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2018年10月26日 (金)

社会秩序などクソクラエ?・・・

 以前もつぶやいたことであるが、デンデン一家は、障害者雇用法という法律を作り、障害者を従業員の2%を雇用しなければならないと決め、民間の事業所に対して、守らなければ一人5万円だったかの罰金を収奪していたのに、一家の下部機関である中央省庁が雇用する障害者数を水増ししていたというからなんとも悲しく腹立たしい。

内部からの告発で明らかになったのだろうと想像しているが、ほとんどの省庁で、障害者の範疇にない、うつ傾向の人や視力が弱っている人などを『障害者』としてカウントしていたことが明らかになり、弁護士を中心にした『第三者委員会』を立ち上げて検証していたらしいことはマスコミ報道で知っていた。

国がやっていた不正を、国が立ち上げた『第三者委員会』が、まともに検証できるはずはないと冷やかにみていたが、先日、これもマスコミが明らかにした、この組織(第三者委員会)が発表した報告文は、予想通りとはいえなんともアホらしい限り。

自分たちが作った法で決めた『法定雇用率』をどんな手段でもかまわないから、数値合わせをして達成しているように見せれば良いという『数合わせ』の意識が水増しを生んだことは明らか。そしてそれを各官庁で大規模にさまざまな手口で長年にわたり続けられてきたのだろうが、どう考えても、不正と知ってやっていたこと。故意であることは疑えない事実である。

それを、検証委員会の委員長は、シラッとした顔で『意図的な不正ではなかった』という姿に、コリャダメダと呆れた人も多かったはず。『法定雇用率を充足するため、恣意的に障害者区分に当てはめるなどしてきた』と、単なる過失だったとは、どんな神経でこんな言葉を並べているのだろう。要は、『意図的ではなかった』という省庁側の言い分を追認しただけの話。

報告書は、33の行政機関のうち28機関で計3700人の不適切計上があったとしているが、この数とて怪しいもの。視力が0.1の人も障害者としてカウントしていたというから、少し聞こえが悪い人や口数が少なく回りと溶け込むのが苦手な人も数に入っていた疑いは消えず、隠れ障害者として第三者委員会が見逃している可能性は大ではないだろうか。

0.1の視力の人は私の現職時代の職場でも相当数存在していた記憶がある。多少分厚くなるが、レンズで矯正できるので、体育などの一部の指導で苦労していたようだが日常的には普通にこなしていた。彼らは障害者だという意識はなく、回りも障害者扱いしていなかった。

なのに、各省庁は数合わせをせねばと、この程度のハンディの人たちまで障害者としてカウントしていた。恐らく、本人たちには『貴方は、この役所では障害者になっています』などとは絶対いわなかったことは疑えない。

 官僚たちは、オレたちは選ばれた人間だという驕りがあり、障害を持っている人たちにオレらと同じ仕事ができるはずがないという意識は、障害を持つ人を仲間として受け入れる発想はなく、『数合わせ』をするため『人』ではなく『物(数)』と扱っていたのだろう。

 この報告書を受けて、デンデン政府は障害者雇用に別枠の定員を設け、来年2月に採用試験を実施し、さらに、別枠で非常勤職員も募集するという改善策を示しているらしいが、長年数合わせしてきたことを、数ヶ月で解決できるわけはない。

そこには、雇用率を上げることが目標になって『数合わせ』とは見破られないような、新たな『数合わせ』が行われることは、世間知らずの私でも容易に想像がつく。要は、またまたごまかしのためのごまかしが始まるのだろう・・・な。(田舎親父)

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