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2018年6月18日 (月)

横発の老人施設が危ない?・・・

 何度もつぶやいているが、横浜の片田舎の私の住まいの目の前に、徳島県の美馬一族の経営する3つの老人施設に加えて、同じ通りに古くからある施設と合わせて4つの老人ホ-ム並んでいる。いずれもかなりの費用が必要な有料老人施設である。

古くからある施設は、特別老人施設と看板にあるので特養なのだとわかるが、目の前の3つは、それぞれが特養や医療、リハビリが主体だと説明されているが、この方面の知識がない私には、何回その話をいても区別がわからない。

というのは、経営母体が同じなので当然かも知れないが、どの施設からも入居者の家族や職員(この見分けもはっきりしない)が老人を車椅子に乗せて出入りしていることや、週に必ず一度は必ずと言って良いほど、あのお馴染みのサイレンを鳴らしてやってくる救急車が、私の目からみると、ほぼ均等に向かうからである。

しかも、何故か、ほとんどの場合、救急車が消防車を伴っているのは何なのだろう。以前仕事中で話しかけるのは悪いと思ったものの、この点を消防隊員に聞いてみたら、横浜市の決まりになっているとのこと。私にとってどうでも良いことなので、納得できないことながら今日に至っている。

そのことは別にして、目の前に老人施設が並んでおり、勤務時間がマチマチなのだろうが、職員の送迎のために5、6台のミニバス下手の車が四六時中行き来していることに加えて、通勤の職員(中には幼児を抱えた女性も稀ではない)が夕方も含めてバラバラな時間帯であることなどから、人の出入りはかなり賑やか。

今日も書き出しが長くなったが、そんなことを思っていると、ネットのニュ-ス欄で週刊ポストの記事として、『介護付き有料老人ホームの事故件数に関する聞き取り調査を行なった』という記事を見つけて、これは面白そうと目を通す。

『親が老人ホームに入居するとき、不安なのはもしも何らかの事故が起きたら、ということだろう。施設内で起きる出来事は、外から窺い知ることが難しいからだ。まして、自分が入居するとなれば、その心配はなおさらである』という文章から始まるのだが、なかなか読者心理を読んでいる。

どの施設でどんな事故が起きているのか。その情報は老人ホーム選びにおいて、重要な判断材料となるはずだと続いているが、老人施設を管轄する厚生労働省は、『そんな調査は行なっていない』ということから、ならば調べてみようと言うことになったと記事の文章は続く。

介護付き有料老人ホームは設置の際に所定の都道府県にあり、その県の老人ホーム数が多い場合は、政令市または中核市のいずれかに届け出る義務があることから、週刊ポストの取材班は、届け出を受理し、指導監督を施設に行なう全国112自治体で、該当する老人ホームの施設数は3775施設(届け出が完了している2016年度時点)、定員数は45万7918人に聞き取り調査を行ったという。

その結果を現す数値をみると、神奈川県の事故報告が全国の7割を占めていることびっくり。さらにそのうちの半数が横浜市となるともう一度びっくり。東京よりお凄いとは、なんとも言えない気持ちにさせられる。

なるほど、週に一度は必ず救急車がやってくるのは当たり前だと納得するが、だからといって横浜市の老人施設が『危ない』とは限らないと文章は続いているは私にはにくい演出。つんつん続きを読む気にさせられる。

結論を急ぐと、神奈川県は老人介護の先進県で、中でも横浜市は特に力を入れているのだそうで、有料の老人施設の数が他の自治体に比べて格段に多いのだそうだ。しかも、どんな軽微な事故であっても報告の義務を課しているとのことだから、数値が突出しているからといって『危険』ではないという。

事故報告の例がいくつか紹介しているが、横浜市は『事故』と判断する基準が厳しく、『利用者のビタミン剤の飲み忘れ』でも、一件として報告したという文面は、さすがにわかに信じられないが、学校に課せられた『いじめ報告』と相通じるものがあるのかも知れないと変にうなずける。

なるほどもっとも。よくもこんなに気楽に救急車を呼ぶものだという自治会の役員もいるが、横浜市として『どんな些細な事故でも・・・』という方針があるとなると、施設としては気兼ねなく119番通報ができるのだろう。

今も救急車の音が近づいているが、行き先は4つの施設のいずれかに違いない。隊員に『どんな事故ですか・・・』と聞くのは失礼だが、この記事で『まあ大したことでないだろう・・・』と思えるのが幸いだとしておこう。(田舎親父)

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