発、反カジノで候補者を一本化していれば違った展開になっていたのだろうが、同じ考え方を打ち出した二人が立候補したことで、自民党推薦の現市長の圧勝に終わったことか今でも残念でならない・・・。

野党共闘明確に否定しているマエハラ代表になったらまた元の木阿弥。民進党は限りなく国民から疎んじられ、コイケ『都民ファ-ストの会』にスリよりよる方法がなさそうだが、これでは自民党政権の思うつぼ。

一方、エダノ代表となると、共産党との共闘を否定するマエハラの居場所はないことは間違いなさそうだ。となると、一味を引き連れて集団脱走?・・・。

これは歓迎するところ。スッキリとした形で、今度の衆院選では共産党など野党と話し合って反自民の候補者を一本化を実現してほしいものである。

そして野党共闘で政権奪回は無理でも、デンデン一家を悪意を砕いてほしいと本気で願っている。(田舎親父)

2017年8月22日 (火)

悪がはびこる無法国家ニッポン・・・

一時は『時の人』扱いの森友学園のカゴイケ前理事長が逮捕されてからかなりの時が過ぎている。当時は、うっかり逮捕すれば、まだ明るみになっていない不都合な真実が白日にさらされるだろうから、デンデン親分としてはそこまで踏みこめないだろうと思っていたので、これは番狂わせ・・・。

恐らく、このままでは好き勝手に泳がしておけば、カゴイケ人気に拍車がかかり、マスコミの寵児になってしまい、何が飛び出すのか危機感をつのらせ焦って、司法に手を回して世間から引き離す作戦に出だようだ。

凶悪な犯罪者扱いとして幽閉状態になっているらしい。弁護士との席巻は保証されているはずなのに、それさえも許さないという。これは明らかに人権侵害そのものだろうが、デンデン内閣はそんな批判もマスコミを押さえると自信を持っているのだろう。

事実、逮捕そのものはニュ-スになったが、拘留中の様子を伝えるメディアはほとんどなく、時に取り上げるのは、政府に批判的な東京新聞と、日刊ゲンダイという大衆紙だけで、大新聞はスル-を決めつけている。NHKもまた同じ。

ところが、昨日になって、マスコミが一斉に『森友学園が国人大阪府からの補助金を不正にだまし取ったとして、大阪地検特捜部がカゴイケ前理事長とその妻を詐欺容疑で再逮捕』と伝え、起訴したと報じていることに驚く。

さらにその記事たるや、全て『カゴイケは悪』で一致しているのも気になるところ。どうやら,デンデン親分とその一味はカゴイケ前理事長夫妻を徹底的に犯罪者として世の中から抹殺するとの方針を決めたようだ。
 大金を騙したことは間違いことから検察が起訴するのは当然だろう。しかし、前理事長も誤魔化したことは悪いことと認ながら、この話は大阪府や財務省側から持ちかけられたものだと言っているのは事実だろう。そしてその証拠がいくつも浮かび上がっている。

当初は、自民党は徹底的に証人喚問を否定していたのに、デンデン総理の怒りが爆発して自民党は突然、この御仁だけの証人喚問に舵を切ったのだが、その場でデンデン女房から100万円の寄付をもらったと証言したことで内閣は大慌て。

すぐさまデンデン女房の身辺を整理し、証人喚問を改めて否定すると同時に、100万円を渡した場にいたというタニという女性秘書をすぐに外国に高飛びさせたことは記憶に新しい。

また、話を持ちかけたとされる財務省のサガワという責任者は、国会での野党議員の質問に対して、徹底的に知らぬ存ぜぬ、記録もないとシラを切り通したことから、『よくやった』と親分の覚えがめでたく、先月には国税庁の長官に大抜擢。常識では考えられない大出世。

このことには呆れるが、サガワは長官に就任したら必ず行われている記者会見も拒否し続けているという。記者から、このことを追及されることを恐れ、悪事がバレたら、即、身の破滅ということを知って逃げ回っているようだ。

そして、外国に高飛びさせた女性秘書は、イタリア大使館の一等書記官に、こちらも大出世と報じられたのはつい最近。方やカゴイケ夫妻は逮捕・起訴されて留置場の中、こなたサガワやタニは、黙っていることの代償で三段跳び特進の大抜擢。明らかに片手落ち。

こんなバカな話があって良いはずがないのに、現実は、堂々とまかり通っているのだから、すでにこの国は、法などの文面は整っているものの実体は無視されるに等しい無法国家に成り下がったと表現しても差し支えなさそうだ。

起訴したからには裁判となり、裁判官は片方だけを起訴する矛盾を指摘するだろうと期待したいが、最近は司法が行政の一機関になっている感じは否定できない。

となると、司法のトップは、裁判官にデンデン親分の息のかかった人物を選んで、国家の機密に関するとか理由をつけて非公開裁判となり得る可能性が大きいのではないだろうか。

そして、世間の目に触れさせることなく、カゴイケ氏の態度が変わらない限り、自民党の数の力で強引に成立させた『現代版治安維持法』によって、永遠に留置所生活を続けさせることになるのでは・・・。

いや、そこまで露骨でないにしても、刑務所で徹底的に絞り上げて、カゴイケ夫妻が『見ざる・聞かざる・言わざるを完全に守る』という書面に署名押印を条件に釈放という筋書きが出来上がっているような気がしてならない。

こんなことが現実におきるとは思いたくないが、ここまで悪がはびこる無法国家日本では、単に下司の勘繰りと片づけられないものがありそうだが・・・。(田舎親父)

2017年8月21日 (月)

お墓って?・・・

 このところお墓の話題が何かと目につく。お盆だからということもるだろうが、今朝のNHKニュ-スが定年でふるさとに戻った男性が、中学時代の知り合いの女性の家の墓の草刈りをしていると映像を流していた。

 食事の途中に新聞を読みながらのことなので、話の筋書きは曖昧だか、広島から3時間かけてやってきたというナレ-ションと、どうしてこれだけ大量の花を活けられるのだろうと思うほどの大きな花束を抱えて、綺麗にしてもらった墓参りをしている75歳の女性が祈っている映像は印象に残っている。

 人のお墓の掃除などなかなかできものではないだろうが、幼なじみの人のために、何とか綺麗にして上げたいと思う気持ちも理解できない事はないので、エライねえ・・・と思わずつぶやく。

 しかし、次に浮かんだのは、いつまで続くのだろう・・・と言う素朴な疑問。この女性は3時間かければバスの乗り継いでやってくるという。私の回りにも、先祖や自分の子どもの墓があるので、盆には遠く田舎へでかけるという人も少なからず存在する。

そして、高齢になって墓参りが苦痛になったので、故郷の墓を近場に移したという話も耳にするが、その人たちの口から出るのは、決まって、『子ども達が参ってくれるのか不安だが・・・』という言葉。

その裏には、遠いお墓には子どもの世代は見向きもしないだろうが、自分達が入る墓にはお参りしてくれるのではないだろうかという淡い期待だろう。ならば、そんな期待などしなければ良いのにと思うのだが、なかなかそこまで割り切れないらしい。

テレビで紹介していた女性も墓掃除をする男性も、私と同年代。後10年もすれば、お墓参りはもとより墓掃除などできない年齢。この先、どうなるのだろうと思うものの、NHKはこの二人をずっと追い続けてくれるはずはない。

自分で想像するしかないのだろうが、最近の急速な過疎化と高齢化では、舞台になった集落そのものが消え、墓も当然草に埋もれて、20年も過ぎればここに墓があること自体、知る人もいなくなるのでないだろうか・・・。

