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2018年11月 7日 (水)

騙されてほしくないと祈る今朝・・・

 『働き方改革』などいうウソをウソで固めたような言葉を生み出し、『健康年齢を保って楽しく働き、得られた賃金で生きがいを探そう・・・』なんてキャッチコピ-を作り、著名な芸能人などに、そのような意味のことを言わせているデンデン一家の本当のねらいは『働かざるもの食うべからず』である事は、少し立ち止まって、一家のこれまでのやり方を見ていると疑いのない事実。

アメリさまの命令で、必要ない武器を見境なく買わされものだから、防衛費が5兆円は軽くこすことになった近年の一般予算でワリを食うのが国民の福祉・厚生予算で年々じり貧であるのに、マスコミはあまり騒がない。当然国民は声を上げないものだから、デンデン政権はやりたい放題。

しかも、年金基金を十分確保するため称して、ファンドと呼ばれる経済バクチで運用しているのも、ほんの少し間違えれば、現在の基礎基金すらパ-にさせかねない綱渡り。さらに、本来、社会福祉に使うはずの消費税は大企業に課せられていた法人税の引き下げに使われるという、なんともお笑いネタのようなデタラメさ。年金がいまや風前の灯火になっていることは、年金生活者にとっては切実な問題である。

福祉よりアメリカの武器購入が先のデンデン政権は、年金支給をできるできるだけ押さえたいのが透けて見える。できるだけ早い次期に年金受給年齢を、現在の65歳を70歳に引き上げたいために、『健康でできるだけ長く働こう・・・』なるお題目を考え出し、マスコミを使って盛んに宣伝しているが、ホンネは『年金などを当てせず、死ぬまで働け・・・』というところだろう。

年金受給年齢を60歳かち65歳に引き上げたのは、ごく最近。詳しい年は覚えていないが、私が退職する時には満額は62歳だった事から、実際に65歳受給が定着したのは数年前だったのではなかっただろうか。

それが今度は70歳にするというから信じられない。しかし、デンデン一家としては本気である事は疑えず、つい最近の新聞記事によると、公的年金の受給開始時期を70歳まで遅らせた場合の年金は、月額33万円になるという試算を明らかしたというから、いよいよ動きはじめたようだ。

月額33万円という数字は、70歳まで遅らせた場合の年金水準の試算を厚生労働省の『社会保障審議会年金部会』という怪しげな組織が明らかにした数値である。

夫婦2人のモデル世帯(2014年度)の場合、70歳まで働き、年金の受け取りも70歳まで遅らせると月33万1000円となり、60歳で仕事を辞めて65歳から受け取る一般的なケースより(月21万8000円)最大10万円以上増えるという。

『夫婦2人のモデル世帯』という言葉もなんとも気になる表現だが、このことはまた調べるとして、この記事を見た現在嘱託として働いている60~ら65歳の人たちは、一様に5年間待てば10万円も増えるのかと思うに違いない。さらに、年金の支給は原則65歳からだが、受給開始の時期は60~70歳の間で選べるという一文がつけは、いつ受給を開始しても平均寿命までの受給総額は変わらないと思うのは当然だろう。

日本人の寿命は年々延びているという。確かに、私の住む横浜の片田舎でも、回りを見わたすと後期高齢者ばかりと言っても過言でないほどだから、決して間違っていないだろう。日本人全体の平均寿命は、女性が88歳、男性は82歳程度で、100歳を越す人も今や珍しくない。

そんなことを聞くと、人は誰でも、ひょっとして自分も100歳まで生きられると思っても不思議でなく、実際に、マスコミが口を揃えて言う、『人生100歳時代』が間近になっていると感じるのも当然といえばこんな当然なことはない。

しかし、『平均寿命』と対比して『健康寿命』という言葉があり、こちらは、いかなる状態でも、空気を吸って心臓が動いている、いわゆる『生きている状態』もカウントする『平均寿命』とは違って、自分の意志で五体を動かして生きている年齢を現し、現在男性が72歳・女性が74歳となっていることを忘れたくない。

計算上になるが、70歳受給では、平均すれば、男性はたった2年間しか健康な状態で受けられないことになる。女性は4年もあると思いがちだが、年金受給額は圧倒的に男性の方が働いた期間が長いことから、男性が亡くなると世帯の年金額は自動的に減少することも考える必要があるだろう。

さらに、最近の風潮では、家族に迷惑を掛けたくないという意識が当たり前で、延命治療を『否』と考える人が多いとなると、いやはや、デンデン政権のチエ者の存在が恐ろしくなってくる。

蛇足になるかも知れないが、私の年金は当初目論んでいた額よりかなり低く、それも年々下がる一方。去年の横浜市の住民税査定で、税金を徴収する最低ラインの年収額になっていることにショックを受けたもの。

加えて、介護保険料や医療保険料などは年々高くなるのだから、家内と、いよいよ霞すら食うこともできなくなるのではと冗談を言い合っている。

単に月額33万円と、10万円も多くなるということを信じては、トンデモ老後になることだけは間違いないと断言できる。該当の高齢者の方々が、こんな単純なウソに騙されないようにしてほしいと祈る今朝・・・。(田舎親父)

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