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2018年7月31日 (火)

天変地異の前兆では?・・・

 今回の台風12号には驚かされることばかり。

 日本の南の太平洋上で熱帯低気圧が台風12号になったというアナウンスを聞いたのは一週間ほど前のこと。

1時間に10キロの速さで北寄りに進んでおり、週末の28、29日にかけて本州付近に接近、上陸する恐れがある。気象庁は気象情報に注意するよう呼び掛けているといういつもの気象情報である。

当時の記録を繙いてみると、気象庁によると、台風は25日午前9時現在、沖ノ鳥島の近海を北北西に進んでいて、中心の気圧は998ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルとのこと。中心から半径110キロ以内は風速15メートル以上の強風域になっているとある。

 ここまでは何の変哲もない台風情報であるが、翌日になって、突如気象庁が『寒冷渦』という、今まで耳にしたことがない言葉を使い始めたことにビックリ。興味を持って、テレビ各局の気象予報士たちの解説を聞くようにしたが、その時点では気象庁の発表通りの『寒冷渦に巻き込まれるような動き・・・』という表現が多かった。

 『寒冷渦』は偏西風の蛇行によって、冷たい空気が閉じ込められたものだという。渦の動きは左回りだとのことだから、低気圧といえそうだ。しかし、非常に冷たい空気が渦を巻いているとなると、中心部では下降気流が起きるはず。

 大昔のことであるが、気象学のゼミに所属し、『寒冷前線と山岳地形』だったと記憶している卒論を提出たことがあるので、一応は気象のごく初歩的な知識は持っているつもりだが、下降気流を持つ低気圧とはなんとも納得できない。

下降気流が起きると、下方にいくと気圧が高くなるはず。どうやらこの『寒冷渦』というものは、低気圧と高気圧の両方の性質を有していることになりそうだ。

左回りの台風と左回りの寒冷渦が接近すれば、頭の中では不可解な動きをするだろうということは理解できる。が、寒冷渦はこれまでも存在していたという解説を信じる限り、こんな台風は過去にもあったはずではないかという疑問が頭をよぎる。

台風の進路は高気圧の張り出し方と同時に、時の偏西風の速さや向きなどの動きと関係することは理解しているつもりである。本来なら気象現象は西から東に異動するのが常であるが、台風に限っていえば、高気圧や偏西風の状態で進路が微妙に変わり、特に発生が8月以前の台風ではいったん北上して日本列島に向かいながら進路を西に変えることは稀ではない。

これも今までは高気圧が強過ぎたからだということでわかったつもりでいたが、関連渦のイタズラたった可能性は否定できないのでは・・・。

そのことは深く考えても、私の持っている過去の知識では絶対に解明できないことは明らかなので諦めることにするが、それにしても、台風12号の動きは今までの常識とは全く違って、八丈島付近から西に急旋回。伊豆半島をかすめるように西進したものだから、神奈川県の沿岸から熱海・伊東などの海岸ではトンデモ災害がおきたのだろう。

さらに、台風は紀伊半島を横切り、瀬戸内海には入り九州に際上陸。しかもそこでまたまた進路を左回りに変えて九州の西海岸に沿って南下、屋久島付近に停滞しているというからなんとも迷惑な話である。

先日の大雨で甚大な被害を被った被災地は、雨量が少なかったことがなによりの幸いであるが、今回のような強い『寒冷渦』が今後も発生する可能性はないはずはない。となると、台風の進み方はもとより、被害の防ぎ方などが根底から崩れることになりそうだ。

現在の心境は、『寒冷渦恐るべき』というところと同時に、この台風に不吉な兆しを感じてならないのだが・・・。(田舎親父)

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