暗い書き出しになったが、最近は電話での勧誘は少なくなったものの、コンピュ-タを立ち上げてインタ-ネットにつなぐと、不思議に『横浜市営墓地』の案内が現れるのが気になるところ。

ネットの仕組みはほとんど理解できていないが、宿を検索すると、次には必ず宿の宣伝映像が出てくることから、求めている情報はネットを操る側には筒抜けで、そんな情報を強制的に示していることだけは間違いない。

横浜市営墓地の広告がしつこく現れることから、墓をビジネスと考えている側の連中には、私が墓地をもっていないということが知られているらしいが、私が墓地など求めていないということには気付いていないらしい。このあたりがネットの限界なのだろう。

私が墓など必要ないと強く思ったのは、学生時代『唯物論』の影響を受けたからである。それまでは、早く両親を亡くしたことから、死後の世界を信じて、母親の墓に詣でたものだが、以来墓という存在に縛られなくなり墓を持つなどと考えたことはない。

由緒正しき家計と言われている『家』でも墓の歴史はたかだか数百年。その墓も参る人がいないと、その意味は限りなくゼロ。それでも、墓地ビジネスがはやる現在の不思議。

墓ってなんだろう・・・と、改めて考えさせられた今朝の映像・・・。(田舎親父)

2017年8月18日 (金)

救世主よ 出てこい・・・

民進党が大混乱に陥っているらしい。代表と幹事長が、都議選の惨敗の責任をとる形で辞任したことで、9月に代表を選ぶ選挙を行うのだそうだ。代表選まではそのまま?・・・。

そもそも、レンボウ代表が都議選の直後に辞任ならまだかっこはつくが、しばらくしてから、まず汚染ドジョウ幹事長が辞意を表明。代表は体制を建て直そうと、後任の幹事長を探したようだが、これと思う人物の誰からも断わられて、追い詰められてシブシブ辞めたのが真相らしい。

そして代表選に名乗りが挙げたのが、国民を裏切った民主党の大幹部だった、エダノとマエハラという二人の議員。二人とも民進党を建て直すと言っているそうだが、言っていることとやっていることがデタラメなのだから始末に悪い。

マスコミもアホらしくて、代表選など話題にもならないと判断して取り上げないのかもしれないが、このところ二人の動静報道ははほとんど無し。

ところが、先日になって、マエハラ陣営が国会近くで選挙対策本部を立ち上げ、かなりの人数が集まったと伝えていた。このニュ-スに対して、エダノ陣営の動きはほとんど伝わってこないのは、すでにマエハラ代表という結論がでたのだろか。

私としては、どちらが代表になっても国政に大した影響はないと思っているので、興味がおきるはずがないが、マスコミが伝えるマエハラという男の言葉は、なんとも空虚で虚しく感じる。

まず彼は、大の共産党嫌いらしく、共産党との選挙協力はチャラにするとの事。民進党の独自性を出すというが、国民の目には民進党など全く見えていない事を認識していないのでは・・・。

その上、現政権に代わる政権樹立は可能だとのたまうが、そんなバカな話があるはずがない。選挙で独自候補を建てたとしても、共産党の候補の後塵を拝するのが関の山で、共倒れとなり、現政権は高笑い。全くの選挙素人の私でも結果は明らかなのに・・・。

現体制を本気が倒すためには、選挙で野党が結束して一本化するしかないのは私でもわかること。一本化すれば、国民も民進党は本気なのだ・・・と感じて、野党共闘の候補者に投票しようと思う気持ちが生まれるが、それ以外は投票所にも足を向けないのが現実だろう。

さらにマエハラという男は、消費税を10%は必ず上げる明言し、もともと福祉目的だけの制度を、高校の授業料無償化や保育の充実に使うために、税率をさらに上げることに躊躇しないと言うから、国民に受け入れられるはずがない。

むしろ選挙対策だけのウソである事は明らかだか、現政権の中に存在するチエ者は、消費税を5%に戻すとつぶやき、それをマスコミに大々的に流せと命じているとなると、現政権の圧勝になることは目に見えている。

おまけに、憲法を改悪し9条をいじくると、言っていることはデンデン総理と全く同じである。要は、マエハラという男は、現体制を倒す気持ちなどないようだ。

その意味では、野党共闘を維持すると言っているエダノという人物の方がまともに見えるが、この男も民主党政権で国民を裏切ったA級戦犯となると、民進党の将来は限りなく暗い。

新たに、コイケ都知事の傀儡である『日本ファ-スト』なる政党ができたようだが、その中身は、ほぼ自民党と同じ。集まってくる国会議員は、『昔の名前ででています』的な連中の寄せ集め。それぞれ所属していた組織から疎んじられて飛び出した落ちこぼればかりとなると、いくらコイケ魔力があったとしても国民はそこまではバカではないと信じたい。

どうやら、代表選の結果を待つ事なく、民進党が分裂消滅することは既定事実となると、さて、野党を束ねる組織・人物が生まれるか・・・。

生まれなければ、日本という国そのものが世界から見捨てられ、国民は地獄を見ることだけは間違いないようだ・・・。(田舎親父)

2017年8月17日 (木)

完全にアメリカの植民地?・・・

 普天間基地に配属されているオスプレ-がまた落ちた。何が目的でそんな遠くまで遠征したのかは闇の中だが、オ-ストラリア南東の海上で墜落。乗組員の兵士3名が死亡という事故を起こしたと報じられたのは10日程前のこと・・・。

 オスプレ-については、従来から『未亡人生産機』と揶揄されているらしい。これまでにも何度も墜落し、その都度、結婚して家庭を構えた男性兵士が死亡することからこんな不名誉な綽名を頂戴しているのだそうだが、笑えない冗談と割り切ると、なるほど言い得て妙である。

 去年に沖縄の辺野古周辺に墜落した時は、アメリカ側の発表では死亡者はいなかったらしいが、捜査権が全くないわが国はそのコメントを信じるしかないのだから、ひょっとして一人二人の未亡人が生まれたことも想像上では否定できない。それほど、この飛行機機の事故率は際立って高いということは、私でも知っていること。

なのに、日本政府(デンデン一家内閣)は、アメリカに本気で抗議することをせず、いつの間にか当たり前に飛行が再開されているどころか、日本各地の基地への配属も容認している。また、今回のオ-ストラリアでの事故でわかることは、日本政府が全く知らない中、普天間から世界各地に飛び出していること・・・。

好きな時に好きな場所にでかけるのがアメリカのやり方だと、アメリカの沖縄駐留基地の司令官という程度の、アメリカ政府からしたら普通の下級軍人は発言しているという。この言葉を素直に受け取り、『ハイわかりました』と答えるのが当然というのだから怒りを通り越して情けなさを感じる。

酷いことに、オ-ストラリアでの今回の事故に対して、現政権は『しばらく飛行は待ってほしい』とお願いしたそうだが、駐留軍司令官は、そんなことはどこ吹く風とばかり、翌日には飛び立ったというから、何なのこれは・・・としかつぶやくことしかできない。

さらに酷いのは、前任イナダは最悪だったが、新しく就任したオノデラという防衛相もアメリカ政府に事故の原因を調べるように求めることなく、『機体に安全上の不備はない』と言われたら、こちらも『ハイわかりました』と飛行を容認する体たらく。

オ-ストラリアでの死亡事故には、さすがのアメリカも少し反省した気配はあった。事故当初は、北海道で行われている自衛隊との共同訓練にはオスプレ-の参加を自粛すると言っていたらしいが、14日になってアメリカ軍司令部は、18日から参加すると発表したとのこと。どうやらタテマエ上、反省という姿勢をうかがわせただけだったようだ。

