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2018年2月12日 (月)

やはり冤罪?・・・

 私がボケ防止と称して下手な文章を続くきっかけになったこの事件には、かなり思い入れがある。2005年12月に小学校1年生の女の子が、下校中に突然何者かに連れ去られ、翌日隣県の山中に全裸で発見されたという今市(現日光市)で起きたおぞましい事件である。

 この年は、広島でもやはり小学一年生の女の子が殺害されるというニュ-スがあったが犯人はすぐに逮捕された。こちらもすぐに逮捕されるだろうと思っていたが、時間だけは虚しく過ぎ去り、結局迷宮入りしたらしく人々の記憶からほとんど忘れられていた。

しかし、2014年6月、別件逮捕した32歳の男が犯行を自供したと、仰々しいほど大袈裟な栃木県警の記者会見の様子をテレビデ見た数日後に、この欄で『何となくすっきりしない・・・』とつぶやいたことは記憶に新しい。

そして、2年後の16年4月に、裁判員裁判で、検察側の求刑通り『無期懲役』という判決にも、やはり私は激しく反応し『この判決はかなりひっかかる・・・』と題した文面をこの欄に掲載している。

両方ともかなりの長文なので省略するが、この事件に対して栃木県警はあまりにも杜撰な捜査を繰り返し、あげくの果てには数百万円の懸賞金まで用意した上に、別件逮捕して強引に自供させるという、まるで警察小説にある『冤罪もの』のスト-リに酷似していることに疑問を呈したものである。

被告は控訴したことは当然である。しかし、その後はマスコミの対象外になったらしく続報かなかったが、先日、まさに警察小説そのものを思わせるような事実が明らかになったという記事に出会う。

そこには、『遺体に付着した粘着テープなどから見つかったDNA型に、計71人の捜査関係者らとも合致しない、第三者のものが複数人分あることがわかったことを弁護側に開示した』とあり、さらに『被告の型は検出されていない』とも・・・

弁護側は、真犯人は他にいるはずと主張しているそうだが当然だろう。

記事よれば、この事件をめぐっては直接的な物証が乏しく、一審・宇都宮地裁は『客観的事実から被告の犯人性を認定することはできない』としながらも、自白の信用性をもとに被告を有罪にしたとあるが、裁判員たちが全員合意したとは思えない。

警察の自供のさせ方は、スト-リ-を作って追い込むのが常套手段。あまり自慢になることではないのでここでは省略するが、このことは小説の世界ではなく、私自身が経験したこと。

女の子が車で連れ去られたことは、警察犬の行動からも間違いない事実だろうが、見知らぬおじさんから声をかけられてすぐに車に乗り込むなど考えられない。

私は事件発生の段階でこのことについて、この女の子は犯人と面識があるだけではなく親しい間柄であると推察していたもの。そして、捜査の専門家なら、そんなことは当然お見通しだろうと書いたものだが・・・。

栃木県警はメンツを捨てて『冤罪』を素直に認め、すぐにでも被告人を釈放し、はじめから捜査をやり直すべきだと思うのだが・・・。(田舎親父)

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