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2018年5月 7日 (月)

ズ-ラシアでの子供の多さにビックリ・・・

 去年から、横浜市は3月になると、横浜の片田舎の私の住居の近くに『里山ガ-デン』と称する花を中心にした、結構豪華な長期間のイベントを開いている。横浜動物園の北門付近が正面入り口になっていて、高低差を利用した大花壇をメインに、広大な雑木林や谷戸からなる里山一帯を植物公園的な憩いの場として市民に開放している。

私的には、以前のようなほとんど手入れされていない樹林帯である方が勝手気ままに歩き回れたので理想的だったのだが、以前から動物園を囲むような植物園構想があったらしく、一昨年あたりから整備が進み、去年から菜の花の季節に合わせて開園している。

生活道路は別にして、大花壇と周辺の樹林帯の立ち入りは、午前9時半から午後4時半まで。ゲ-トが設けられてその時間帯以外は雑木林などには立ち入れないのは残念だが、昔のような体力もなくなったこともあって、安全管理などから仕方ないと諦めている。

市の広報などで知った人たちが足を運ぶことから、3月末から、昨日まで連日大賑わいだった。平日は、高齢者が圧倒的だが、週末になると家族連れが多く、子どもたちものびのびと走り回って楽しそうだ。特に、この連休中は、開園時間も午後5時半までとあって、横浜の片田舎にこんなに人が集まっていることに驚き・・・。

最近は人込みが苦手なので、連休中はもっぱらトマトやキュウリなどの野菜と遊ぶのがここ数年の恒例になっていることは今年も変わらず。それでも、一度ぐらいは混雑も経験するべきだと思い、5月5日の子どもの日に、この里山ガ-デンをひと通り回って、横浜動物園ズ-ラシアに入園してみた。

ここは、平日はさほど入場者を気にすることなく動物の姿を楽しむことができることから私のお気に入りの散策コ-スのひとつ。年会費5千円を払って家族会員になり、主に平日ぶらりと入園するのだが、この日の人出は覚悟していたとはいえ半端ではない。

こんな書き出しになったのは、数日前に、『子供の数が激減し、総務省の統計によると、今年の子供の数は1553万人となり、37年連続の減少を記録した』という記事に、いよいよ人口減少が身近に迫っていると感じたものだが、この日のズ-ラシアは、子どもの日で子どもの入園料が無料ということもあるのも関係しているのだろうが、右を見ても左を見ても、乳幼児を連れた家族のオンパレ-ド。本当にこどもの数が減っているの?・・・と首を傾げるほどの光景を目撃したからである。

少子化を伝える記事によると、子供の定義は15歳未満。男子は795万人、女子は758万人、前年度比で約17万人の減少しているのだそうだ。総人口に占める子供の割合も12.3%で過去最低を更新。前の年より増えているのは東京都だけで、ほかの46道府県では減っているとのこと。
 少子高齢化と都心への人口集中が合わさった影響で減少が加速したと見られ、同時に経済的な不安も子供不足を拡大しているのも原因のひとつだと報じていることを思い出し、なるほど、こんな大型連休なのに、ここ横浜の片田舎に集まること自体、経済的な要因が第一になっているだろうと納得した次第・・・。

経済格差が広がり始めたのは何時のことだろう。私の若い頃は、日本経済は右肩あがり、国民全体が、その恩恵に属し、『一億総中流』という言葉が流行ったものだが、バブルがはじけたという表現が良いのかどうかはわからないが、人件費を押さえるためだろうが、正社員とは別に派遣社員という言葉と制度が生まれた頃から確実に経済格差が広がっていることは間違いないところ。

経済的に余裕がないと、子育ても難しくなるのは当然の話。子供を産み育てたいという願望があっても産めない・育てられない。結局は、子どもの数は2人なら御の字で、一人が多くなるのも自然の理。中国の一人っ子政策を笑えないのが現実。

このまま進めば、いくら年寄りが長命になっているとしても、年々人口は減少し、統計的には今世紀末には6000万人を下回るというから、日本という国が存在しているのかも不透明・・・。

こんなことは、以前から分かっていたことだろうに、それでも未だにカネもうけのためには手段を選ばずという考え方を是正しない政治の貧困さに涙する。

さて、今年も大型連休が終わり、横浜の片田舎も静けさを取り戻すのだろうが、来年の子どもの日の横浜の片田舎を想像すると、いかにカネをかけずに子どものためにという家族連れは、今年以上に大幅に増えるような気がしてならない・・・。(田舎親父)

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