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2018年10月10日 (水)

これも情報操作?・・・

 信じられない言葉がNHKのアナウンサ-の口から発せられたことに、思わず、『ちょっと奇怪しいぞ・・・』と愕然とする。

 九州地方では太陽光発電などが急増した影響で電力の発電量が多くなり、秋に入って電力の供給が需要を上回って需給のバランスが崩れる恐れがあることから、太陽光発電などを一時的に止める方向で検討しているというから驚きである。

 このニュ-スでは九電か政府なのか主語がわからないが、どちらにせよ原発を優先して太陽光で得た電力をストップするとは時代錯誤も甚だしい。世界の潮流は原子力より自然エネという流れなのに、この国だけは真逆の流れ・・・。

 改めてこのニュ-スの文字画面を見ると、九州では太陽光発電だけでことし8月末の時点で出力が最大800万キロワットに上っていて、需要が少ない春や秋の晴れた日中には太陽光の発電量で需要の8割をまかなえるまでになっているとある。

その一方で、川内原発と玄海原発の合わせて4基の原発が常時400万キロワット以上を供給していることから、電力は有り余っているのだそうだ。そのため、9月からははほぼ連日、過剰になった電力を九州以外の地域に送っているが、本州と結ぶ送電線『関門連系線』の容量は557万キロワットが上限田とのこと。
 このままの状態では、電力の供給が過剰になる可能性が出てくることから、『出力制限』を行うことになりそうだという。『出力制御』とは、電力の供給が過剰になった場合に一部で発電を止めたり抑えたりする仕組らしい。

電力は需給のバランスが崩れて周波数を保てなくなると、トラブルを防ぐため、発電所などが自動的に停止して大規模な停電が起きるおそれがあり、実際に先月の北海道厚真町で震度6強の地震では、主力の火力発電所が停止し、供給力が急激に低下したことをきっかけに、ほぼ北海道全域が停電する『ブラックアウト』に陥ったのは、この供給バランスの崩れからだという説明がついている。

このときは供給力の低下が要因となったのだが、供給力が増えすぎても需給バランスが崩れるため大規模な停電が起きるおそれがあるのだそうだ。わかったような気にされそうな話だが、それに続く、『原発は一時的に発電量を減らすことが困難だ』という一文は、すべてが『原発ファ-スト』という九電と政府の、情報操作のように思えてなら。

先日、九電は管内の太陽光発電の買い入れ価格を引き下げたというニュ-スがあったような記憶がある。このため、大型の太陽光発電計画を進めている民間業者は経営が成り立たなくなりこの計画が頓挫したというが、現政権も、九電の動きを容認しているとなると全国的に太陽光発電は衰退していきそうだ。

なんとも虚しい話であるが、現政権は原発が国の基幹エネルギ-だという姿勢を変えないのだから、片田舎の貧乏老人は為す術がない。

ネットでは、この出力制御について国民からは『原発を止めれば解決する』『なんで太陽光発電を減らすんだ』と反発の声が相次胃でいるというから、この動きを期待するしかなさそうだ。

ただ、私の稚拙な思いつきであるが、『関門連系線』の容量の上限が557万キロワットあるのだから、原発を止めたくないのなら、その分をすべてを原発の発電分にするシステムを作ればすむむことではないだろうか。

そうすれば太陽光発電で得る最大800万キロワットの電力を常時維持し、しかもさらに今後も太陽光発電を広げられのはず。九州の原発4基だけで、全国の他の原発再稼働など必要ないと思いたいのだが・・・。(田舎親父)

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