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2017年8月 1日 (火)

ヤマカカシは猛毒?・・・

 一昨日の夕方のニュ-スは、伊丹市の小学校5年生の男の子がヤマカカシに噛まれて意識不明になったと報じていた。ヘビをからかっていて噛まれたらしいが、半世紀も昔のことを思い出しながら、こんな勇ましい小学生がまだいたのかと変に懐かしくなる。

 このニュ-スには専門家が出てきて、ヤマカカシについて猛毒のヘビで、その毒性はマムシの4倍以上と解説していたことに『?』と首を傾げる。幼い頃に田舎で過ごして、日常的にヘビと遭遇していた環境を知っている人なら、このニュ-スに私と同じような違和感をもったのではないだろうか。

ヤマカカシに毒性があることを知ったのは、このヘビを追いかけて遊んだ頃からかなり後のことだったような気がする。

何故だかよく思い出せないが、当時でも夏休みには工作や絵に加えて、(今でいう)自由研究的な課題が出されていたらしく、毎年ヘビの標本を作っていた記憶がある。どこからか『カセイソ-タ(水酸化ナトリウム)』を入手したのだろうが、捕まえたヘビをそれで煮ると、強烈な臭いがするが身は解けて骨だけが残ることから、悪ガキ仲間が集まって、標本作りをしていた光景がうっすらだが現れてくる。

当然、ヘビを見つけると、まず捕まえることに夢中になり、そのヘビが毒を持っているかいないかなどは頭にない。それでも、マムシには猛毒があることは経験的に知っていたのでかなり慎重に追いかけ回したものである。

マムシは攻撃性が強いことから長い棒切れで追い回し、頭を叩いて殺してから標本にしたものであるが、ヤマカカシも含めて、それ以外のヘビは我々を見つけると危険を察知するのか、まず草むらに逃げ込むものだから、すぐにしっぽを捕まえて引きずって振り回して捕まえていたような記憶が蘇る。

ヤマカカシは橙色の斑点があるので見分けが簡単だが、当時は毒蛇だという意識は全くなかった。しかも、攻撃性もないので簡単に捕まえられるヘビだった気がする。

話を戻すが、一時意識不明になっていた少年はその後回復したということで一安心だがこのニュ-スは今朝になっても続いている。

何でも少年は友だちと遊んでいてヘビを見つけたらしい。捕まえようとした時に指を噛まれたそうだが、それでも捕まえてビニ-ルに入れて、友だちの家まで運んだというから近年あまり聞かないようなワンパクぶり。

取り出そうとした時に手首を噛まれたらしい。ビニ-ル袋からどんな取り出し方をしたのだろうと想像するが、この少年たちはヘビに対する恐怖感も警戒心も薄かったに違いない。

くどいようだが、続報も含めて、この事件?を取り上げているニュ-スには、必ずと言って良いほど専門家という人物が現れて『マムシの4倍の猛毒(科学的には事実かも知れないが)・・・』と恐怖心を煽る解説しているが、ヤマカカシに噛まれて死んだという話は聞いたことはない。今朝の新聞記事によると過去に4例あるらしいが・・・。

そして、専門家は必ず『見つけても手出しするな』という意味のことを語っているが、連日テレビニュ-スで大騒ぎするほどのことではなく、しかも、子どもの好奇心をつぶしてしまうような報じ方が気になるのだが・・・。

噛まれないようにして手出しする。危険を察知しながらも冒険心をくすぐる・・・。こんな少年たちが増えることを願っているというと、またまたどこからかお叱りの声が聞こえてきそうだが・・・。

このニュ-スで、かなり以前のことになるが、『マムシに注意』という看板を見た子どもから、『マムシってどんな虫』と聞かれて、『エッ』と一瞬開いた口が閉じなかったことを思い出す。

確かに『マムシ』というネ-ミングも奇怪しいが、自然界が遠のいてしまった現代社会に何となく寂しさを感じる私には、今回のヤマカカシを捕まえた少年の話は、何かホッとするのだが・・・。(田舎親父)

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