すでにオスプレ-6機が青森県の三沢基地に飛行して、アメリカ軍兵士を訓練地に運んでいるというから、実質的に合同訓練に参加していることになる。このような動きは、アメリカと日本の政府間で、事故は過去のもの(というより事故の事実などは無しとして報告書すら残さない)という認識が共有されたとみて良いのだろうが、こんなことが続けば、日本国内どこでもオスプレ-の墜落が起きても奇怪しくない。

 また、オスプレ-が共同訓練に参加することには北海道知事は強く反対を唱えていたと聞いているが、昨日のニュ-スでは、『道民の間には不安や懸念があり、なににも増して道民の安全安心を確保する観点から、国の責任において訓練の安全管理に万全を期してもらいたい』と、国の方針を後押し。保身というか、始めから責任逃れしかなく、道民の安全は二の次三の次・・・。

 オスプレ-に関する一連の動きは、すでに日本国政府がアメリカさまのご命令通りということを全世界に知らしめ、独立国としての矜持はすでに捨ててしまったことを認めているという証左。

こんな恥ずかしく悲しいことを受け入れることは絶対にできない。(田舎親父)

2017年8月16日 (水)

一大イベント?・・・

昨日の『全国戦没者追悼式』の様子をテレビで観た。310万人の戦没者を慰霊する政府主催の式典である。政府主催の式典であることから、内閣総理大臣の式辞が最初にくるのは仕方ないとあきらめよう。

このところ、この御仁の尊顔を拝するととたんに吐き気をもよおすようになっているので、すぐに電源を切るかチャンネルを変えるのが習性になっているのだが、退位を決意された天皇が、どんな言葉で戦没者を慰霊するのかを聞きたくなり、しばらく我慢してそのままにする。

空虚過ぎる、あまりにも空虚過ぎる。後に聞いた天皇の言葉に比べて、なんという情けなさ。恐らく内閣府の官僚が誰かに作らせた奇麗事の羅列の言葉で埋めつくされた文章だろうが、それをただただ棒読み。

天皇は、『深い反省・・・』と述べられたが、この権力者には反省などないらしく、この一言はない。去年も一昨年も、さらにその前の年もなかったという。朝鮮や中国はじめ東アジアの国々と人々を苦しめた謝罪の一言も、毎年天皇は述べられるが、こちらも口から聞くことはない。

推測するに、わが国の最高権力者であるこの男の辞書には『侵略』などという言葉はなく、太平洋戦争は東アジアの人々を欧米の列強の植民地支配から開放するための『聖戦』だと信じているとしか思えない。

テレビの中継はそこで終わる。広島や長崎での式典でも同じで、それ以後は、衆院議長はもとより遺族代表の言葉も全て省略。直接関係ない国民からみたらこれで良いのかもしれないが、国は遺族全員に招待状を出しているとは思えない。できれば出席したい人も大勢いたのではないだろうか。

この日行われた戦没者慰霊式点に招待された『遺族』という定義は知らないが、夫や子どもを戦場で失った人は当然としても、沖縄のように直接戦争に巻き込まれた人たち、あるいは爆撃の犠牲になった人たちも当然『遺族』であるはずだと思うのだが・・・。

こちらの『遺族』の人たちに招待状が届いたという話は聞いたことはない。これも下司の勘繰りだと言われるかもしれないが、終戦の日に毎年行われている『全国戦没者追悼式』の『遺族』として出席者対象者は、靖国神社に『英霊』として祭られている方の関係者?・・・。そう思うとなんだか虚しくなりそうだ。

そんな『遺族』のためには、それぞれの自治体が行っている『戦没者追悼式』や『平和記念式典』などがあるから良いではないかという声が聞こえ来そうだが・・・。

NHKニュ-スを伝えるネット情報では、来賓のあいさつに続いて、遺族代表者の言葉があったと報じている。

それによると、遺族を代表して、昭和20年7月に南太平洋のビスマーク諸島で父親を亡くした福岡県豊前市の渡邊一さん(83)が『母は父の戦死が信じられず、帰還した兵隊さんを訪ね回って父の戦友に会い、やっと納得しました。それからの母の苦労と頑張りは筆舌に尽くせません。私たち遺族は戦争の悲惨さと平和の尊さを次の世代にしっかりと伝え、二度と戦争をしない日本と国際社会の建設にまい進することをお誓い申し上げます』述べたとある。

この方の言葉にはウソも誇張もないだろう。二度と戦争をしないという決意も十分伝わってくる。しかし、私には、政府主催ということなので仕方ないのだろうが、何か虚しさを覚えた一大イヘントとだった・・・。(杉)

この方の言葉にはウソも誇張もないだろう。二度と戦争をしないという決意も十分伝わってくる。しかし、私には、政府主催ということなので仕方ないのだろうが、何か虚しさを覚えたアリバイ作りの一大ヘント?・・・。(杉)

2017年8月15日 (火)

戦争前夜?・・・

 72回目の『終戦記念日』だとマスコミは朝から賑やか。

何でも記念日とつけるのは日本人の趣味なのかもしれないが、8月6日の広島、9日の長崎にアメリカが原爆を落し10万人以上と言われている大勢の人々が一瞬で命をなくした悪夢の日にまで『原爆記念日』という言い方には強い違和感を持ち続けている私は、この日を『原爆忌』と自分なりに名付け、同様に『終戦記念日』ではなく、『終戦の日』と記している。

 ともあれ、72年前の今日あの玉音放送があり、日本は無条件降伏を受け入れた日である。年齢的には、私もほぼ2歳の幼児としてこの世に存在していたのだが、当然のことだろうが、当時の記憶は全くない。

この日のことを伝える記録によれば、大変暑い日だったらしい。もっとも、最近の35℃を越える猛暑ではないにしても、太陽がギラギラと照りつける72年前の今日の正午に、この放送によって大地に平伏して涙を流している民衆を撮影した映像を毎年のように観せられている。

子どもの頃には、当時の日本人は敗戦という屈辱を悔しがったのだろうと思っていたが、大人になるに連れて、こんな気持ちははごく一部の人たちで、圧倒的多数の国民は、やっと戦争が終わったとホッとしたのではないだろうかと思う気持ちが強くなっている。

時は移り、年々戦争に対する記憶が薄れ、戦争の体験を記憶している人は、少なくとも私の年代よりは数年前にこの世に生を受けた人たちである。最近は、超高齢化で80歳以上でも元気な人が大勢だとはいえ、(これも当たり前のことだろうが)はっきりと戦争の悲惨さや原爆被爆の体験を生で語れる人は年々少なくなっているのは当然のこと。

私も悲惨な体験の記憶はないが、戦後の貧しさは知っているつもり。戦争の記録に、その記憶が重なり、自分の頭の中には戦争の悲惨さ・愚かさが明確な絵となってしまわれているので、一昨日の満州での731部隊や昨夜の樺太での終戦後も戦闘が続けられたことを伝えるNHKの特集を観て自然に憤りを感じ涙することができるのだろう。

ところが、この国の権力者達は、日本軍が犯した犯罪的行為すら否定し、教科書さえ書き換えていることに恐ろしさを感じてならない。最近までは、永遠に守られるだろうと確信していた憲法9条を、最高権力者の総理大臣が『不条理』だと率先して言い出し、憲法を変える動きが加速しているのは憂いるしかない。

時を同じくして、アメリカにトランプという大統領が誕生し、北朝鮮と核戦争のチキンレ-スが始まっているのも最悪の流れ。そしてこの国はアメリカに自制を促すのではなく、北朝鮮の脅威ばかりを宣伝し、ミサイル避難訓練などを国策としてやりはじめているのだから、まさに戦争前夜という雰囲気すら感じる。

