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2018年6月21日 (木)

タイミングが良過ぎるぞ・・・

 6月10日の知事選での最大の争点は、県民の65%が反対と伝えられていた柏崎刈羽原発の再稼働の是非だろうと思っていたこともあって、新潟県民は『再稼働反対』を明確に打ち出していた女性候補を選ぶだろうと安心しきっていた。

 ところが、当選したのは自民党と鵺党が推薦するハナズミという元官僚。このことは先日もつぶやいたが、自民党の『ちえ者』が、この候補の経歴を隠すと同時に、原発再稼働については、前知事の方針を受け継ぐと明言する作戦を考え出したため、『原発再稼働』という争点がぼけてしまい。再稼働に反対している県民の37%がこの候補に投票するという結果になってしまったようだ。

 そのことを今更愚痴っても仕方ないと思うのだが、(翌日のこと)、福島県から出されていた『福島第二原発』の廃炉要請に対して、これまでノラリクラリを決めていた東電が、唐突に『福島第二発電所の4基全てを廃炉にする』と発表したことに、大きな違和感を覚えた人は多いのではないだろうか。

 私もその一人である。福島第二原発の廃炉は福島県民(国民)が望んでいたことなのでそのことについては全く疑義はない。諸手をあげて歓迎したいが、新潟県に原発再稼働を党是としている自民党推薦知事が誕生した翌日のこととなると、これはあまりにもタイミングが良過ぎる。誰がみても、新潟県知事選の結果と無関係だとは思えない不自然さだ。

福島第二原発を廃炉となると、東電が持っている原発は刈羽原発だけになってしまう。知事選で公約どおり、前知事の方針が続けば、再稼働の可能性は限りなく難しくなり、下手すると刈羽原発の廃炉という県民の意見が大きくなりかねない。そんなことに東電が黙って従うはずがない。

自民党系の知事誕生で、刈羽原発の再稼働が確実になった判断したのだろうが、知事選の翌日に、福島第二原発の廃炉を明らかにするとは・・・。これが、国民感情を逆なですることを得意技としている東電という会社の体質なのだろうと呆れてしまう。

そしてさらにタイミングか良過ぎるニュ-スが聞こえてくる。新潟知事選で、自民党と鵺党が推薦するハナズミ陣営が選挙違反に該当するような悪辣な手法が明らかになりはじめているが、それ以上に許せないのは、就任後3日後には、自民党関係者の集まりの席上で刈羽原発の再稼働に関しては『0か1か予断を持っていない・・・』と発言したというから事実上、選挙で公約した『私が知事でいる限り、慎重な姿勢は崩さない・・・』はホゴにしたも同然。

これも自民党(鵺党かも知れないが)の『ちえ者』は、再稼働を口にしたら当選はないことを知って、自民党の2F幹事長の覚えめでたい男を候補者にする時、『前知事の方針を守ることを公約するが、当選したらこっちのもの・・・』という筋書きを作ったのだろうが、まさにそのシナリオどおりの展開になっている。

さらに、この『ちえ者』は東電とも事前に打ち合わせして、『ハナミズが当選したら、再稼働をするから、福島県民はもとより国民が願っている、福島第二原発の廃炉を発表する』ことを決めていたのではと想像している。そのことで、低迷している内閣支持率の回復ができると読んで・・・。

この国は総理大臣が『ウソを平気でつける男』なのだから、オレたちも見習おう・・・という風潮が限りなく広がっていることは、何度もつぶやいてきたが、新潟県民はまたまた見事に騙されたようだ。しかし、私には、ここまでウソの連発している自民党と鵺党というか、デンデン一家を許している国民の存在か信じられない。

まさか新知事が、今年度中に刈羽原発再稼働・・・なんてことはないだろうが、鹿児島県の例もあることから、来年度(あるいは再来年度)というようなごく近い将来の再稼働は十分視野に入れているのではないだろうか。

現在の世の中は、情けないことに、まさに『右をみても左をみても、ウソがまかり通るご時世になってしまいやした・・・』なんて歌謡曲が似合う時代になってしまったものである。(田舎親父)

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