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2018年6月28日 (木)

『産めや増やせや』は党是?・・・

 明治から戦前まで、この国の指導者たちは『富国強兵』を旗印にして、周辺諸国の迷惑省みず、自分さえ栄えれば良いのだというトンデモ理念で突っ走り、ついには世界を敵に回した戦争に大敗して、国民を不孝のどん底に突き落としたことは忘れたくない。

 しかしある意味では戦争に負けたことで、民主主義という素晴らしい制度を得たのだという人も多い。しかし、その大変な思いで得た民主主義を、国民のために使うものではなく、オレたちの解釈で動かせるのだという輩が台頭しているのは悲しい事実。しかも、その輩を何故か国民の多くが支持しているのだから、社会が奇怪しくなるのももっともなことである。

 自民党と鵺党の議員たちと、それを支持する右翼勢力は、モリ・カケ疑惑などはゴミみたいな問題だ。親分のお友達を大事にしているだけの話。お前らには関係ない話だから、ガタガタ騒ぐな・・・というという態度を改めないのだから、この国が良くなるはずがない。

それどころか、驕り高ぶった自民党の幹部たちは、勝手放題に自分の思いを一方的に発言し、しかも時に批判されても、マスコミはもとより検察や裁判所までの人事を握っているので、いつの間にか尻すぼみとなると世も末という感じすらする。 

ネットでアホウと呼ばれている財務相は『自民党の支持者は新聞を読まない・・・』発言したそうだ。自民党支持者が聞いたら『ふざけるな・・・』と怒り狂うと思うのだが、ほとんど批判めいた意見か聞こえてこないのが不思議でならない。まさか、自民党支持者は本当に新聞さえ読まないバカになってしまったとは思いたくないが・・・。

若者の活字離れが話題になっているが、それだけではないだろう。私が思うに、この御仁に対する批判派なしで、むしろ崇めるような記事が多いヨミウリやサンケイは、オレたちの機関紙だという感覚だとしたら、この発言は言い得て妙。なるほどもっともである。 

しかし、自民党支持者の中には、朝日や毎日の読者もいるのではないだろうか。朝日や毎日もチョウチン記事が多いことは間違いないが、その中には、キラリと光る政治批判の文章を見つけることができ、それを読んだ人が政治に対して不信感を持つのは当然だろうと思うのだが、そんな人たちからの批判もあまり聞こえてこないのが、私にはどうしても納得できないのだが・・・。

モリ・カケ疑惑に対しても、普通なら憤慨するだろうに、親分がやることだから仕方ないと思っているかどうかはわからないが、いま一つ盛り上がりにかける嫌いがあるのは、彼らが読む、サンケイやヨミウリの記事を無意識的に機関紙だと信じるように訓練されているのかも知れない。もちろん鵺党支持者の大半か読むのは新聞と名がついていても、れっきとした機関紙であることは衆目の一致するところだろうが・・・。

アホウ財務相に続いて、今度はこちらもネットでは2Fと呼ばれている幹事長が、『戦中、戦後の食うや食わずの時代も、子どもを産んだら大変だから産まないようにしようと言った人はいない。この頃、子どもを産まない方が幸せじゃないか、誇れるんじゃないかと勝手なことを自分で考える(人がいる)』と発言したとのこと。まあなんとも大時代的な発言だと驚き呆れる。

恐らく、この記事は朝日や毎日だけのスク-プではないはず。表現は多少違っても、発言の内容は、ヨミウリもサンケイの愛読者も目にしたに違いない。

アホウ財務相的な発想は、機関紙なのだからまあ良いか・・・というところなのだろうが、私のように、ごく普通の国をなってほしいと願っている者にとってはこの発言は見逃すことはできない。

戦前は、とてもではないがこんな発言をしたら、たちまち『非国民』と憲兵につかまり監獄にぶち込まれるのだから、思っていても口にできなかっただけだということぐらいは小学生でも知っていること。

また、戦後の、まさに『食うや食わずの時代』は、単に社会が混乱していただけで、落ち着いて自分を省みる余裕がなかっただけだろう。食欲と性欲に飢えていただけだと断言する学者も少なくないはず・・・。

幹事長が公の場で発言したのだから、個人的な見解ですまされるはずがないのだから、自民党として、『子どもを産まないという選択を否定する』党だと言っていることと同じであるのにもかかわらず、党内からも批判もほとんど聞こえてこないのも理解できない。となると、これは自民党としての考え方『党是』だと認めているとみなして良さそうだ。

幹事長も含めて自民党の議員たちが歴史を学んでいないはずがないだろうが、彼らの学ぶ歴史と、ごく普通に個人の幸せを願っている一般国民が学んできた歴史とは全く異質な者だと思うしかない。

そう言えば、『子どもは3人以上産みなさい』や『子育てはママの仕事』と言った閣僚や幹部もいたことを思い出す。また以前には『女性は子どもを産む機械』だと発言した大臣もいたことも記憶に新しい。

どうやら自民党と鵺党が考えている理想の国は、『富国強兵』で、軍隊を構成するために必要な国民を増やすために、『結婚してたくさんの子どもを産み育てることがお国のためになる』という、戦前の日本であることは間違いない。

イヤだ、イヤだ。この先は想像したくない心境になる今朝の私・・・。(田舎親父)

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