横浜の片田舎で仙人的生活を過ごしている貧乏老人にはなにもできることはないが、せめて、今日の正午には、大地に平伏して涙するという絵を消して、もしこの世に神が存在するなら、神に、北朝鮮のミサイルを発射・アメリカの応戦などということがないことを祈るだけ・・・。

そしてなにより、こんな悪夢が憲法9条を骨抜きにすることだけはしないでほしいと真剣に神にお願いするばかり。

今日は終日、太平洋戦争で命を落した人々の冥福を祈ると共に、世の中の動きを正しく見つめる心を失わないように改めて気持ちを引き締める日にしたいものである。(田舎親父)

2017年8月14日 (月)

 膨らみ続ける税金投入・・・

 福島原発事故から6年半。現政権は『事故は完全にコントロ-ルされている』と世界に向かってうそぶき、得意の横っ面札束作戦でIOCの委員を籠絡して、強引にオリンピックを招致したのはかれこれ6年ほど前のことだったような記憶がある。

当初は、オリンピック大好きな国民性を利用して『復興オリンピック』などという奇妙な言葉を口にしていたが、さすがに最近は恥ずかしいのか、この言葉を聞かれなくなっているが・・・。

 それでも、事故処理が収束に向かっているように見せかけるために、放射線量の数値をいじくって、除染が進んで安全だと宣伝し、避難を余儀なくされている住民の帰還を急がせている。

このことはさておくが、今日の東京新聞の一面の、『廃炉に税金1000億円超』という大活字が踊り、横書きの網かけで『福島第一 東電負担が原則』、さらに『凍土癖、ロボ開発など』という、何のことだかがそれだけではっきりとわかるような衝撃的な文言と 項目毎に投入された金額と企業先がカラ-の図表の記事に芽が留まる。

それによると、『凍土遮水壁』に357億8000万円が鹿島建設と東電に。『ストロンチウムなどの除去装置』に150億5000万円(東芝・日立・東電)、『格納容器内調査』に85億4000万円(国際廃炉開発開発機構など)、『トリチウムの研究』に20億4000万円(東芝北海道大学など)、欄外には『そのたも含めると1172億6000万円とある。

本来は事故を起こした東電がすへて負担しなければならないはずなのに、現政権は東電の責任を曖昧にして、しかも『技術的に難易度が高い』という理由で、税金を投入する事業を選定しているのだそうだ。

そんなバカな話がまかり通って良いはずがないのに、ほとんど国民には知らされることなく、これ程膨大な国民から搾り取った税金を投入しているというからもう無茶苦茶。しかし、凍土壁一つにしても、ほとんど役に立たない代物であることも、私のような素人でも想像できることから、全ては国と東電のデキレ-スに違いない。

そして儲けているのはゼネコンと東芝や日立という原発関連企業ばかり。さらにさらに、これらの企業にとって、事故はカネモウケの絶好の場。事故さまさまと、シロアリやバゲタカのごとく事故に群がっているのだからやりきれない・・・。

格納容器の内部一つとっても、核燃料が容器の底を溶かして地中深く潜っているメルとスル-状態だと、東電や国がやっと認めたことが先日マスコミ記事にあったばかり。いくら凍土壁で地下水をせき止めたとしても、地下水脈に解け落ちた核燃料があるのだから、海を汚染していることは、誰の目にも明らか。

恐ろしいのは、この金額がどこまで膨らむのか全くわからないこと。廃炉にするために国は21兆円と当初の3兆円を大きく修正しているが、これとて明確な根拠があるわけではなく、40兆円という専門家や、いやもっとかかるという意見もあるという。

要は、収束はもはや不可能だということ。チェルノブイリのように、完全にコツクリ-トで固めて永久に放置するしか方法がないのではと思っているが、事故そのものをカネモウケの手段にしているのだから、日本という国の存在そのものすら怪しくなる。

全ては、地震国・津波国日本の自然を甘く見た東電や国のカネモウケ第一主義のなせたこと。第二の福島は十分予測されるのに、自ら決めた40年という原発の寿命を超えた原発まで再稼働させるばかりか、新設さえ現在進行形というのだから言葉は悪いがキチガイ沙汰としか言いようがない。

書き出しに使ったオリンピックどころではないと思うのだが、忘れやすい国民性なのか事故が日々遠くなり、オリンピックを成功させようという記事ばかりが目立つ昨今。

なんともやりきれない思いにさせられる今朝の東京新聞の一面トップ・・・。(田舎親父)

2017年8月10日 (木)

どこの国の総理ですか・・・

 昨日は72回目の原爆忌。国連で121ケ国が署名して批准された『核兵器禁止条約』は、被爆者や遺族の悲願であり、血と涙の結晶がと言っても差し支えないほど重要なことであるのは小学生でもわかること。唯一の被爆国である日本人としては、この条約に署名することは当然だと思うのだが、現政権はは頑に拒んでいる。

アメリカはじめ核保有国が署名しないのは、許せないことであるが署名すると保有と廃棄という大きな矛盾が生じることは理論的に理解できるとしても、核をもたない日本がこれを拒む理由はない。むしろ、真っ先に『核兵器の禁止』を言い出すべき立場であるはずなのに、保有国と足並みを揃えているのは、この条約に署名した国々や人々に対して明確な裏切り行為そのもの・・・。

日本国の防衛はアメリカの核で守られているのだから、それができないという理由らしいが、そんな奇怪しい言い訳がましい話を被爆者でなくても、広島・長崎のことを少しでも学んだ常識的な日本人が許せるはずがない。

広島市長も6日の平和金式典で強く語っていた。昨日の長崎市長はさらに踏みこんで、『核兵器禁止条約』に署名することを強く迫っていたが、このことについて、わが国の首相は、あいさつの中でこの条約のことについては触れないようにしていることは明らか。

今朝の毎日新聞は、このことについて、平和祈念式典後に長崎市内で首相と面談した被爆者団体代表は、核兵器禁止条約に日本政府が批准しない方針を示していることに強く憤ったと報じている。

 『あなたはどこの国の総理ですか』と長崎県平和運動センター被爆者連絡協議会議長を務める川野浩一さん(77)は被爆者団体からの要望書を安倍首相に手渡した際に迫ったとあるが、鬼気せまる臨場感に溢れる。被爆者の代表として何とかしてほしいという悲痛な気持ちが痛いほど良く分かる言葉である。

 この面談は式典後に首相らが被爆者団体から援護策などの要望を聞く場として設けられているのだそうだ。通常は冒頭で静かに要望書を手渡すが、川野さんは『子や孫に悲惨な体験をさせてはならないというナガサキの72年間の訴えが裏切られたという思いがあった』と異例の行動に出たとのこと。

そして『今こそ日本が世界の先頭に立つべきだ』とも訴えたが、この国の首相は明確な返答はなかったことから、思わず、『あなたはどこの国の総理ですか』という言葉がでたのだろう。

 別の被爆者は『核兵器禁止条約が採択され、今が一番大事な時だ。わざわざ東京から来てあいさつするのに、なぜ被爆者に寄り添った言葉を語らないのか』と憤っているとのことだが、広島での式典で『どんな面を下げてのこのこ出てくるのか・・・』という声が参加者の間から森邸他と伝えるネットの記事が蘇る。長崎の式典でも、マスコミは絶対に伝えないが、こんな怨嗟の叫びが溢れたことは想像に難くない。

 この国の首相は、式典が後記者会見で、『条約は、我が国のアプローチと異なるものであることから、署名、批准を行う考えはない』と語ったそうだが、この男言うアプロ-チとはアメリカさまの代弁そのものであることは政治音痴の私でもはっきりわかる。

また、核を持つ国々と持たない国々の『橋渡し』をすると強調しているらしいが、橋渡しがどんな行動をするのかは一切語っていない。橋渡しをする気がほんの少しでもあるならば、アメリカやロシアとの首脳会談や外相会談で、『核軍縮』という言葉があってしかるべきなのに、そんな発言は聞いたことがない。逆に、日本は核を持つインドと原子力協定を締結するという無茶苦茶ぶり。

北朝鮮とアメリカが自国の核を背景に脅しあいをはじめている。北朝鮮は、アメリとの圧倒的な核の差を知っているので先に使用することはないだろうが、トランプという大統領が、まかり間違って核のボタンをオス可能性はゼロではない。

そんなトランプの尻にくっついて、北朝鮮には『圧力』をお題目のように唱えているのだから、一日も早くこの国の総理を替えないと、トンデモ事態が現実になるような気がしてならない・・・。(田舎親父)

2017年8月 9日 (水)

『日本ファ-スト』とはセンスを疑う・・・

 昨日のテレビニュ-スは、コイケ都知事の子分のワカサという男性衆院議員が、記者会見なのだろうが、『日本ファ-スト』という名前の政治団体を立ち上げると語っている場面を放映していた。

 この御仁は、『コイケ牛の都民ファ-ストと連携する云々・・・』語っていたが、私は『連携』という言葉に極めて大きな違和感を覚える。まさにコイケ都知事の別動隊なのに連携とは、国民の目を誤魔化す言葉以外には感じられないからである。

最近、現政権が盛んにこの『緊密な連携(特に日米関係など)』という言葉を使っているが、そのほとんどは『一方的な期待感』という意味が多いので、ワカサ議員の口から出たこの『連携』も、コイケ都知事の意のままにということなのだろうに、あたかも対等のような表現と思わしているのも気になるところ。

それ以前に、『都民ファ-スト』ならば、『国民ファ-スト』にするのが筋なのだろうに、わざわざアメリカのトランプさんに真似て『日本ファ-スト』という名前も、なんだかなあ・・・と思わせる代物。

すでに『国民ファ-スト』という名称を、右翼系の団体が呼称しているので使えないらしいが、ならば『国民と共に』とか『国民が第一』という名称にすればまだしも、どうしても『ファ-スト』というカタカナでないと、国民(都民)の支持が逃げるとでもコイケ親分から言い渡されていたのかも知れない。

先日行われた都議選では、コイケ人気の爆発で多くの『都民ファ-スト』所属の新人たちが当選。特に女性が目立つが、男性議員も含めて、そのほとんどが政治とは無縁の人たちだというから、都議会はコイケ都知事の思いのままになることは想像に難くない。

早速、あれほど築地ブランドは捨てないとは言っていたのに、豊洲移転を急ぐと方針転換。その決定を官僚達には計らず密室で決められたというから、透明性・開かれた都政云々と訴えていたはずなのに彼女自身が新たなブラックを作ったことになる。

しかも、豊洲移転を決めたイシハラ元都知事の責任も問わないと決めたというも明らかに公約違反。数の力を持てば、何でも思いのままという体質は、まさに自民党の本質そのもの。コイズミという稀代な独裁者の教えから受け取ったものだろうが、これでは現政権との違いを見つけること難しい。

ワカサ議員の言葉を借りれば、自民党でも民進党でもない政党作りが目標らしい。確かに、自民党に不信をもっている国民は多いが、だからといって民進党がこの体たらくなのだから、結局は政治不信に陥っている。圧倒的多数の都民はコイケさんにそれを託したことから都議選に形として現れたのだろう。

となると、『日本ファ-スト』が国民の受け皿になる可能性は限りなく高く、衆院が解散された選挙では、都議選の再来になることは間違いなさそうだ。しかし、本当に政治が人気タレント的な人たちに任して良いかとなると『否』というしかない。

コイケ氏やワカサ氏にとっては、多くの議員は『単なる数』に過ぎず、見ざる・聞かざる・言わざるのタレントで良いらしく、新人議員は発言をしてはならないとお達しが回っていることがマスコミで報じられている。

これでは現政権の受け皿どころではない。『都民ファ-スト』のノダ某という代表は、大日本憲法の賛辞者だという噂が流れているが、事実であるなら、こんな男達(政党)と類する『日本ファ-スト』などに国政を任せたら、恐ろしい未来図しか描けない。

 話を戻すが、この政党名を聞いて、トランプアメリカ統領の『アメリカファ-スト』を連想した人が多いはず。ワカサ議員はあえて『日本ファースト』としたのだろうが、これでは、『日本が第一』という右翼思想を容認し、排外主義の政党と受け取られてしまうことになりそうで、センスを疑る。

もし、『日本ファ-スト』の政権が国政を担うようになった場合、せめて、現政権のように国民の財産はオレのものと勘違いして、全てを誤魔化してまで、お友だちのために湯水のごとく使うのは勘弁してほしいものだが・・・。(田舎親父)

 

2017年8月 8日 (火)

貧乏老人いじめは続く・・・

 このところ、入居者を募集する民間の有料老人ホ-ムの新聞折り込みチラシを良く見かける。紙面を見ると、そのほとんどは新築で個室は当たり前、温泉なども付帯していち建物が多いのが目立つが、入居の条件を見るとこのチラシに食い入る人はごくわずかだろうと思ってしまう。当然私もその一人であるが・・・。

 その訳は、もちろん3食・医療費などついているのは当然としても、一人当あたり一月25万円程度がごく普通の入居料となると、年金ではとても足りず、例え無理して入居したとしても、1年もすれば支払い不能で追い出されるのがオチ・・・となるように思えるのだが、はてさて、どんな人たちが入居できるのだろうと首をひねる。そしてまた、まともな経営をしていて、この老人ホ-ムは採算がとれるのだろうかと変な心配までしてしまう。

自治体が募集(最近は皆無らしい)する特別養護老人施設(特養)は、民間の老人ホ-ムに比べ格段に割安なのだそうだが、待機児童ならぬ待機老人が多いため、数年先に入れるかどうか怪しいというから、例え、待ち望んで入居できたとしても、数ヶ月後には棺桶に入って退出ということにもなりかねない。

皮肉な表現になるが、待機児童の場合は、数年先には卒園するのだが、待機老人は入居者が死ななければ空きないのだから、待機するという言葉の裏には、早く死んでくれという願望が無意識に入っている。これはブラクユ-モアとしか言いようがない。

このような老人福祉の現場を見て、これはビジネスになるとばかりカネもうけ命の輩が集まってくるのだそうだ。

最近、古い民家やマンションを改装して高齢者に食事や介護サービスを提供する低額の介護施設(有料老人ホーム)が増えているという記事に目が留まるのもこの意識があったからだろう。

経営者の中には、カネもうけが目的ではなく、何とかしたい・貧乏老人を本心から救いたいという志の正しい人が経営する老人ホ-ムもあることは事実で、私もそんな良心的な経営者を何人か知っているが、全体的にはごく一部となると、記事にある、劣悪な住環境や違法な身体拘束が横行しているとの指摘は大袈裟ではなさそうだ。

行政に届け出をすると、建物や職員配置の法定基準をクリアすることを求められ、利用料を高くせざるを得なくなるという、カネ儲けの命の輩の言い分も、理不尽ながら一理あると思わざるを得ないが、だからといって放置して良い問題ではない。

現政権の得意技は、国民が知りたいと思う真実として隠すこと。儲けを出すためには劣悪な環境も、徘徊癖のある老人を縛って動けなくしていることも仕方ないと知らぬ振り。これを良いことにして、ビジネスとばかり貧乏老人を集めて、無届けで運営している施設が増え続けている背景にあるのだろう。

 話は少し飛躍するが、無届け施設の群馬県渋川市の『静養ホームたまゆら』で8年前に出火,10人が死亡する火災が起きた際、火災報知機も設置されていないことが問題となったが、この施設の創設者は、儲けを度外視して老人の居場所を作った人物だと知ると、なんともやり切れず『正直者がバカを見る』という諺を思い浮かべ、世の中の皮肉さを嘆くばかり・・・。

 この事故が大々的に報じられたにも関わらず、特養は予算がないという理由で増えることがなく無届け施設は増え続けているという。その数は、昨年6月末時点で全国で1207カ所が確認されているらしいが、行政が捉えきれない『もぐり』も数多いというから実体は不透明・・・。

記事には、無届け施設は5年前の4倍に当たり、有料老人ホーム全体の1割を占めているとあるから凄い増殖率。高齢化がますますその速度を上げている現在、このまま放置すると、犬も歩けばではないが、『人も歩けば無届け老人ホ-ム・・・』というのもあながち誇張した表現ではなさそうだ。

老々介護が当たり前では、一方が動けるうちは何とかなりそうだが、両方ともが日常生活に支障がきたすと、思い余って・・・という思いになるのも至って当然。事実、無理心中事件が日常的に報じられている。

そこが地獄かも知れないと思いながらも、身体がいうことを利かないのだからと、無届け施設に入居したくなるのも致し方ないが、年金や生活保護費を全てむしりとられた上に進退拘束まで受けてはたまらない。

国家戦略特区など要らない。それよりせめて、老人ホ-ムのさまざまな規制を少しゆるめ、居室面積や設備などの基準の緩和を検討し、不足する部分は国が補充するなどして、少し狭くても良質な介護を提供するのは国の最小限の義務ではないだろうか。

ノロノロ台風による各地からの悲惨な映像がテレビから流れる今朝、昨日に続けて、老人いじめに心が萎える・・・。(田舎親父)

2017年8月 7日 (月)

『死亡税』とは凄まじい・・・

高齢者が高齢者を介護する『老老介護』が猛烈な勢いで増えているという。確かに、横浜の片田舎で仙人的生活を楽しんでいる私の回りでも、老夫婦二人暮らしが増えていることを最近になって身近に感じるようになっている。

というのは、私の所属する自治会が、横浜市の『みどりアップ計画』というを政策に協力することを決め、魔が差して名前を連ねている関係で、かなりの頻度で話し合いの会議に出るようになったことから、町の実体が分かるようになってきたからである・・・。

先日も新聞各紙か取り上げていたが、要介護者と同居する介護者の年齢がともに75歳以上の割合は、前回調査(2013年)に比べて1.2ポイント増の3.2%になり、初めて3割を超えて過去最高を更新したことが、厚生労働省が2016年に実施した『国民生活基礎調査』の結果明らかになったと報じていた。

統計を取り始めた01年に比べると11.5ポイント増えており、介護者の高齢化が一層進んで深刻な状況になっているのだそうだ。
 これほど大袈裟な調査をしなくても、この程度の数字はわかると思うのだが、大々的に調べることは厚労省のお家芸。しかし、数値は出しても、根本的な解決策を出さないこともこの省(他も省庁も同じようなものだろうが)の特徴。『だからどうするの・・・』と突っ込みたくなる。

 ところで,この調査とは直接関係はないが、年金の受領年齢が、現在の65歳から引き上げられるという話はかなり以前から良く耳にしているが、最近になって一挙に10年も先送りにして75歳からという案が、悪名高い、国の『有識者会議』が打ち出しはじめているらしい。

 60歳定年がずっと続き、私もその制度で退職したのだが、退職の数年前に年金支給年齢が段階的に65歳に引き上げられたことによって、満額支給は62歳になってから。しかし、私などはまだ恵まれた方らしく、現在では完全に65歳支給になっているので,5年間は食いつなぐのに苦労するという話は日常的に流れていること。

 現政権は、『働き方改革』なる言葉で、残業代を支払わないシステムを画策しているらしいが定年を延長することにも積極的に動きはじめており、60歳は制度上のタテマエで実際は65歳になっている現状を70歳に引き上げることを考えているという。

 60歳定年を、『嘱託』名とという制度を導入して、実質的に65歳にしたことに味をしめ、世論は押さえられると思っているらしく、一挙に70歳定年にもっていきたいのだそうだ。

 これは酷い。平均寿命はさらに伸びて、男女とも80歳を軽くクリアしたらしいが、こんな制度が定着すれば、今でも貧乏な老人が、さらにゴマンと増えることは間違いない。給料が飛躍的に上がって老後の蓄えができれば何とか生き長らえるが、景気が伸び悩んでいることから、現在の所得が伸びることは絶対にあり得ないことは、経済音痴のわたしでもわかること・・・。

 加えて、 世の中の動きが、親と同居しないことが『是』となると、空き家が増え続けている現状に反比例するかもように、都市部ではマンションや一戸建ての需要が増えて、そのロ-ンで給料の半分が消えるとなると、老後の蓄えなんて夢のまた夢。

 そんなことを考えていると、先日ネットの記事に、国は『死亡税』という新しい税制を作るという文言を見つけてゾッとする。

 この歳になると、そろそろ自分の『死』を意識するが、骨は自然の中に捨ててほしいと思っている私には、葬式など考えたことはない。しかし、家族葬の場合でも業者に支払った葬式代には消費税がかかるらしいことは知っているが、死ぬこと自体に税金がかかるなんて思いも寄らなかったこと。

 『死亡税』の実体は知らないが、生前は所得税はもとより住民税など、まるでこんなことまでむしりとるのか・・・と呆れるほどの税金を払わされ、挙げ句の果てに、死んだら相続税という名で、ほんの少しの財産も巻き上げられて、死ぬという自分で決めていない行為にまで課税される・・・。なんとも凄まじい話になってきた。

 できれば、私の死亡時、こんな税制が始まっていないことは願う今朝の心境。(田舎親父)

2017年8月 4日 (金)

(珍しく)国の指導力に期待する・・・

 昨日のことだが、プランタ-のトマトを完全に撤収する作業をしていたら、雨がパラパラ降ってきた。急ぐ必要がないので一旦中止し、ぼんやりとテレビをつけて横のコンピュ-タで面白い情報を探していたら、テレビ画面に実に奇妙な光景が映し出される。

コマ-シャル後、再びその映像が現れアナウンサ-の声が戻ってくるが、釧路震源に突然出現した光景だという。明らかに人が意識的・計画的に植林した樹木が驚くほどの規模で林立している。

地図が映し出されていたが、そこは釧路湿原の中心部。こんな場所に、これ程大量の樹木を誰が何のために植えたのだろうと、まずビックリ。これはきっとネットで探せば、概要がわかるはずと北海道の新聞社の記事を探してみる。

すると、北海道鶴居村が釧路湿原国立公園内の村有地に、国の『生態系被害防止外来種』に選定されているニセアカシア600本を植樹していたことが分かったと、一応、ニセアカシアという樹木を知っている私には、信じられない文言が目に飛び込んできた。

釧路湿原には私も何度が訪れたことがある。特に、厳寒期に羽田から中標津空港に向かう飛行機の窓から見た、白一色の雄大さと延々と蛇行する釧路川の黒との絶妙のコントラストの美しさは今でも記憶から消えない。恐らく、これ程の面積と自然環境を保っている場所は日本広といえどないのでは・・・。

夏に訪れた時の風景も蘇る。ここにニセアカシアを植えたらどうなるか・・・。私でも10年後の姿を想像できる。その風景は、およそ湿原とは名ばかりで、ニセアカシアが辺り一面を覆い尽くす惨憺たる映像である。

このニセアカシアをこれ程植樹したのが、こともあろうに鶴居村という日本の美しい村として有名な自治体だということに驚かされる。一部の担当が計画したとしても、これ程大袈裟な植林となると、村長以下全ての職員が知っていたことは疑えない。

記事にもあるが、ニセアカシアは北アメリカ原産のマメ科の落葉樹である。繁殖力が強く、日当たりの良い場所では抜群の生育を遂げて、たちまちニセカシアの群落を作ることは当然だが、白い房状の咲く花の蜜をミツバチが好んで集めることから、各地で植林が進んでおり、地方を旅するとかなりの頻度でこの樹林を目にすることができる。

こんな当たり前のことを鶴居村の職員が知らなかった?ことは信じられない。村はニセアカシアを選んだ理由について『繁殖力が強く根付く可能性が高い。村内の養蜂業を盛り上げることにもつながる』と説明しているそうだが、ここでも自然環境よりも経済優先の姿勢が目に見える。

しかも、外来生物法で栽培などが規制される特定外来生物ではないことから『問題ないと判断した』と説明しているそうだが、ネットの記事にもあるとおり、ニセアカシアは国の『生態系被害防止外来種』に指定されていることは知っていたはず・・・。

『特定外来生物』と『生態系被害防止外来種』との線引きについて詳しい知識を持っているわけではないが、樹木のほとんどない湿原の『美しい風景』に憧れて大勢の人たちが訪れているこの村が、わざわざ自然に逆らってニセカシアの林を作る?・・・。

まさに自分の首を自ら締める暴挙である。最近、こんな確信犯的な行為が当たり前に展開しているが、今だけ・自分だけ・カネだけの発想が蔓延していることが悲しく情けない。

環境省はこのことを知って、『生態系を侵す恐れがある』として村に原状回復を要請したとあるが、『恐れがある』どころか、たちまちに生態系が崩れることは、ド素人の私でもわかること。

鶴居村は『認識が甘かった』として原状回復に向けた検討を始めたそうだが、対策は直ちに抜くしかないことは明らか。

続報があるかどうかわからないが、湿原の中に不似合いなニセアカシアの樹林が広がっている風景は想像したくない。

日頃は国への苦言が多い私であるが、ここは国・環境省の指導力を期待している。(田舎親父)

2017年8月 3日 (木)

横浜にカジノ?・・・

 昨日のねっと記事の、『カジノを含む統合型リゾート(IR)』の設置に向け、有識者による『IR推進会議』が制度の大枠をまとめ政府に提言したという文言に目が留まる。

現政権の狂気首相は、カジノをどうしても日本に作らねばならないと思い込んでいるようだが、森友学園の『教育勅語小学校』や、加計学園の下手すると化学兵器の開発もあり得るぞと思わさせるような獣医学部の新設など、平和と自由愛する国民を奈落の底へ落とすようなことを進めるのだろう。

しかも、それらは全て自らの懐を痛めず、国民の財産であるべき国有地や、失うことによって、返済に数百年もかかると言われている市有地を、巧みに仕組まれた極めて不正な手段でカゴイケやカケに与えてまで・・・。

本気で正しいことだと思っているとしたら、まさに狂人であるが、私がわからないのは何故、自民党に所属する議員や党員がこの男に唯々諾々に従っていること。

マスコミが報じないから国民に伝わらないだけで、党内には不信の声が満ちあふれているのかも知れないが、ネットでいろいろ探しても、正面きっての批判が見つからないのだから、私の疑問は深まるだけ。

カゴイケやカケの話はおいておくとして、書き出しに戻り『カジノ』について考えてみる。

記事に、カジノだけを独立して作るのではなく、大勢の裕福な外国人を呼び込むためのリゾ-ト施設であり、その中にカジノという施設を作り、カネを使わすのが目的で、このIRができると、その地域が経済的に飛躍的に発展するという解説が付記されている。

本当だろうか?・・・。カジノを作ればべらぼうな数の富裕な外国人が集まり、あっと言う間に数千億苑、数兆円の売り上げが上がり、それが地域の経済を潤す・・・なんて夢・幻の戯言ではないだろうか。

 カジノという場所に足を踏み入れたことがないので迂闊なことは言えないが、映画や小説などから連想することは、刺激を求めて世界の大金持ちたちが集まる場らしい。そこで彼らはル-レットというバクチに興じて、短時間で数千万円ものカネが動くのだそう。

ほとんどが、大金を巻き上げられるのだが、運の良いごく少数の者は、一瞬で数千数億というカネを手にすることもある筋書きも用意されているとも聞いている。

 なるほどきらびやかな舞台装置が整っている。しかし、それは表の世界だけで、自分だけ・今だけ・カネだけの金儲け命の亡者達か地球上のあらゆるところから集まり、食うか食われるかのドロドロとした汚らしい競争・狂騒が日常的に起きることは、私のような世間知らずの貧乏老人でも容易に想像ができそうだ。

 暴力団などにとっては絶好の場になり、政治屋たちがこんな奴らとつるんでいることは公然の秘密となると、そこは善良な市民にとって平和で安全な生活の場でなくなることも想像に難くない。

 日本人の入場は制限すると言っているらしいが、一攫千金を夢見た、根がバクチ好きの輩が指をくわえて見ているはずがない。カジノ周辺が悪魔達の巣窟になるだろうことも誰の目にも明らかだろう。

話は飛躍するが、横浜市長はこのIR構想に積極的で、手を挙げる用意があると発言していたが、市長選が近づいたことで、積極性を封印していた。

先日行われた市長選には、現役の市長はじめ3人の争いになったが、新人の二人は、どちらも民進党の息がかかった男性候補で、共通して『カジノ反対・中学校の給食実現』を掲げていた。

本当に反カジノならば、事前に話し合って一本化しなければ選ぶ側の市民に対しても失礼千番。なのに、民進党のゴタゴタが影響しているのだろうがそれもできず・・・。

結局、『カジノは白紙』と選挙の争点にしない作戦が功を奏して、現市長がダブルスコアで圧勝という結果になってしまったが、もともとカジノ積極論者だからこの先の展開は不透明極まりない。

そこでまた書き出しに戻るが、現政権が積極的にカジノ政策をはじめるとの記事。なんともタイミングが合いすぎる。

横浜にというより日本にはカジノは要らないというのが私の主張であるが、自治体の組長の中には、『我が県・我が市に』という連中が多いらしいとなると、どうやらカジノ誘致合戦が始まることはさけられそうもない。

誘致賛成論者の現市長を選んでしまった横浜は、条件的には最右翼らしい。横浜の片田舎などのたまって仙人的生活を楽しむことができるのも今のうち?・・・。

さて、どうしてカジノ反対の機運を高めようかと考え悩む今朝の私・・・。(田舎親父)

2017年8月 2日 (水)

 トカゲのしっぽ切り見逃せない・・・

 カネと権力は魔物だとは昔から良く聞かされた言葉である。貧乏年寄りには両方とも縁がないので、本当に魔物であるのか知る機会がなかったが、最近の政治の世界を覚めた眼で見ると、権力をもったが最後、カネの使い方はオレのかってとも思い込み国有地であろうと国民の血と汗の結晶の税金であろうと使い方は勝手放題。

 それでも飽き足らず、もっと収奪する方法はないかと御用学者に意見を出させ、それまで国の責任で高齢者の福祉をしていたのだが、どうせ年寄りなんか間もなく死んでしまうのだから、こんな無駄なことにカネを使うのはバカバカしいと『介護保険』なる制度を導入して国民から二重取りに成功したのはかなり前のこと。

これが定着したことを見て二匹目のドジョウではないが、『子育て保険』なるものを言い出したが、子育て世代の負担軽減はタテマエで、本音はオレたちが握ったカネは使うのはもったいない、国民に広く負担させようという魂胆がミエミエ。

国民を騙して洗脳し、自分の思い通りの国を作りたいと考えるの派人間の性なのかも知れないが、権力を握ったデンデン一家の親分は『美しい国』などという言葉を使って、自分に反対するものは刑務所に放り込める、戦前の『治安維持法』と同じような法案を数の力で国会で成立させたのはつい最近の出来事。親分に反対するものは排除する体制が出来上がりつつある。

さらに、デンデン一家は当たり前のごとく『教育勅語』を肯定し、素晴らしい間変え方だと言いはじめている。『八紘一宇』なる言葉まで(自分では深く考えず、ただ親分を忖度しているだけだろうが)女性大臣が平気で口にするようになっている。

小学校を作って、デンデン一家の考える社会の実現に努力したいと言い出したカゴイケなる男の言い分にデンデン女房は飛びついて、国有地ただ同然で払い下げさしたことがバレて今や大騒ぎ。親分は女房を隠すのに四苦八苦しているらしい。

それどころか、教育はカネになると『腹心の友(なんだか変な言い方)』のカケなる男からお願いされたら、すぐに子分たちに命じて上手く銚子市の評価額数十億の市有地を無償で払い下げに成功させ、続いて今度は今治市の100億円もの市有地を払い下げ、しかも数百億とも言われている建築費まで出させるという暴挙・・・。

さらに悪辣なのは、この建築費を無茶苦茶に水増しし、しかも今治とは縁もゆかりもない岡山の、それも自民党の議員の縁者の会社が受けるという、徹底して今治市民を食い物にしたやり方。これには、さすがのNHKも我慢できなくなったことを含めて、デンデン一家が隠し通したい知られたくない真実が明らかになっている。

加計疑獄だけは何としても誤魔化したいと、今まで『カゴイケさんは素晴らしい教育者』と持ち上げていたのに、国有地を払い下げたことは不問にて、経理のごまかしがあったという理由で、検察を牛耳る子分に命じてカゴイケ逮捕という掟破り。

自らの悪を隠し通すためには、カゴイケばかりではなく、下手に騒がれると面倒になるとばかりカゴイケ女房まで逮捕も酷すぎる。

マスコミはしばらく大騒ぎするだろうが、トップを抱き込んでいるのだからそのうち収まるだろうと思っているらしい。しかし、この逮捕劇の陰に加計疑獄を徹底的に隠し通す意図があるのは、政治音痴の貧乏老人でもわかること。となると、ことは簡単に収まりそうにもない。

教育勅語を復活させたいカゴイケという男を弁護しようとは思わないが、大きな悪を隠すためなら、(一家から見たらゴミのような金額だろうが)大金を誤魔化した大悪人に仕立て社会から抹殺する、まさにトカゲのしっぽ切りは見逃せない。

明日、内閣を改造して、アホな言動を繰り返して批判されている大臣の首のすげ替えをするらしいが、どんな顔ぶれになったとしても、政治の世界からデンデン親分を追放しない限り、同じことが繰り返されることは明らか。

カゴイケ逮捕が、デンデン親分にとって大失敗だったという展開を期待しているのだが・・・。(田舎親父)

2017年8月 1日 (火)

ヤマカカシは猛毒?・・・

 一昨日の夕方のニュ-スは、伊丹市の小学校5年生の男の子がヤマカカシに噛まれて意識不明になったと報じていた。ヘビをからかっていて噛まれたらしいが、半世紀も昔のことを思い出しながら、こんな勇ましい小学生がまだいたのかと変に懐かしくなる。

 このニュ-スには専門家が出てきて、ヤマカカシについて猛毒のヘビで、その毒性はマムシの4倍以上と解説していたことに『?』と首を傾げる。幼い頃に田舎で過ごして、日常的にヘビと遭遇していた環境を知っている人なら、このニュ-スに私と同じような違和感をもったのではないだろうか。

ヤマカカシに毒性があることを知ったのは、このヘビを追いかけて遊んだ頃からかなり後のことだったような気がする。

何故だかよく思い出せないが、当時でも夏休みには工作や絵に加えて、(今でいう)自由研究的な課題が出されていたらしく、毎年ヘビの標本を作っていた記憶がある。どこからか『カセイソ-タ(水酸化ナトリウム)』を入手したのだろうが、捕まえたヘビをそれで煮ると、強烈な臭いがするが身は解けて骨だけが残ることから、悪ガキ仲間が集まって、標本作りをしていた光景がうっすらだが現れてくる。

当然、ヘビを見つけると、まず捕まえることに夢中になり、そのヘビが毒を持っているかいないかなどは頭にない。それでも、マムシには猛毒があることは経験的に知っていたのでかなり慎重に追いかけ回したものである。

マムシは攻撃性が強いことから長い棒切れで追い回し、頭を叩いて殺してから標本にしたものであるが、ヤマカカシも含めて、それ以外のヘビは我々を見つけると危険を察知するのか、まず草むらに逃げ込むものだから、すぐにしっぽを捕まえて引きずって振り回して捕まえていたような記憶が蘇る。

ヤマカカシは橙色の斑点があるので見分けが簡単だが、当時は毒蛇だという意識は全くなかった。しかも、攻撃性もないので簡単に捕まえられるヘビだった気がする。

話を戻すが、一時意識不明になっていた少年はその後回復したということで一安心だがこのニュ-スは今朝になっても続いている。

何でも少年は友だちと遊んでいてヘビを見つけたらしい。捕まえようとした時に指を噛まれたそうだが、それでも捕まえてビニ-ルに入れて、友だちの家まで運んだというから近年あまり聞かないようなワンパクぶり。

取り出そうとした時に手首を噛まれたらしい。ビニ-ル袋からどんな取り出し方をしたのだろうと想像するが、この少年たちはヘビに対する恐怖感も警戒心も薄かったに違いない。

くどいようだが、続報も含めて、この事件?を取り上げているニュ-スには、必ずと言って良いほど専門家という人物が現れて『マムシの4倍の猛毒(科学的には事実かも知れないが)・・・』と恐怖心を煽る解説しているが、ヤマカカシに噛まれて死んだという話は聞いたことはない。今朝の新聞記事によると過去に4例あるらしいが・・・。

そして、専門家は必ず『見つけても手出しするな』という意味のことを語っているが、連日テレビニュ-スで大騒ぎするほどのことではなく、しかも、子どもの好奇心をつぶしてしまうような報じ方が気になるのだが・・・。

噛まれないようにして手出しする。危険を察知しながらも冒険心をくすぐる・・・。こんな少年たちが増えることを願っているというと、またまたどこからかお叱りの声が聞こえてきそうだが・・・。

このニュ-スで、かなり以前のことになるが、『マムシに注意』という看板を見た子どもから、『マムシってどんな虫』と聞かれて、『エッ』と一瞬開いた口が閉じなかったことを思い出す。

確かに『マムシ』というネ-ミングも奇怪しいが、自然界が遠のいてしまった現代社会に何となく寂しさを感じる私には、今回のヤマカカシを捕まえた少年の話は、何かホッとするのだが・・・。(田舎親父)

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